えっと、今のバイトは月末で一年になるんですけど。Get's!!末で一年になるんですけど。「今のバイト」とか言っちゃっておきながらこれが初めてのバイトなんですけど。スーパーでレジを打ってます。
で、レジって言うのは完璧受動的な仕事なんですよ。品出しの人達が並べた商品を打つ。お客さんが持ってきた品を打つ。まぁ他にも細々した仕事は結構ありますがメインはこれ。品出しの人たちとは繋がりがあるけど、お客さんとはその日勝負。もちろん顔見知りになった人もいるんですけど。日に何十人はその日勝負。そんな勝負でたまに、大敗を喫すことが、あります。
受動的だって言ったんですけど、つまり、パッと商品を見せられてもドコ産だ、とか、お買い得だ、とか解らんのですよ。日ごとに変わる膨大な商品を覚えちゃいられない訳ですよ。そんな訳で最近、こんな人に負けました。
・・・オバサンがおもむろに梅干を持ってきて一言。
お客さん「これ、美味い?」
パターン青、使徒です!・・・・・えっと、全然わかんない。そもそも人間にとって「美味い」という感情とは何だろうという大きな疑問にぶつかる。だ、だれか山岡クンをここへ!!(富井部長風に)
ましてや梅干。個人の好みがあるだろう。しょっぱい方がいいとか甘口がいいとか。だ、だれかやまおk(略)こんな疑問にヨルの脳内コンピュータはエラー。しかし「僕は店員だ、店の売り上げ、ウリアゲウリアゲ!」と半ばバグりながら
ヨル「えー、色も毒々しく無いですしね。紀州産て書いてありますし、美味しいと思います。」
とにっこり答えました。ま、今になって振り返ると、「思います」なんて言うんじゃなかった。敵さんの反応は・・・
使徒「何を根拠にあんたはそういう訳?(怒)」
そうなんだけど!自分でも何か間違ってるのはわかってるんだけど!っていうか、えー!そういえばお前にその質問をしようかどうか迷ったんだったよ!!思い出させてくれてどうもありがとう!・・・ふー落ち着け。ここはショウガナイ、あの手を使うか。。。
ヨル「この前ウチのお母さんが買ってきたので食べたんですけど、美味しかったですよ。」
もちろん嘘八百です。なんか最初の返答の戸惑いっぷりと矛盾してるけどね!!ふっふっふ、これで決まりだ。反則だけどな!勝ちゃいいんだよ、勝ちゃあ!!
使徒「あー、でも個人の好みがあるからねー。辞めとくわ。」
完敗です。あーそれと誰かN2爆薬を彼女に。