◆2007現地観戦 通算47試合目
先週マリノス戦後の騒動もあり、試合前ウォーミングアップ時に球団関係者
による謝罪もあったり、ちょっといつもと違う雰囲気でした。
そんなこともあり、今日の試合は選手からも結果を出そうという強い気持ち
が伝わってきました。
後半に入り少しずつ本田の調子を取り戻し今日も積極的な動きが見られた。
大宮にサイドをつかれえぐられる部分が多々あったもののつめが甘く得点を
与えなかった。名古屋も途中でフォーメーションを換えると、攻撃にリズムが
生まれ、藤田からのパスを本田が切り返しクロス。これを玉田が決め先制。
そして37分、ついに歴史的瞬間がやってきた。そう、藤田のJ100ゴールで
ある。杉本のパスに反応した本田が右サイド津田にパス、いったんGKが
はじいたものの中央にいた藤田のシュートが決まり2-0。
本当にこんな瞬間に立ち会えて幸せだった。
勢いに乗る名古屋は前半終了間際には、津田が山口のパスを受けゴール前
まで持ち込みGKの位置を見て見事なループシュートが決まり3-0。
ゴールを決めた津田のパフォーマンスが又最高だった。
後半に入ると大宮好きの恵太のゴールショーの始まり。
まずは、後半5分に藤田が蹴ったFKに快足を飛ばし右斜めに走りボールを
受け、GKを交わしゴールで4-0。
そして5点目は本田が粘ってマイナス方向のパスに杉本が豪快に蹴りこみ
5-0。そして千葉県民としてうれしかったのが、市船の小川のバースデーJ1
デビュー。積極的に前へ仕掛ける姿勢には好感が持てたしこういう選手が名古屋
にいてほしい。
今日は問題を起こした玉田、藤田のゴール。そして最後にゴール裏は恵太劇場。
「サポーターのために僕たち頑張りました」
恵太のこの一言がいまだ頭に残ってます。そして泣けてきます。
いろいろ問題にはなってしまった前週の出来事だったけど決して悪い
ことばかりではなかったのかなと思う。
球団関係者が誤ってるんだからバス蹴ったバカヤローも謝罪するなり
してほしかったけどね。