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◎フォルサは1位通過 カレッジフットサル

2008年09月17日 | その他スポーツニュース
 カレッジフットサル2008inKOBE予選リーグが9月16日、ワールド記念ホールで行われた。大学王者の神戸大フォルサは、貫録を見せつけ全勝でグループ1位通過。あすは順位決定戦が行われる。【9月16日 神戸大NEWS NET=UNN】

○さすが王者、神戸大フォルサ

 サブメンバーどころか、2軍メンバー主体で挑んだフォルサ。それでもキッチリ勝ってしまう。やっぱり、大学王者の称号は、ダテじゃない。

 「このメンバーで結果が出せたのは良かった」。笑顔を見せたA石村(工・3年)。トップチームでは切り札として起用されているが、今回はキャプテンマークを巻き、チームを引っ張った。

 滑りやすいピッチに慣れるまで、そう時間はかからなった。第1試合の四天王寺大戦。試合開始1分30秒でA落(工・2年)が先制弾を叩き込む。相手の出鼻をくじくと、その後も試合の主導権を握り続け、3-0で完勝した。第2試合、滋賀県大戦の立ち上がりには石村が個人技で左サイドを突破。開始54秒で先制ゴールを奪うと、3-1で逃げ切った。

 「うちは優勝して当然」と自信満々の石村。明日は主力組も帰ってくる。明日のフォルサは、「本気のフォルサ」。一気に頂点まで駆け抜けてみせる。

○まさかの最下位。神戸大ゲレイラ。

 長く、重いミーティングだった。「動き、良くなかったですよね」。B阿部主将(発達・3年)はポツリとつぶやいた。

 チーム状態は悪くなかったが、気持ちの準備ができていなかった。初戦の大阪人科大戦、格下相手にまさかの2-2。ぐずついたチームのリズムは戻ることなく第2戦、香川大を迎えた。「自分たちのプレーが全然できなかった」(阿部)。速いパス回しと厳しい守備に阻まれ、0-4で完敗を喫した。

 「もっとできるはず。気持ちを切り替えて明日は戦う」と主将。神戸大フットサル部の意地がある。ゲレイラは顔を上げ、明日の戦いに臨む。(記者=深江友樹)

●カレッジフットサル2008inKOBE予選リーグ(9月16日・ワールド記念ホール)
▽グループA
神戸大ゲレイラ 2 1-1 2 大阪人科大
            1-1
神戸大ゲレイラ 0 0-2 4 香川大
            0-2
▽グループB
神戸大フォルサ 3 2-0 0 四天王寺大
            1-0
神戸大フォルサ 3 2-0 1 滋賀県大
            1-1

【写真】初戦でゴールを挙げ喜ぶフォルサの選手ら(9月16日・ワールド記念ホールで、撮影=深江友樹)
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