神戸大学ニュースネット委員会<携帯版>

神戸大学ニュースネット委員会が、神戸大に関するニュースをお届けします。開始日:2008年2月22日

◎寄席の枠にとらわれず 落研2回生寄席開催

2011年07月28日 | 公演・演劇・展示


 落語研究会の第47代二回生寄席が7月18日、南八幡会館で行われた。2年生による落語やお囃子、さらには普段行われない余興も披露され、会場は観客からの大きな笑いと拍手に包まれた。【7月28日 神戸大NEWS NET=UNN】

最初の演目は拡益亭湾漫さん(工・2年)による「時そば」。湾漫さんは、そばの値段をごまかそうとする男を演じた。扇子を箸にみたててそばを食べるシーンもあった。続いての演目は甲家乙鞠さん(法・2年)による「餅屋問答」。休憩をはさんでからは、二回生お囃子部隊による息の合ったお囃子が演奏された。そして、トリを務めたのはみなと家さんごさん(理・2年)。顔を洗う水である手水にまつわる滑稽なやり取りが中心の「手水廻し」を演じた。

 2回生寄席のコンセプトは「何でもアリ」。演目の合間にはコント、漫才やけん玉などの余興で観客を沸かせた。部員の友人である男性は「落語やお囃子だけでなく、コントなども全部おもしろかった」と満足そうに話した。

 寄席を終えた湾漫さんは「本来落語の場にけん玉などを持ち込んではならないが、2回生寄席は何でもアリのスタイルでやっている。お客さんにも友人や知り合いを多く招待しているので、受けがよい」と語った。(記者=石橋雄大)
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◎【東日本大震災】神戸大が復... | トップ | ◎謎解き楽しむ KooBeeが「リ... »
最新の画像もっと見る

公演・演劇・展示」カテゴリの最新記事