息も絶え絶え~大学末期編~

期末ではなく、末期です。

富豪刑事は・・・

2005-01-13 | ぶろぐ
何が狙いなんでしょうか?
今晩は、管理人@一時間掛けて勝負を掛けた深田恭子より合間の15秒間で不動産のCMに出てた小西真奈美のが素敵 です。
「金持ち過ぎて庶民感覚の全く無い若い女性」「ヘリでの登場」など「西之園さん」に似ている気がしました。

・・・という訳で「すべてがFになる」の感想でも(どーん)
あらすじは何とも書きがたいので箇条書きで。
・主人公は西之園萌絵、超金持ちで温室育ちだが、頭の良さは抜群。そして犀川創平。大学教授。
・世界的な天才プログラマ、真賀田四季が殺されるという事件が起こる。
・現場は真賀田博士の所有地である孤島に設置された研究所。「レッドマジック」という真賀田博士が構築したシステムがダウン、外部との連絡は一切取れない。
・大変だ!

という訳で主人公二人が事件解決に乗り出すのです。

この本、ミステリーとしては、腑に落ちない感じでした。いやまぁミステリーを読んで腑に落ちた事は無いんですけども。最後の結末は「はぁ~・・・。」っていう感じ。伏線の張り方には驚きましたけど。僕が「コンピュータ」に疎いせいかもしれませんが。。
しかし面白かったです。
語り部は犀川なのですが、この作品の見所はここでしょう。作者の社会や人間、日本についての考えが代弁させられており、本筋の謎とは違った面白さがあります。しかしまぁ、見事に上手く絡んでいる訳なんですが。
ドコトナク僕が冷めた感じになってしまう理由の一つが、この作品、9年ほど前のものなんです。そして多々、プログラム、PC環境についての描写が出てくるのです。
「~~~1GB容量がある。」
等の表現からも分かるように、最新鋭の超高性能PCとして描かれているものも、現代から見ると超低スペック。なのに主軸はPC。ぐぐぐ。
うん、まぁ、それに眼を瞑れるほど話の流れは上手く構成されているので、興味を持った人は、是非。


最近非常にバイト先が一緒の友人ととても仲が良いです。リアルに辞めるのを止めようかとも思ってきました。BUMPネタの話にも花が咲きますし。
っていうかアレだ、アルバム・「ユグドラシル」を借りたよ、って言う人もシングルカットの「車輪の歌」は借りた方が良いですよ。


僕は今回の隠し曲が今までで一番面白いと思います。


かなりオススメですので、BUMPファンはチェケラッ!(←何)
ファンじゃなくてもチェケラッ☆(←しつこい)