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神戸大学ニュースネット委員会が、神戸大に関するニュースをお届けします。開始日:2008年2月22日

◎魅力と歴史伝える シンポ「厳夜祭の目指すもの」

2010年11月23日 | シンポジウム・講演
 シンポジウム「厳夜祭の目指すもの-ヤカンの火は消さない-」が11月13日、国文キャンパスのN301教室で行われ、坪田卓巳・前実行委員長や加納哲也・神戸大名誉教授ら5人のパネラーが厳夜祭の魅力や今後の展開について意見を交わした。来年以降の存廃がとりざたされる厳夜祭の存在意義をアピールするため、同祭実行委員やボランティア支援室が共同で企画した。このようなシンポジウムが行われるのは初めて。【11月23日神戸大NEWS NET=UNN】

 「自由に出来るところは残していってほしい」。駆けつけた神戸大自由劇場の西田麻衣さん(法学部・4年)はそう訴えた。神戸大学モダンドンチキや軽音JAZZの学生も、同祭に関する愛着あるエピソードを話した。

 学生らの思いを聞いた加納教授は「やってるじゃん、という感じ。あとは周りを引きずりこんで続けてもらえれば」。ここまでの活動を高く評価していた。

 大学の学生委員であるロニー・アレキサンダー教授は「学生委員からつぶす必要はない。あくまで主体性は学生側にある」とコメント。「(課題は)どれだけ具体性のある存続案を提示できるか」と実行委員にアドバイスした。(記者=坂上正人)


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