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◎アットホーム・コンサート 表現学科7期生が発表

2013年01月27日 | 公演・演劇・展示
 発達科学部表現学科7期生の22人が25日、鶴甲第2キャンパスC111教室で「Hyo-gen Snowing Performance」と題したコンサートを開催した。今回で同様の趣旨のコンサートは2回目。会場には学生を中心とした約30人の観客が訪れ、表現学科生が間近で繰り出すメロディに聴き入った。【1月27日 神戸大NEWS NET=UNN】

 「一般のコンサートはお金も払うし、何となく存在が『遠い』もの。お金もいらず、学校の教室で開催することで、音楽を身近に感じてほしかった」と話したのはメンバーの戸高由葵(ゆき)さん(発達・2年)。会場は風船や、「海の一日」と題された自主製作の絵で彩られ、演者と観客席の感覚も間近にセットされるなど、音楽以外の演出も充実した。また、休憩時間には演者が観客席に回って会話を楽しむなど、まさにアットホームと言える場面も見られた。

 コンサートの最後を締めくくったのは島村文音さん、高橋茉利子さん(ともに発達・2年)による連弾「Boogie Back to YOKOSUKA」など3曲。軽快なメロディからゆったりとしたメロディまで、2人の息を合わせて巧みに弾き分けた。リズムに合わせて体を揺らす男性も現れるなど、大いに会場を引き込んだ。



 初めてコンサートに訪れたという2年生の男子学生は「音楽を表現したいという強い気持ちが伝わった。ライブでしかこの良さは分からなかったはずなので来てよかった」と満足した様子だった。

 7期生の中では、今後もこのようなコンサートを開催することを決定しているという。(記者=片山孝章)
 

【写真上】オープニングの演奏の様子(1月25日・鶴甲第2キャンパスC111教室で 撮影=片山孝章)
【写真下】会場に展示された自主制作作品「海の一日」(1月25日・鶴甲第2キャンパスC111教室で 撮影=片山孝章)
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