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◎悔しすぎる引き分け 関西学生アメフット

2009年08月30日 | アメフット
 関西学生アメリカンフットボールリーグ開幕戦、神戸大-甲南大が8月29日に王子スタジアムで行われた。残り時間3分で逆転に成功した神戸大だったが、試合終了と同時にFGを決められ23-23の同点に終わった。【8月30日 神戸大NEWS NET=UNN】

 試合後、喜ぶ甲南大選手らと対照的に神戸大の選手らは涙を流し、悔しさを滲ませフィールドに倒れこんだ。それだけこの試合に掛ける思いは強かった。「勝てなかったことに悔しい」とDL小澤(工・4年)主将。

 前半は自らのミスで甲南大ペースで試合は進んだ。第4Qになると、一時は10点差あった点差を神戸大はひっくり返す。QB東野(工・3年)からWR大園(発達・4年)へのパスが次々と決まり大きく前進。ついには残り時間3分、WR松村(経済・4年)が逆転の1ヤードTDランを決めた。
 しかし、試合はまだ終わらなかった。小澤を中心に必死のディフェンスを見せるが甲南大が徐々にゴールラインに迫った。試合終了残り3秒、ゴールライン前11ヤード。最後の1プレーに静まり返る会場。甲南大のFGが決まると神戸大側からはため息が漏れた。最後の最後で追いつかれ23-23の引き分けに終わった。

 優勝という目標のためには残りを勝つしかない。WR大園は「このままでは例年通りのチーム(負け越す)になってしまう。次戦(関大)では結果をだすだけ」と言葉をかみしめた。(記者=松本尚也)


●関西学生アメリカンフットボールリーグ(8月29日・王子スタジアム)
神戸大 7 3 0 13=23
甲南大 0 9 3 11=23

【写真】試合終了とともに悔しさのあまり倒れこむ選手ら(8月29日・王子スタジアムで 撮影=松本尚也)

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