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◎リーグ初戦は黒星 関西フットサルリーグ

2010年05月19日 | サッカー・フットサル
 関西フットサルリーグ第1節、神戸大-FUGOU KYOTOが5月16日、滋賀県立体育館で行われた。神戸大は序盤の勢いを持続させることができずに失点を重ね、3-6で敗れた。【5月19日 神戸大NEWS NET=UNN】

 流れをものにすることができなかった。自慢の守備が機能した序盤は、A伏見(理・3年)の2ゴールでリードを奪った。だが、試合経験の少ない選手らは、ここでたたみかける術を知らなかった。

 「全員で(流れに)乗り切れなかった」とA上原主将(工・4年)が悔やむように、ペースダウンしたことで相手に付け入るスキを与えた。17分にセットプレーから同点ゴールを奪われると、18分、前半終了間際と立て続けに失点。勝ち越してからの重要な時間帯に失点を重ねたことで、浮足立った。後半はミスが目立ち、攻撃の形を作れないまま逆に2点を加えられ、完敗を喫した。

 昨年、主力が抜けた穴を埋めきれず、最後までリーグ戦で降格争いを続けた神戸大。今季も、チーム一の得点力を誇った東中や主将だった石村らが抜け、さらなる戦力ダウンは否めない。昨年と同じ轍(てつ)を踏まないため、鍵となるのは、やはり神戸大最大の持ち味である守備とカウンター。上原は「組織は機能してきてる」と手ごたえを口にする一方、型にはまらない攻撃にも対応できる個人能力が課題だと話す。

 幸い、第2節までは1ヵ月以上の時間がある。「練習からもっと試合を意識してやっていく」。「義務」だという残留に向けた、新生神戸大フットサル部の戦いが幕を開けた。(記者=浅井淳平)

●関西フットサルリーグ第1節(5月16日・滋賀県立体育館)
神戸大 3 2-4 6 FUGOU KYOTO
        1-2
【神戸大】伏見3
【FUGOU】木下5、入部

【写真】逆転ゴールを許し、頭を抱える上原(5月16日・滋賀県立体育館で 撮影=浅井淳平)

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