このすっかり暑い時期に、と思われるのはわかっていますが、
スキーに行ってきました。
先日の社員旅行の後、２日目の朝から私だけわがままを言い別行動をとらせていただきました。
１日目のひどい写真ばかりをアップされ(実際寝てばかりだったので仕方ないのですが・・・)、２日目の写真がないのでさぞかし何が起こったのか気になっている方も多いかと思います。
まぁ、そこには触れずにスキーの話でも。
社員旅行２日目の朝から「しらさぎ１号」というマニアックな列車に乗って富山駅へ。
はじめてきた富山駅。
昭和の香りが漂います。
結構好きです。こんな感じ。
レトロな無人駅をいくつも過ぎ、目指すは立山駅。
黒部立山アルペンルートは有名ですよね。
立山駅からケーブルカーとバスを乗り継いで、「室堂」まで。
とりあえず、本日の宿の「室堂山荘」を目指します。
上はまだまだ雪でいっぱい。
５月末だというのに。
日本も広いな～と実感。
ここにたどり着くまで、名古屋からおよそ８時間。
結構な長旅でしたが、夕方からさっそく滑りに行きました。
といっても、リフトがないので自分で登って滑るんですよね。
いわゆるバックカントリーというヤツです。
この日は天気が悪かったので、写真はナシ。
翌日の写真をお楽しみに。
さて、翌日は朝から快晴！！
気持ちのいい青空が広がっています。
目指すは雄山頂上です。
ちなみに立山の位置関係ってこんなかんじ。長野に近い富山県にあります。
バックカントリーとは、リフトのない山を自分の足で登りコースじゃないところを自由に滑るスキーです。
スキーだけだとつるつる滑るのですが、スキーの裏に「シール」という毛皮のようなものを貼って雪をかませながら歩きます。
にしても、天気が最高。
焼けないように怪しい感じの私です。
ちなみに一緒に行っているのは大学のスキーサークル時代の仲間たち。
１人はラリーグラスで働いていますので、バックカントリーに興味がある方は行かれてみてくださいね～。
日差しが強くて結構暑いです。
一の越に到着。下のほうに出発した宿が見えます。
ここから先は、スキーを履いては進めないのでスキーを背負います。
しかし、けっこうな難所。
風も強く、あおられるので安全対策で私のスキーは仲間が持ってくれます。
おかげでこの荷物３０キロほどあります。
助かりました～。感謝！！
頂上見えた～！あと少し！
天気がどんどん悪くなったのが残念ですが、無事に到着。
頂上は３０３０メートルです。
富士山には登ったことないので、人生最高地点です（笑）
雪に埋もれた鳥居。こんなところから「こんにちは」できるなんて、めったにない経験。
空気が薄くて、気温もマイナス９度だったけど、いい気分。
雲の切れ間から黒部ダムや剣岳も見えました。
さて、ここから一気に滑り降ります。
山崎カールという場所を滑りました。
はっきり言って最高です。転んでますけど・・・
５時間かけて登ったけど降りたらあっという間。
でも、たのしかったな～。
天然記念物の「ライチョウ」もいましたよ。
珍しい、つがいで。
下のほうは雪崩れたり、急に天候が変わって雷が鳴り始めたりしたので危険もあります。
山に詳しい人と同行したり、十分すぎる装備を忘れず山を楽しんでくださいね。
夏フェスから雪山へと季節を楽しんだ楽しい旅でした。
帰りはおいしいと有名な富山のお寿司を食べました。
回転寿司だったけど、すごくおいしかったですよ～！
さ、梅雨も始まり夏も間近！！
何をして楽しもうかな～。
その前に、ダイエットだな。
ＳＡＮＡＥ
