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◎守るよりも、攻める試合に 女子タッチフット部

2011年03月31日 | その他スポーツニュース
 今年1月、女子タッチフットボール日本一を決める全日本王座決定戦「さくらボウル」を制し、悲願の 日本一に輝いた女子タッチフット部。春ももちろん狙うは日本一。チームが掲げるのは、「チャレンジャー」だ。【3月31日 神戸大NEWS NET=UNN】

 今季は、昨季に前線で活躍していたメンバーを残す。ペ・サン・インコーチ は「経験者が多いことはチームにとって大きな強み」と話す。その中でも、 田中(発達・3年)、山崎(発達・2年)、弓山(発達・ 2年)の活躍には注目だ。
 田中は、昨年度主将とし て、常にチームを引っ張ってきた存在。主将の座は退いたが、培ったメンタルとスキルの高さは健在だ。 ペ・コーチは、田中の試合の勝負どころを見極める能力に期待を寄せている。   
 今季主将の山崎について、ペ・コーチは「足が速く、キャッチもできる。バランスがよい選手」と評価。「タッチフットは駆け引き」と話す山崎は「相手チームの特徴を分析し、後輩を引っ張っていけるようなプレーをしたい」と意気込む。
 今年のオフェンスリーダーであるQB弓山も鍵を握る選手の1人。肩の強さを生かし、昨季まではパスメインでプレーしてきた。今年は、パスとランを組み合わせ、ディフェンスを揺さぶるようなプレーが求められる。
 全体としては、体力面の強化が課題だ。春期休暇中は、基礎固めと体力づくりのトレーニングを中心に行っている。「チームの強みを生かしたプレーを体現するためには、基礎的体力は必要不可欠」と山崎。体力の底上げで、新チームでの連携強化を図る。
 「(日本一を受け)どのチームも今までと違う目で見てくる。守りに入らず、常に挑戦する気持ちで取り組みたい」と田中は話す。 タッチフット部は今年、「チャレンジャー」として一から優勝を目指す。(記者=松永さとみ)      

【写真】さくらボウルで奮闘する田中(右)(1月3日・東 京ドームで 撮影=松本尚也)
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