息も絶え絶え~大学末期編~

期末ではなく、末期です。

ギャップ

2004-09-19 | ぶろぐ
昨日の夜九時からこの文章を書いてる位置に座り、朝を向かえ午後はまるまるバイトに費やし、ご飯を食べて、またこの文章を書いてる位置に座ってる。レポート終わんねぃよ。

「勝手に改蔵」最終巻を買ってしまいました。←レポートは?

巷でうわさの最終話を読みたかったのですよ。元々好きでしたし。で、まぁ、その最終話については既に散々言われてるので敢えてノーコメントで。んー。

で、最終巻の中に載ってた話。第一印象について。こんな事が書かれていた。

「良い人だと思われてた人がほんの些細な隙を見せると株ガタ落ち、だけどワルだと思われてた奴がちょっと優し気な事すると株急上昇の法則。」











僕の身体中から共鳴音が鳴り響きました。


全くだ!どうなってんだ!くっそぅ、不良っぽい奴らは勉強できない振りして実は計算尽くめだな!?
1年生:とりあえず目立つ格好をする。同じような奴らとつるむ。
2年生:問題を起こす。起こしに起こす。
3年生:前半は引き続き問題を起こすも、卒業に向けてクラスに心を開く。「彼、実は心の優しい子だったのね(きゅん)・・・好き☆」


ギャップにやられ過ぎだお前ら。3年ないし4年ないし6年がかりの巨大プロジェクトとは言え騙されるな!>全国の最高学年の女子たちへ


それに引き換え何でも一生懸命にこなす僕なんか、アレですよ、修学旅行中みんなと一緒ににえっちな本見てたらもう
「あー、ヨル君むっつりなんだー。」
ときたもんだ。他の奴はスルーか貴様ら?ホットライン開通か?僕にキラーパスを渡して何を期待するんだ?

でも人生最大の恩師との接点はこのギャップにありまして。この先生は元々変なセンセで有名だったんですけど、忘れもしないその日、その先生が僕のクラスの国語を受け持つようになって初めての授業、雑談では作った料理が痰(たん)の味になったという話をしてたんです。
で、授業が終わった後に僕が
「ねぇセンセセンセ、痰ってさ、甘いよね?」
「・・・?・・・・・!きゃはは、やだー、ヨル君に話し掛けられるの初めてだったから身構えたら、痰!?あはは!んーでもアタシ的にはー、甘いというか、独特な味?~~~~~」

痰トークで盛り上がったのがきっかけ。ん~、ホントほとんどの人の僕の第一印象が「壊そう」「勉強が出来そう」のどちらか。なんだ、少年犯罪者予備軍か?ちっともそんなことないんですけど。結局知らないうちにギャップを使ってた自分。


まぁ、どういうモノであれ個性は間違いなく役に立つ事がきっとあるよというお話。ぐだぐだ。