何時か・・・

『クルマ・・買ってもいいかな？』

ドライブがてら、ふと相談してみました

助手席のｒｕｆｕｎａはただ微笑むだけ。
その日は、それだけで終わりました。

アルファロメオ１４７。

私にはコイツだけで本当に充分。でも・・
やはり、何気に・・何か寂しい。
ほんの少しだけ。


最近、何か物足りない。

マインドが先へ進まないのです。
モチベーションが足りないのか。

今の私にとって最高のとびっきりの
アルファロメオ１４７があるのに。

・・でも

そのうちに、再びｒｕｆｕｎａに勇気を
持ってたずねてみよう。

『クルマ・・買っていいかな』
『まだまだネ、先のことだけど（笑）』

・・・と。

いろいろ試乗しました・・

→ケイマン２．９

敷居の高い車。価格的にもそうですが、乗り手が
きちんと『ポルシェに乗るんだ』と意識しないと、
苦痛のみが残ります。乗りやすいように、次々と
改良されていると言いますが、本質・・その根底
に潜むものは変らない。不変。

ブレーキ、ハンドル、ミッションなど各部の操作
性＆剛性感。何ら媚びる所は少ないクルマ。乗り
手を試す（レベルは様々）・・ 数少ない硬派な車
（特に直噴じゃない２．９は）。

→ゴルフ・ヴァリアント
１２２ｐｓのＴＳＩに乗りました。脇にはＧＴＩが鎮
座していたのに。『普通、お前はコッチを試さな
いか？』とでも言いたそうな不服そうな（笑）顔。

Ａ３・１２５ｐｓのＴＦＳＩでも感心しましたが、
ＮＡ２Ｌと比較しても遜色なし。前代モデルより
扱いやすくなっています（極低速のトルク特性）。
ＤＳＧとの絡みつくようなセッティングがナチュ
ラル。もはやＭＴは要らないのか・・とさえ思わ
せました。足も良く動いて、ハッチまでの荷室の
長さをあまり意識させませんでしたね。

後から出る１０５ｐｓも凄すぎますが、こちらが
スタンダードですね（装備も含めてトータルで）。

→デミオ

一度試乗したかった。Ｂセグメントで相当の出来
では？全然スタイルが古くならないですね。デザ
イン耐久性が高い。日本車にしては珍しく陳腐化
しないですね。デザイナー氏は素晴らしい仕事を
したのですね。少し弄ってアルファかプジョーの
お面とエンブレムを前後に貼れば通用しそうです。

走りもクラスにしては剛性感あるしっかりとした
もので、乗り味の芯の太さを感じました。ＣＶＴ
とミラーサイクル。この組み合わせは秀逸かなと。

ベースの出来が良いのですから、マツダスピード
モデルなどに期待したいですね。マツダはスカイ
シリーズという高効率＆次世代エンジンをスタン
バイさせているそうですから（素晴らしいらしい）。

→ＴＴ
ＴＴは何度も乗りました。本当はカブリオに試乗
したかったのです（残念）。クアトロでしたが、
市街地のチョイ乗り程度では違いは分かりません。

前後のバランス向上をはかるための部材使い分け。
狙いは判りますが、鉄とアルミの部位的な剛性感
の微妙な違いか・・トータルでのボディ剛性感は
『言われるほどでは無いのでは』と思いました。

注意深く試乗すれば、ほんの微妙ですがアンバラ
ンス感を体感出来ると思います。ハードなスポー
ティ・ランでのシチュエーションは判りませんが。

秋以降２１１ｐｓ＆３５，７ｋｇｍの２Ｌクラス
一位の直墳ＴＦＳＩに換装されますね。ＴＴカブ
リオにはまさに打って付けのエンジンです。乗り
やすく扱いやすいＴＴの方がジジイで病弱傾向の
これからの私に似合うのかもしれない・・Ｐより。