アメフト関西学生大会神戸大‐関西学院大が11日、関学第3フィールドで行われ、神戸大は17‐20で敗れた。神戸大は第4QにTDを二つ決めたが、追撃実らず学生王者関学から金星をあげることはできなかった。【5月13日 神戸大NEWS NET=UNN】
昨年、二年連続で学生アメフト日本一に輝いた強豪関学。リーグ戦では毎年のように力量の差を見せつけられていた相手に神戸大が必死にくらいついていった。
雨が降りつける中行われた試合。第1Q8分、神戸大は自陣5ヤード付近でボールをファンブルしターンオーバーを許してしまう。直後に関学にTDパスを決められ先制を許す。第2Qにはオフサイドをめぐっての不運な判定によるセーフティもあり、前半を終えて0‐13とリードを許す。
神戸大は第3QにFGで3点を返し、第4Qでさらなる反撃を見せる。2分にRB青島(発達・2年)がTDを決め10-13と3点差に詰め寄る。関学も5分にTDを決め再び突き放されるも、10分にはDB石井(発達・3年)がパントブロックからリターンTDを獲得。再度3点差まで詰め寄る。そして試合時間残り1分15秒で攻撃権を得ると、ノーハドル(戦術確認のハドルを行わず即座にプレーを始めること)でプレーを進めたが結局得点にはつながらず。逆転勝利とはいかなかった。
結果は惜敗であったが、学生王者に対して接戦を繰り広げた。相手がベストメンバーではなかったことを差し引いても、意味合いは小さくないはずだ。今後に向け好材料にしたいところだ。(記者=石橋雄大)
●アメフト関西学生大会(5月11日・関学第3フィールド)
神戸大 0 0 3 14=17
関 学 8 5 0 7=20
【写真】惜敗に悔しさをにじませる選手たち(5月11日・関学第3フィールドで 撮影=石橋雄大)
昨年、二年連続で学生アメフト日本一に輝いた強豪関学。リーグ戦では毎年のように力量の差を見せつけられていた相手に神戸大が必死にくらいついていった。
雨が降りつける中行われた試合。第1Q8分、神戸大は自陣5ヤード付近でボールをファンブルしターンオーバーを許してしまう。直後に関学にTDパスを決められ先制を許す。第2Qにはオフサイドをめぐっての不運な判定によるセーフティもあり、前半を終えて0‐13とリードを許す。
神戸大は第3QにFGで3点を返し、第4Qでさらなる反撃を見せる。2分にRB青島(発達・2年)がTDを決め10-13と3点差に詰め寄る。関学も5分にTDを決め再び突き放されるも、10分にはDB石井(発達・3年)がパントブロックからリターンTDを獲得。再度3点差まで詰め寄る。そして試合時間残り1分15秒で攻撃権を得ると、ノーハドル(戦術確認のハドルを行わず即座にプレーを始めること)でプレーを進めたが結局得点にはつながらず。逆転勝利とはいかなかった。
結果は惜敗であったが、学生王者に対して接戦を繰り広げた。相手がベストメンバーではなかったことを差し引いても、意味合いは小さくないはずだ。今後に向け好材料にしたいところだ。(記者=石橋雄大)
●アメフト関西学生大会(5月11日・関学第3フィールド)
神戸大 0 0 3 14=17
関 学 8 5 0 7=20
【写真】惜敗に悔しさをにじませる選手たち(5月11日・関学第3フィールドで 撮影=石橋雄大)