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◎新たな一歩の入学式 「グローバル人材」も強調

2014年04月09日 | 大学関連
 平成26年度の入学式が8日にワールド記念ホール(神戸市中央区)で行われた。学部と大学院あわせて総勢4000人を超える新入生たちが新たな一歩を踏み出した。【4月9日 神戸大NEWSNET=UNN】

 着慣れないスーツに身を包んだ大勢の新入生たちが、新しい友人や保護者とともに会場入りした。式の前後には会場の外で記念撮影をする姿が多く見られた。国際文化学部に入学した女子は「スーツを着て大人っぽくなった気持ち。ずっと憧れていた大学に入学できたので、自分からいろんなことを学んで吸収していきたい」とはにかむ。付き添いの両親も「もう大人なので、自分で責任を持ってやっていけるよう見守りたい」と娘の成長を喜んだ。
 
 式では福田秀樹学長が新入生に向け挨拶した。近年の神戸大のグローバル教育政策をあげながら「未登頂の山に登るように何事にも挑戦し、グローバル人材として世界に羽ばたいてほしい」とエールを送った。また恒例の記念講演では神戸大特別教授で元国連事務次長の明石康氏が登壇。近年の東アジア情勢や日米安保問題などに言及し、「平和の架け橋として国際交流の先頭に立つ日本人であってほしい」と力強く話した。

 授業開始は10日から。新入生たちは革靴からスニーカーに履き替えて六甲の坂を登る。(記者=田中謙太郎)

【写真】入学式会場に勢ぞろいした新入生たち(4月8日・ワールド記念ホールで、撮影=田中謙太郎)
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