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◎神戸大勢、結果振るわず 陸上・日本学生個人選手権

2009年06月15日 | 陸上競技
 2009日本学生陸上競技個人選手権大会が6月12日から3日間、平塚市総合公園平塚競技場などで行われた。神戸大からは12日の男子400メートルに吉岡幹記(農・M2)が出場したが、予選で敗退。14日に行われた男子3000メートル障害決勝では、天野達郎(発達・M1)が序盤から先頭に立つなど積極的なレースを見せたが、体調不良で途中棄権した。【6月15日 神戸大NEWS NET=UNN】

 3000メートル障害に出場した天野は、1周目を過ぎたあたりから集団を抜け出し先頭に立った。1000メートルの通過はおよそ2分54秒。大会記録を狙えるスピードで独走した。「9分を切らなければ、ここに来た意味がない」と、記録にこだわったレースで、積極的に攻めた。しかし、1000メートルを過ぎた地点から徐々にペースダウン。後続がスピードを上げたこともあり、5週目に入ったところで集団に吸収された。2000メートル地点手前の水濠(ごう)を前に、体調不良を訴え、レースをやめた。
 1週間ほど前から微熱が続き、レースへの出場も直前まで迷っていたという天野。2年連続の全日本インカレ出場に向け、何としても8分台を出したかった。だが、記録への執念が体調というハードルに阻まれた。
 吉岡は男子400メートル予選5組に出場。49秒18で7位に終わり、準決勝進出はならなかった。(記者=伊崎春樹)

●2009日本学生陸上競技選手権大会(6月12~14日・平塚市総合公園平塚競技場などで 神戸大関係分)
男子
400メートル予選 吉岡幹記(農・M2) 49秒18
3000メートル障害 天野達郎(発達・M1) 途中棄権

【写真】一時は後続に50メートルほどの差をつけていた3000メートル障害・天野。(6月14日・平塚市総合公園平塚競技場で 撮影=伊崎春樹)

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