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◎劇的勝利で終幕 関西学生アメフトリーグ最終節

2012年12月31日 | アメフット
 神戸大が何とか勝利し、1部残留を決めた。関西学生アメフトリーグ最終節、神戸大-龍谷大が11月24日にエキスポフラッシュフィールドで行われ、神戸大は28-21で勝利。4連敗から巻き返し、通算成績3勝4敗で1部残留を決めた。【12月31日 神戸大NEWS NET=UNN】

 スタートから4連敗し、入れ替え戦も危惧されていたが、その後2連勝。迎えた最終戦、まだ敗ければ入れ替え戦の可能性もある神戸大だが勝利への執念を見せた。

 神戸大は幸先よくゴール前まで攻め込むと、RB羽星(発達・4年)がTDを決め先制。その後もTDを2本決め、一気に龍谷大を引き離す。しかし直後、龍谷大が猛反撃。神戸大は第2、第3QでTDを2本決められると、第4Q開始早々に3本目のTDも決められ、20-21で逆転されてしまう。「気が緩んでしまったのかもしれない」と主将のDL白石(発達・4年)。

しかし神戸大はこのままでは終わらなかった。第4Q7分にゴール前まで攻め込むと、先制時同様RB羽星(発達・4年)がTDを決めた。さらに神戸大はそのPAT、キックでの1点を取るより2点を選択。QB林(海事・4年)からTE久保へのパスが見事に決まり、試合を決定づけた。白石は「最後まで勝ちにこだわる信念が相手チームより上回っていたことが結果につながった」と終盤の逆転劇を振り返った。

通算成績3勝4敗、春季リーグの立命戦勝利や今季の京大との接戦など今年1年で強豪校にも勝てる兆しを見せていたが例年通りの結果となってしまった。強豪とされる上位チームに敗れ、下位のチームに勝利し、入れ替え戦を回避した。白石は「全く納得のいく結果は残せなかった。入れ替え戦回避に力を注ぎたくはなかった。この代で何かを変えようと決意していたのに悔しくてならない」と悔しそうに話した。(記者=小野学)

【写真】今年1年戦い抜いた選手ら(提供=レイバンズ後援会提供)
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