ダメ心

昨日は2回目の舞台稽古・・・というか撮影。
私の苦手な写真をパシャパシャする撮影です。

私、写真に撮られるのがすっっっっっっごい苦手。
カメラの向こうには“誰か”がいて、その人が自分のことをジッと見てるんですよ？
見られることが苦手な私にとって、もうそれだけで頭がパンク状態なんです。
しかも、撮影してくださった方がめっちゃ可愛くて
そんな方に見られてる・・・って考えたら・・・がぁぁぁぁｌ


撮影時のキメ顔とか笑顔って、ある程度見られる顔をもってくるんでしょ？
そんなことはないと思うんだけど、「その表情、自分でイイって思ってるんだ。プププ（笑）」とか「あれで可愛いと思ってるんだ」って思われてそうで・・・。
そんな考えが、写真のことだけじゃなく私の全てに出てしまうんですよ。
髪型とか服装とかお化粧とか主にファッション・美容関係に。
「可愛くなりたい」って思いつつも、そう思うことすらもおこがましいというか。
そうすると、諦める⇒努力しない⇒何も成長しない、というダメ道に。
で、ますます自分が嫌いになる・・・と。
この考えはもちろん自分に対してであって、世の女性にはそんなの思わないっすよ
努力している女性はすっごい尊敬だし、どの女の子も可愛く見える。
それに見た目だけじゃなくて、内面からにじみ出る人間性が大事ってのも分かってる。
ふぅー。

要するに自信がないというか自意識過剰なんです。
誰も私のことなんか見てないって。
そんなの気にしてたら何も出来なくなる。
それに『役者』なんて見られるのが仕事な訳であって、自分という商品を高めるためには魅力的な表情は必須スキル。
私は甘い。
瞬時に表情を作れるモデルさんってホントすごい。
雑誌を参考に鏡片手に練習しないと。
真剣に


そんな訳で・・・私の撮影は難航。
連写してもらって「これ使えそうかな？」っていう数打ちゃ当たる戦法です。
何人も撮影されて疲れていらっしゃるのに、本当に申し訳ないことをしました。
『奇跡の一枚』・・・あるといいな。