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「flash+back」

私の愛車の「過去・現在・未来」

最近思うこと・・・

2012-03-10 10:47:12 | Weblog

(1)

たまたま、ジャガー乗りの方とお話しする機会がありました。

ジャガー乗りの方は中年の方。Xを所有されています。7年

ほど所有して、初期トラブルで悩まされた他は、今も絶好調

だそうです。取り回しのよさや気品のよさ質感などで満足して

いるそうです。既に生産中止になった事を伝えるとショックを

受けていました。

 

他に乗りたい車もないし、壊れるまでこのままかな?と、仰って

いました。生活に余裕がありそうだけど、愛着のある愛車を永く

大事に乗っていく姿勢は良いな・・と思います。

 

ジャガーといえばですね。

XF!物凄くカッコよくマイチェンしたではないですか。5Lは兄貴

(本来のファン層)にまかせて、V6以外に追加して廉価グレードで

イヴォークの240ps&34.7kgmの直4(大排気量感覚と燃焼の

効率が良く圧倒的に評判が物凄く良いらしい)を搭載。販売しなさい。

マジにジャガージャパンは、本社にお願いするべきですね。

 

いつも値引きに頼る販売はXFのみワンプライスで。499万円~!

多分、年間販売台数が2倍以上達成ですね。絶対に楽勝。

もはやV8拘る必要は無い。動力性能、環境性能、燃費性能、

維持費が大幅に助かります。しかも、スタイリッシュなスタイルと

プレミアムブランドが手に入る。4気筒搭載は車重も軽くフロント

荷重も減りますから、ハンドリングがクルクル・・楽しめる!

 

BMW528iが715万円。5シリーズもいい車ですが、BMW

ファンは別として、こっち選ぶ方が物凄く増えそうです。

(2)

レイジローバー・イヴォーク

カッコよすぎる。カタログを頼んでしまいました。電話の受付

お姉さんは無表情で問合せが多いのかな?というのを察し

ます。RCZのようにコンセプトカーデザインがほぼ市販品に

なる珍しい例です。こういうクルマは注目されますし、長期

に渡って好意的に受け入れられて存在します。イヴォーク。

ヒット間違いなし。

 

デザインの耐久性が高く、かつまたデザインの劣化消耗度も

低い。そのプレミアム性、オリジナルアイデンティティ。そして

動力性能との両立、きちんとして頑張った・・・『価格の設定』。

大切なところです。3ドアがかっこいいかな!

(3)

911から引き続いてボクスターも発表されました。

今、987に乗っていたとして・・新型はショックを受けそう

です。体躯は大きくなりましたが、もうデザインは隙のない

カッコよさです。

 

直墳2,7Lで265ps。もともと非直噴時で220psから

スタートしたボクスター2.7L。私の987の時でも245ps

でした。進化によるパワーアップの変遷は凄いものです。

ベーシック・グレードで充分でしょう。

 

3.4L版はお兄さんと同じエンジンをついに使いまわし。

同一排気量でも35psもの差を付けられていますので

今回は2,7Lが人気となるでしょう。リアからの眺めが

相変わらず良い感じです。

(4)

シトロエンDS5。エンジンは200psもあるけど、輸入は

156psモデルのみらしいです。流れるような外装デザ

インもそうですが、囲まれ感の強いスポーツ感覚の強い

コクピット内装や、独自の質感を持った素材感に驚愕

したりします。

 

THP156.このエンジンは良いエンジンです。BMから

のお譲りとかもらい物とか、頂き物とか揶揄されますが

全然違います。仕事をこなしつつ、普通感覚も持ちつつ

プジョーにあしつらえたエンジンフィールとなっています。

6ATとの組み合わせが物凄く良いこともあるのですが。

 

プジョーの308GTi。これも良いですね!RCZの200

psエンジン、つまり私のTHP200(やはり、マニュアル

との組み合わせが良いと思う)がBセグの208に搭載

されます。相当に速いホットハッチの誕生ですね。これ

も楽しみですね。将来はこれ1台でもう・・・いいかな。

絶対に左MTで輸入して下さい。左MTです。絶対に。

 

(おまけ)

レクサスのこれからの新しいデザイン。フロントフェイス。

みなさん・・・どう、思います?昔はジジイに(既に年齢

達成感覚あり)なったらもうレクサスでもいいかな?と、

思ったこともありましたが・・・。

 

第一印象では映画のプレデター顔。これですね。


みんカラ終了・・

2012-02-13 18:07:31 | Weblog

比較的長く続いたブログでした。

終了モードで過去ログ的に残して

置いたのですが、退会しました。

 

お友達にも予告無しなので心苦しい

点はあります(ごめんなんさい)・・・

でも・・・中途半端はいやなので・・・

一括消去しました。

 

ここのブログは永く続けようと思って

います。細々と・・ですが。

 

久しぶりの日記。

最近、車を1台試乗しましたのでショート

コメントいきます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スイフトRS

「こちらのクルマじゃないのですか?」

セールスさんが指差したのは、スイフト

スポーツ。

 

いつかは、試乗してみたいけど「今は

全く興味なし」(あっ、スイスポはいい

クルマですよ・・誤解しないで。)

 

RS。いいです。バランスが取れていて

ちょっとスポーティに「きっちり走りたい」

人にはオススメです。欧州車と共通の

ダンパー&タイヤ(銘柄見るの忘れた)、

そしてステアリング設定。

 

1.2Lとは思えないほど快活に走ります。

車重の軽さは大切。970kg。

セールスさんに言いました。『試乗車は

5速マニュアルを用意した方がいいですよ』

と・・。絶対にマニュアルが楽しい。

 

欲を言えば、欧州車共通のスプリングと、

ブッシュを採用すれば、本格的な乗り味の

欧州仕様車になったかもです。

 

足回りの味付けは、実際はもっと硬いはず

ですね。でも、スイフトRSイイクルマです。

外車のセカンドカー、または事情により国産に

乗り換える方には・・外せない是非オススメ。

スプラッシュを今度乗ってみたいナ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


最後の一台(3)

2012-01-14 16:59:51 | Weblog

4年後に買い替え候補のクルマをリスト

アップしてみます。残価設定のローンを

使用して、3年経ったら返却(初めて・・)。

 

まあ、自分の思うまま、長期間使用という

拘り、縛りの必要の無いクルマ選びが出来

そうです。

 

<候補1>

『プジョー301GTi』

308の次は309では無く、301という噂です。

後、3年後には・・登場しているかもしれません。

RCZのTHP200エンジンを搭載した301GTiに

期待します。6ATとの組み合わせでも良いです。

 

RCZのTHP200。本当に素晴らしいエンジンです。

1.6Lとは思えない排気量以上の魅力を感じます。

充分な動力性能と燃費。初めは、ナメていましたが

1年間以上連れ添い、数字だけじゃない魅力を体感。

とにかくこのエンジンを搭載したクルマを乗り継ぐ。

 

<候補2>

『レインジローバー・イヴォーク』

このクルマの開発コンセプトはRCZと同じ。ショウ

モデルがそのままデビュー。しかも激安価で提供。

幅は太いですが、全長が4.4m以下で、比較的

軽量(1700kg)。2Lターボで直4240ps。燃費も

良さそうです。このクルマ・・人気が出ると思います。

 

こういうカテゴリーのクルマは苦手ですが、スタイ

リッシュさ、そしてブランド、実用的にも使用できる

魅力は所有してみたい気持ちを高めてくれます。

クーペがいいけど・・5ドアですか(家に1台なので)。

 

<候補3>

『シトロエンDS5』

最高にカッコイイ・・・気がする。4年後には充分に

買い易くなっているかも。体躯は大きめなのですが

(Dセグ)4、5m台なので何とかOK。

 

このシャーシは508と違ってプラットフォーム2使用。

現行308シャーシ流用ですから、値段も大幅に高くは

ならないと期待します。存在感あるSUV5ドアクーペ。

エンジンは508でも好印象のTHP156。とにかくこの

1.6Lプジョーの直墳ターボエンジンは、本当に良く

出来ています。6ATとの組み合わせも秀逸。

 

<候補4>

『BMWミニ クロスオーバーJCW』

220ps位にパワーアップしてデビューするようです。

6MTのみとの組み合わせでしょうが・・なかなか面白

そうなモデルです。

 

もともと147を売ってJCWクラブマンを注文(直前で

中止)した経緯があります。結果的にはRCZとの2台

体制で良かった。1台に統合するならJCWのモチベー

ションくらい必要かもしれません。

 

ちなみにRCZのTHP200とJCWの211psを比較する

と・・・気持ち的にはTHP200の方が好みではあります。

 

<候補5>

『アルファロメオ ジュリエッタ』

MTモデルならば、絶対に左ハンドルを選びたいです。

足元が狭すぎます。本当に。フットレストが・・・・無い。

踏ん張れない運転スタイルは最悪です。

 

Cセグメントで居住性もOK。スタイルは好みにもより

ますが・・・デビューして147を隣りに並べても気には

ならないところが気にはなります(思い入れが強いか

それほどの魅力が無いのか)。

1750ccでも1400ccでも、どちらでも良いのですが

 

MTで左がカタログにあれば選択。無ければ右ハンでも

TCTを選択・・・かな。新しいエンジン・・どんなフィール

なのでしょうか?

 

と言う事で、まあ・・・お伽話のような『4年後の選択』?

現実となるか?ですね。


最後の一台(2)

2012-01-13 17:33:49 | Weblog

7年後に運が良ければ、可愛い新車が

買えたとして(先の事は分かりません)・・。

 

現在はRCZ左6MTと147左5ドアMTに

乗っております。もちろん2台とも大満足。

不満は少ないというか・・あまり無いです。

 

しかし、さすがにアルファはお金が掛かり

ますね。きちんとして乗らないと気が済ま

ないタイプなので、修理整備代、維持代が

やはり半端なく高いです!

 

この2台をあと4年引っ張りまして、新車の

1台に統合。その新車を3年乗れば、7年。

3年間ですから、残価設定ローンで買うのも

いいかもしれません。

 

ディーラーさんで聞きますと、結構な割合いで

残価型ローンを利用している方が多いみたい

です。このプランならば、少し上位グレードの

モデルも狙えそうです。

 

今から4年後の購入対象車?をリストアップ

してみます(笑)。

 

条件は、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

右左MT&AT拘らない(左MTのみ選択は無理)

4ドアまたは5ドア(1台でまかなう)

燃費や走行性能がそれなりに良い事

その時点で存在するモデル

スタイリングや個性面もそれなりのものを要求

3年乗ったら返却

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

画像のクルマは・・?

 


最後の一台(1)

2012-01-05 11:48:16 | Weblog

 

無事に7年後に定年を迎えたとして・・

その頃に最後の記念碑的モデルを

自分のご褒美のために買いたいな・・と、

思っています。

 

家のローンは既に終了。大金?掛けて

家のメインテナンス内外装も既に終了

しております。

 

息子もその頃は大学卒業して、社会人に

なっているはず(予定では・・)。

 

コツコツと3年間強、お小遣いをほぼ全額

貯金に廻し(涙ぐましい・・)カタチに、少し

なってきました。あと7年間は、継続して

確実に貯めます。

 

そして妻のruhunaに懇願して退職金の

一部を流用させて戴こうと考えています。

結構な難攻不落の砦を落とさなければ

なりません。

 

まあ、夢物語ですが・・7年後(笑)に選べる

候補車を、次回紹介したいと思います。

 

ちにみに『画像と関係』は・・・笑

 


好みのスタイルⅡ・・・

2011-10-29 19:02:03 | Weblog

今回は、国産車編です。

◎好き △普通 ×嫌い

◎ iQ シティコミューターらしい斬新さ

△ ヴィッツ ギリシア人デザインの初代が越せない

△ オーリス 分かりやすいデザイン

△ アリオン 可もなく不可もなく・・

× ブレイド オーリスと何処が違うのか

△ プリウス 数が多いと埋もれる(本質は悪くない)

◎ マークX 4年は持ちます

◎ クラウン 黒のアリストはカッコイイです

△ FT-86 思ったとおりに見事に予定調和

× CT これがいい人もいるでしょう。でも私は嫌い

◎ IS 見事です。末期でもデザイン力を何とか維持しています

× マーチ デザイン退化が著しい

△ ティーダ 出たときは注目しました

△ シルフィ 全長はもう少しだけ縮めたかった

× ジューク 前衛というものは、アルファなどに限られるのかな

× スカイライン スカイラインに必要なデザインなのでしょうか

◎ フェアレディZ フェアレディらしい塊り感あるデザイン。ロードスターは国産で一番!

× GT-R デザインが無くても成立するクルマ

◎ フーガ アストン風の処理。上手いです

△ フィット 先代負け

× インサイト 全く興味を持てない

◎ CR-Z フロントを頑張れば満点です

◎ デミオ 年数が経っても風化していません・・・

◎ アクセラ 能動的なハッチバック・デザイン

△ ロードスター 先代&先々代が偉大すぎて(デザインは好きな方)

◎ RX-8 マツダにはいいデザイナーがいるんですね(販売中止が惜しい)

△ アテンザ 欲張りすぎた。簿妙な体躯を上手くデザインした先代が秀逸

△ ギャランフォルテス 156の・・・

△ RVR PSAの兄弟車達が海外デビュー。同じベースで何故そこまで・・

◎ レガシイ 大きくなりましたが、存在感のあるスタイリングだと思います

◎ スプラッシュ 欧州生まれは何処かピピッと違います・・

◎ スイフト 2代目もいい。デザイナー氏はこの車が好きで、可愛いんですね

全くの個人の好みで、記述しました(お許しを・・)。

 

マツダのコンセプトカーの画像を載せました。

次期アテンザでしょうか。私は初代の発売されたばかりの

アテンザを試乗しましたが、ダンパーの密度感やスタイル

の秀逸さに共感を覚えました(ブレーキはステンメッシュ)。

スタイリングは、是非、このままで出して欲しいですね。

 

スカイアクティヴに共感しまくりです。

低圧縮比高回転型ディーゼルエンジン。

ツインターボの大トルクフィールを味わってみたいですネ!

 

 


好みのスタイル・・・

2011-10-28 20:49:18 | Weblog

クルマのデザイン・・

 

いろいろと制約を受けた中でデザイナーが

必死になって作り上げる造形・スタイル・デザイン。

それぞれの個人の好みや社会環境も加わって、

スタイルを評価することは、大変だと思います。

 

毎日通勤で見るクルマたち。生まれてきたクルマ

たち。生まれてきた必然、背景があります。いかに

必然を魅力に換えて人々にアピールできるか?

それが課題なんです。

 

いいデザイン。魅力的なデザイン。

カッコイイなと思うデザインは・・・

優れたデザインというものは・・・・

魅力的なデザインというものは・・・

100人中100人全てが、『いいね』と言うのは

難しくても・・100人中90人は『いいね』と共通

理解の範疇で必ず分かってくれるものなのです。

 

よく、『見慣れると良く見えてくる・・』という表現が

ありますが、微妙です。『好き嫌いが分かれる』

・・・これこそは、当然、理解できますが。

 

こんなちっぽけな私にどれだけアピールできたか。

さあ、完全個人の好みですが、評価してみます。

一つの指向と捉えてほしいですね(笑)。

 

外車編

◎好き  △普通  ×好みではない

× 1シリーズ もはやコメントなし

△ 3シリーズ 期待するほどではなかった

× Z4 アメリカンなでっかいクーペ

◎ 5シリーズ Mスポ最高

◎ 7シリーズ BMWらしさに回帰

◎ ミニ ミニらしさは変わらず

△ A3 古いけど飽きはこないです

◎ A4 大きい体躯ですがアイコンばしばし

△ A5 テールランプが離れすぎ

◎ TT 古臭くなってきたけど塊り感は格別

× R8 何か物足りない

△ Cクラス C63は別格

◎ Cクラスクーペ クーペらしくてカッコイイ

× Sクラス 何も感じない

◎ Gクラス 質実剛健 機能美を感じる

◎ CLS 美味しいところをサクサク

◎ 911 スポーツカーとして完璧

△ パナメーラ セダンとしては文句なし(ポルシェとしては)

◎ ポロ 嫌みのない隙の無さ

△ ゴルフ 面白みの無い・・そこも魅力か

× シロッコ 何で造ったのか

◎ DS3 ◎以外ない

△ DS4 微妙 3008の方がいい

◎ C5 ツアラーはワゴンでは1、2のデザイン

△ 207 CCはまだまだイケルと思います

△ 308 マイチェンが吉となるか

◎ RCZ 完璧

◎ 508 今回の508はあえてこのデザインがマッチ

△ メガーヌ 好き嫌いが分かれそう(私は良いかなと思う)

◎ 500 コメントなし

△ ミト 慣れようとしても受け入れられない(嫌いではない)

× 458イタリア 最近のF様は気持ち悪い

◎ グランツーリスモ 正統的伊太利亜式クーペ

◎ ガヤルド 時間は経ちますが、F様よりもカッコイイ

△ XF マイチェンしてカッコ良い方向にブラッシュアップ

◎ XJ 新ジャガーは真ジャガーに・・・

◎ XK これはたまらない魅力 お金があれば欲しい 無理

◎ ヴァンテージ アストンは全て好き

△ エヴォーラ ちょっと私の持つイメージと違う

△ V60S60 言うほど魅力は感じない

◎ マスタング アメリカらしいクーペ像 魂がある

◎ コーベット アメリカのスーパーカーをきちんと表現

 

 

 


6周年・・

2011-08-10 20:20:51 | Weblog
ブログをこちらで始めて、もうすぐ6年が経ち
ます。

つたない記事と少ないアップ。日記は義務で
書くものではないので、モチベーションが上
がらないと全く放置状態です。また、好き勝
手に文章で表現し、評価することも多いです。

そこは・・お許し下さい。自分の日記なので。

どのような方々が読まれているか分からないの
ですが・・これからもよろしくお願い致します。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近のお話を一つ書きます。

『ちょっとだけ・・感動』

バイパスで隣りのレーンを眺めますと
物凄く状態の良い綺麗なE36が並走。

信号停車。で、じっくりと眺めます。
クーペ。そう、『318is』でした。

左ハンドルなので、これはマニュアル
ミッションモデルです。とても美しく
磨かれたモントリオール・ブルーM&
ホイールも綺麗な純正16インチ・・
内装の状態もスゴイ。15年選手?

中年の紳士の方です。もうこれだけで
センス良く見えますね(カッコイイ)。

4435×1710×1350
1280kg 5速 圧縮比10,0
140ps&17.8(前期)kgm
1795cc 直4DOHC16バルヴ

昔は、こういうサイズのクーペも存在。
まさにライトウエイトスポーツマシン。

是非大切に乗り続けてあげて下さいね。
ちょっと、その日は感動。

そして懐かしさ溢れる気持ちで不思議と
・・気分は何故か軽やかでした(笑)。

次期M3のパワーユニットを予測してみる(3)

2011-07-12 21:12:13 | Weblog
ネットでは公開されましたね。

3.3L・・直6トリプルターボ過給エンジン。
私の予想もそうです。以前から書こうと思って
いましたが、後の祭りです。

終わります・・

(笑)じゃ、話になりませんね。

以前、X3Mは電気(モーター過給式)ターボ
+ツインターボという記事がありました。多分
このハイパワーエンジンを、新M3に転用する
のだと思いました。

現在搭載されている1シリーズMそしてZ4isの
N54B30A「改」は繋ぎのエンジンです。

新M3エンジンがデビューすれば、そして直4
Mがいずれデビューするとして、役目は終了。
エンジン形式S号がもらえなかったN54B。
新しいMは『直6がこれからもあるのだよ』と
いう意思表示が出来れば、それで良いのです。

ベースエンジンに比較して、特に大きくパワー
がアップしているわけでもなくエンジン内部に
徹底的にメスを入れているわけでもない。


新しいM3のエンジン

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3300cc近く(多分3.3L以内)
450ps
直6直墳エンジン
エレクトリックターボ+ツインターボ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2つの『ベースエンジンの可能性』があります。
私がM社の代表だったら・・?想像してみます。


・・<1>まず1つめの可能性・・・・・

3年後までに次々にデビューする新世代モジュラー
エンジンをブロックベースにするというもの。

84×90 1気筒辺り約500cc
450ccが一番効率が良いとは言われています。

直4・直6・直3のモジュラー形式。生産効率は
抜群です。対コストバランスも。過給圧や制御を
熟考、最適化して、複数のパワー表示エンジンを
生み出す。

直6の場合は・・
245~408ps&36.7~61,2kgm
だそうです。

この直6エンジンのシリンダーブロックベースの
Mを想像します。300cc排気量が多いのは、
以前の325iに対してM3BS50・・または
330iに対してのS54のような排気量差別化
の一貫なのでしょうか?

3.3Lの排気量を実現するために「84×90」
のボア80mmを4mmアップしてみます。

「88×90」
3283cc。3,3L近くなりまsたが、薄肉
ブロック設計でボアピッチ余裕は無いでしょう。

次に90mmのストロークをアップしてみます。
8mmもアップして・・
「84×98」
これでようやく3256cc。最近はロングスト
ローク設計主流と言えども、BMWで98mmは
非現実的というか許されないでしょう(笑)。

どうやら新モジュラーエンジンベースでは新直6
M3エンジンの製作は無いようです。

何がベースブロックエンジンとなるか。
直接でのシリンダーベースとはなりませんが・・・
モジュラー流用で利用出来るパーツ、エンジンは
存在します。誠に都合の良い逸材が、すぐそばに。


・・<2>2つめの可能性・・・・・・・

S63B44A。

X5M X6M M5(555~560ps)
新世代の『Mエンジン』。V8直墳ツインターボ。

4.4÷8×6=3.3

ボア×ストローク 89.0×88.3
4394cc

(44.5×44.5×3,14×88.3)×6
(   )内1気筒容積
3294+1(補正分)=3295cc

新M3のエンジンは3295cc

予想ですがV8ベースにV12のMエンジンを将来
出現させる。M7、またはスーパースポーツM1用。
排気量は6.6Lにもなります。

その片肺工作製作部位(片バンク)がM3エンジン
そのものとなるのです。V8の片バンクを利用して
新直4気筒ターボMエンジンを絶対にデビューさせ
ますね。この場合の排気量は2197ccccです。
次期1&2シリーズ&Z2用でしょうか?

さて直列6気筒、直噴3295cc。

3.3Lの肺活量とはいえ、ツインターボで過給する
にしても、無類の大トルクをアイドリング直後から
絞り出すのはきつそうですね。新M3に求められる
まるで大排気量の「NA高回転型」エンジンを実現
するためには何らかの工夫が必要です。

そして、新世代に向けての技術的なイコンも求めて
おきたいところです。ほぼ、スクエア設計のボア×
ストローク値。88.3mmのストロークはフリク
ションを感じさせないで、滑らかに高回転域までは
シャンシャンと廻りそうです。

タービンも余裕のある大きさをツイン掛けですので、
高回転域では無類のパワー感を実現しますが、低速
はやや・・厳しめでしょう。

ヒントはゴルフのツインチャージTSIです。全く
同じ考え方。低速域では(3500回転まで)クラ
ンクから動力を取り出しコンプレッサーを回します。

フリクション感覚増加と動力損失を嫌がる代わりに
電動ターボをツインターボの上流側に設置します。

コントロールバルブのON&OFFにより低速では
電動ターボ側にフレッシュエアを導きます。当然、
アイドリングでも過給していますから、全域で疑似
大排気量エンジンの特性を得ることが可能です。

以前騒がれた噂の電動ターボ。まさかBMWで実現
するとは。ターボの開発はギャレット?三菱?。


・・・『新M3」。

もはや、過給うんぬんで揶揄される世界を完全排除
すべく電気ターボと高回転型ツインターボで、胸の
すくような従来の過給エンジンで達成できなかった
無類の超高回転型ターボエンジンをデビューさせて
来ると思います。ちなみに直4のMエンジンも電動
ターボを組み合わせてくると予想しますね。

この予想は・・・かなり「いい線」だと思います。
仮にデビューしたら、遠い将来無理してでも、買い
たい気分にさせてくれます(今は拘りは少ない)。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

資料(新世代Mモジュラーエンジン)
89.0×88.3mm

排気量   4.4   3.3   6.6   2.2
形式    V8    直6    V12   直4
L辺りPS  127   136   115   150
出力    560   450   760   330

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


次期M3のパワーユニットを予測してみる(2)

2011-06-30 19:13:08 | Weblog
以前、自動車情報サイトからのニュースが
次期M3に搭載するエンジンは4つ可能性
があると伝えました。

皆さんも目にしたことはあったと思います。
海外のM3・ファンサイトからの情報とか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ひとつは、現行の4LV型8気筒エンジンを
ツインターボ化したもの。

二つ目は『3シリーズ』や『5シリーズ』で
お馴染みの3L直列6気筒ターボをベースに
したユニット。

三つ目は、次期『M5』と同じ4.4LV型
8気筒ツインターボを積むという案。

四つ目の選択は、S65型4.4リットルV
型8気筒エンジンから2気筒削った、V型6
気筒ユニット。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さあ、現実的にあるのか?探ってみましょう。


まず、一つ目。
『現行4LV8をツインターボ化』

ダウンサイジング、そして直墳化を叫ばれて
いる時代。潮流。悲しいけど立ち止ることは
出来ないのです。BMWのMも例外なく。

S65B40。旧型のM5に、この優れた超
高回転型V10エンジンを搭載した理由の一つ。

超ショートストローク92.0×75.2mm
設計のV10シリンダーから2気筒をカット。

モジュラー化した秀逸な超高回転型MのV8
ユニットをM3に搭載するためです。これが
真の理由のような気もします。S54で実現
出来なかった無類の高回転特性のレーシーな
スムーズで滑らかなM感覚の体現。これこそ
が、孤高なる理想でした。

最終的にGTS用に4.4Lまで排気量増量。
450ps&44.9kgmまで最終進化を
して役目は終了します。NA最後の高回転型
MエンジンはこのV8で優秀の美を飾ります。

今後生産設備をこのブロックのためだけに維
持することは不可能ですし非合理的過ぎます。
旧型エンジンのツインターボ化はありえない。


二つ目。
『N54B30Aをベースに料理する』

これは一番可能性が高い。現実的に1シリーズ
のMクーペの心臓として既に搭載されています。

ツインターボ&ブーストアップ。各部を強化。
制御の最適化。今までのMエンジンを生み出す
流儀からすれば正直安直なプロダクションです。
コスト・パフォーマンスも格別でしょう。

私の以前の愛車M3BはM50ベースのS50
でしたが、設計、ブロック、部材などは専用部品。
殆ど別物でしたからね。その後のS54までも。
S65は、M専用設計エンジンです。

Mを名乗らない(・・れない?)Z435isと
全く同じエンジン。エンジン形式もノーマルの
N54B30Aと『何ら変更なし』。このままで
次期M3の心臓を名乗りを挙げるのは・・かなり
辛いところではありますね。


三つ目。
『現行V8M4.4Lツインターボを搭載』

以前、これは私も予想しました。一番確実にM
らしいパワーとトルクを搾り出せます。次期M
5(現行X5&6M搭載)の4.4Lを気持ち
デチューンし(500ps弱)搭載するのです。

C63と同じ方向性ですが、次期CのAMGは
ダウンサイジングでV6ツインターボですから
現行X5M&6のV8搭載は可能性が薄いです。


四つ目。
『現行のV82気筒カットのV6搭載』

笑が出てきます。失礼。この先モジュラー化で
現行V8(V10は消滅)ベース・エンジンを
生産する余裕はありえません。ツインターボで
過給するのですが、次期型Mは6気筒でも直墳
エンジン選択が必須なのです。しかし、この超
ショートストローク設計で『血を残したい』気
持ちも分からなくはないですね。

イメージ最先端のMエンジンから、V6を先ず
搭載することはあり得ないでしょう。しかし、
いずれ将来は・・・直墳の直6ターボも消滅して
直墳V6ターボに置き換わる日が来ます。

いつか。


次回は、M3に相応しいパワーユニットを想像
して見ることにします。

続きます・・・・






次期M3のパワーユニットを予測してみる(1)

2011-05-29 18:28:48 | Weblog
16年前我が家に来たBMWM3。

M3B・・アルピンホワイト

直6NADOHC24バルヴ
2990cc
86.0×85.8mm
圧縮比10.8
5速直結 最終減速比3.150

4435×1710×1335
2710HB
1420/1445
1470kg

235/40-17(MXX3)
ベンチレーテッドディスク(F&R)
ストラット/セントラルアーム

286ps/7000rpm
32.7kgm/3600rpm

とにかくスイートなエンジンだった記憶が
残ります。場合により寧猛なフィーリング
も持ち合わせていました。

重く感じた車重も4000回転を過ぎれば
軽く浮いた感覚で加速して行きます。

噂のMエンジン。最初は、拍子抜けでした。
しかし、
奥行きの深さを、味わう度に感じさせる飽き
のこないエンジンでした。

6連スロットルと無類なる高レスポンスの嵐。

これに尽きます。

とにかくシャーシ側はやや頼りなさを感じさ
せる一方で、エンジンは100点満点でした。

燃費もスポーツを意識させながら常に楽しん
で、総合で7km/Lを切る事はありません
でした。良く出来たスポーツエンジンは燃焼
効率も良いものです。

ほぼ、カタログどおりの最高速度と加速性能。

控えめなアンダーステイツメントを意識させる
スタイリング・・よくいわれた「物足りなさ」も
私には充分に満足できるものでした。

カタチじゃないでしょ・・中身が本当に凄けれ
ば、それだけでいいんだから。アルピナも同じ
方向性でした。

その後M3は排気量、ボディ&エンジンの拡大
&肥大化の道をたどる事になりますが、それは
ベースモデルの底上げにともなって、仕方無い
選択でした。

3シリーズも末期、いよいよモデルチェンジです。

スタイルはコンサバ調にもどり、従来のファンも
安心して戻って来れる雰囲気になるでしょう。

B3もM3もエアロを巻いたスタイリングは歴代
トップに近いカッコ良さを提示してきそうです。

M3、そしてB3は降りてしまいましたが、その
後も・・『追い続けている』自分がいます。

次回は次期M3のパワーユニットを予測します。
(前回のM5の時は予測的中でしたね・・)

雑記

2011-04-30 17:32:33 | Weblog
「軽のプレミアムブランド」

交差点で前にスバルのR2が停まりました。
私の147もすぐその後ろに信号待ちです。

何気なくバンパー下を眺めていまして「!」
と思いました。2本対で、左右に棒が突き
出していました。

『ビームが無い・・』
『パラレルリンクが付いている』

軽自動車なのに(失礼)後部サスペンション
が、リンク付きのストラット独立サスです。
つまり147と同じ(良く動き積極的に走り
に寄与する)。RCZはトーションビーム。

もう既に生産終了(スバルは軽生産から撤退)。
そんなR2。余り知らなかったので家で調べて
みました。軽とは思えない拘りで造られていた
のですね。

4独サスの他に4気筒エンジン搭載。魅力的で
個性的なデザインは・・スバルに当時招かれた
ザパティナス氏によるものでした。内装も洒落
た質感の高い雰囲気を持ちます。

ザパティナス氏はフィアットバルケッタのデザ
イナーであり(これは知っていました)、私の
147の特徴的なリヤデザインに深く関わって
いるとのこと。

スバルは当時、高品質なプレミアムブランドを
導入しようとしていたんですね。理解を得られ
ないで失敗したのでしょうか。残念なことです。

このクルマは、スペシャリティハッチのR1と
と共に1回は運転しておくべきでしたね。少し
後悔しています。

ちなみに我が家最初の車はスバル360でした。
富士重工さん。ミニ。500。懐古趣味ですが
日本にはスバル360がありました。リメイク
版で軽復活、どうでしょうか(無理かな・・)?


「スカイアクティブD」

圧縮比14のGに話題が行きそうですが、こち
らのスカイアクティヴDが本命でしょう。コロ
ンブスの卵的な発想。これからのディーゼルの
新しいあり方を示しイメージを一新できるもの。

絶対に圧縮比14のディーゼルなど着目しない
でしょう。普通は。高圧縮でなければエンジン
ブロック始めパーツ類も必要以上に強度を保た
なくても良いので、重量の低減をはかれます。

しなやかな回転バランスと、滑らかな回転バラ
ンスが手に入ります。ガソリン車のような。

高回転型(5200回転)の回して走りが楽し
める内燃機関本来の楽しみが、ディーゼルエン
ジンでもきっと・・味わえるのです。

低圧縮によるトルク損失を大小ツインターボで
回転ステージで綿密に切替制御して、補完する。

この2ステージターボ搭載4気筒ディーゼルは、
アルピナなどで実践、実用化されてアルピナは
高回転型のディーゼルエンジンを、生み出して
います(ベースのBMWEgもアルピナ関与)。

マツダのスポーツディーゼルを期待しています。
今後、ヨーロッパのメーカーの中にはマツダの
スカイアクティヴ・ディーゼルエンジンを搭載
するメーカーも現れるかもしれません。例えば
ヨーロッパフォード、それにジャガーとか。

昔のマツダの広告。文字びっしりの広告は、私
には楽しみの一つでした(当時何が書いてある
のか、余り理解は出来なかった・笑)。

今回のシャーシ・ボディ・エンジン一体型の開
発は本気度を感じさせてくれますね。マツダに
期待したいです。これからの。

一つ提案があります。

例えばアバルトのようにスポーツ系の取り扱い
ディーラーを絞って展開したら良いと思います。

それほど販売量は期待できない。しかし拠点は
少ないけど、そこに行けば、マツダのスポーツ
プレミアムブランドを購入できるというステイ
タス性を持つ独自ブランド店を構築する。

RX-8 RX-7 ナガレ ロ-ドスター
そしてデミオ、アクセラ、アテンザなどの汎用
チューンドコンプリート(マツダスピード)

マツダから、新しい楽しい車販売の環境作りを
提案して欲しいですね。スポーツプレミアム!


RCZ(採点簿)

2011-03-20 19:00:26 | Weblog
我が家に来てから半年が経ちました。

RCZ(THP200)。
そろそろ評価してみようと思います。
10点満点です。

スタイリング
前から   8点
横から  10点
後ろから 10点
注目度  10点
後方斜めからが何とも言えずセクシー

エンジン
低速(低域)側(~3000rpm)   8点
中速(中域)側(3000~5000rpm)10点
高速(高域)側(5000~6800rpm) 9点
広いトルクバンドを操れば思いのまま走れる
滑らかで明らかにミニとはフィールが違う
サウンドシステムが(私には)ヤバイ

ミッション
シフト   9点(ゲトラーク風のタッチ)
ステップ比 9点(クロスレシオ&低減速)

内装
デザイン    8点(飽きない&清潔感)
質感      7点(明らかにTTに敗北)
居住性&実用性 8点(2人乗と考慮する)
シート    10点(このシートは良い)
テクノテップ採用がgood!下部プラは残念

シャーシ関連
ボディ剛性   9点(硬い・バランス良)
ハンドリング  8点(良く煮詰めてある)
ブレーキ    9点(F340mm直径)
乗り心地(一般)8点(スポーツカーです)
乗り心地(高速)9点(高速側は理想的か)
OEMタイヤCSC3の効力は大きいです
ボディダンパーがあれば、多分全て10点

その他
燃費      10点(性能に対比して)
装備充実度   10点(OPほぼ必要無し)
オーディオ    8点(某車のBOSEは6点)
価格      10点(言うことは無い)
スポーツカー度  9点(200psで充分)
所有満足度   10点

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
総合評価     9点
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下参考値
M3B(8点) B33.3(9点)
ボクスター(10点)

画像
アルピナB6Sの隣りに停めてみました。
全くの偶然です。

RCZ・・存在感は負けてはいませんね。







RCZのパワーチェック (後編)

2011-02-22 20:50:56 | Weblog
パワーチェック。

当日の車の状態(調子)
気温 湿度 気圧 タイヤ溝の状態

・・などに計測データは少なからず
左右されます。もちろん、補正値は
必ず加えますが。

あと一つ。

それは、どのギア(何速)で計測を
するのか?ということです。

直結ギア1.000で計測するのが
理想です。しかし、車重などの兼ね
合いでの動力性能確保、高速の巡航
性能、燃費などで、直結を採用する
スポーツ意識(ありき)の変速比を
持つミッション自体が比較的少なく
なってきています。特にFF。

RCZのTHP200もそうですね。

また、直結ギアでも最終減速比との
絡み合いが大切です(タイヤ径も)。

著しいローギアードは、回転数の伸
びは期待できても計測域のスピード
レンジが不足して、本来クルマが持
ちうるパワー期待値を計測する事が
出来ません。

オーヴァーオールレシオ(ギア比×
最終減速比)が、3.150近くの
変速比を持っているギアで計測する
のが一つの理想かもしれません。

何回かトライしたり分析したりでの
私の自論ですが・・・。

RCZ変速比
4速 1.102
5速 0.880
6速 0.744

最終減速比は4.533

ギア比のステップを詰めて、クロス
させる傾向では、最終減速比でロー
ギアード化にして調整する傾向です。

RCZオーヴァーオールレシオ
4速 4.995
5速 3.989
6速 3.373

4速測定では、明らかにギア比が低すぎ
ます。速度がまるで乗らない。

5速め。大体はこのギアで計測する事が
多いです。1.000に近いから。

しかし・・・これでもギア比は低い傾向。

1回目のトライは、5速で計測。
速度は6500回転で200km/h。
そこまで回し(廻り)ました。

結果
225.9ps&29.4kgm

これでもカタログデータの200ps&
28kgmを軽く・・大幅に超えるもの。


2回目のトライは6速目で計測。
オーヴァーオールレシオは3,373と
ほぼ理想に近い(19インチでハイギヤ
傾向・・さらに)。

速度は6500回転で235km/h。
カタログ最高速と同程度まで回りました。

結果
229.3ps/5740rpm
30.3kgm/4850rpm

『3.4ps&0.9kgm』上昇。
真のデータ、本来の数値は「後者」です。

RCZで『パワーチェック』計測する方は
6速での測定がオススメのようです。

RCZのパワーチェック (前編)

2011-02-18 21:17:21 | Weblog
久々のパワーチェック。

今回は愛車RCZのパワーを計測しました。
THP200・・・左のマニュアルモデル。

カタログでは
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
200ps/5800rpm
28.0kgm/1700rpm
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1598cc(77.0×85.8mm)
圧縮比10.5
直墳ツインスクロールターボ
6速MT

PSA&BMWミニ搭載のエンジン。
プジョー独自のチューニングによりJCWに
次ぐ、2番目に馬力のある高出力エンジンと
なっています。このエンジンをRCZに搭載。

パワーチェックの場所はいつものSAB東雲
です(ボッシュのローラータイプが設置)。

当日は気温、気圧、湿度も低く、補正値は
加えられておりますが、気象・気候的に条件
としては最高だったと思います。特に過給器
付きのRCZにとっては。

測定するときは・・
AC・エアコン・トラコンをOFFにします。

直結ギア(ギア比=1.000)を使用して
計測します。直結で無い場合は近い変速比の
ギアを使用します。通常、6速マニュアルの
場合は5速で測定します。

エアークリーナー以外はノーマル状態です。

いよいよRCZのパワーチェック開始です。
ミッションを繋いで、5速目でどんどん加速
していきます。

物凄い高周波音。まるでジェット機の離陸音
のようですね・・いつも、思いますが。

思ったよりも早くあっさりと終了してしまい
ました。少し拍子抜けではありますが、回す
タイヤの回転力の力強さから・・・

『結構これはパワーが出ているかもしれない』

・・と、思ったのです。

実は、今回2回計測しています。

1回目の計測はカタログデータをかなり凌ぐ
満足のいく数値が出ていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
225.9ps/6340rpm
29.4kgm/4830rpm
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

200ps&28.0kgmを凌ぐデータを
今回達成しました。

しかし、事前に思うことがありまして、シャシ
ダイにRCZを乗せたまま違う方法で2回目の
計測に入りました。

続きます。