「flash+back」

私の愛車の「過去・現在・未来」

一年前・・

2010-02-28 19:55:15 | Weblog
忘れられない日・・・。

去年・・一年前の今日

「倒れました」。

高熱が下がらずに、間質性肺炎も
併発。全身が麻痺して内臓も・・。

もちろん、そのまま入院。

かなり前から予兆がありましたが、
前の主治医では・・結果的にはダメ
だったのですね。

ずっと、無理して働いたのも仇に
なってしまったようです。

今お世話になっている主治医さんと
巡り合わなければ・・
かなり、やばかった気もします。

一生の病気ということ(特定疾患)
で・・自分的にはかなりのショック。

でも・・
とりあえず、動けるようになった。
何とか働けるようになった。
好きな車を運転することが、可能に
なった。

家族はじめ・・私の主治医さん

そして、暖かい言葉を掛けて頂いた
みなさんのおかげで
『今があるのだ』と・・・

「今日」「この日に」
私の気持ちを、引き締めなおします。


愛車ボクスターとも別れた

性格悪い店のマネージァのお陰で?
ジョン・クーパーに乗り換える話も
直前でパアになってしまった。

でもいずれの出来事も・・これから
のストーリーに繋がる些細な出来事
の一つとなるのかも・・しれません。

MM・・進化

2010-02-26 20:22:01 | Weblog
モーターマガジン。

現在購入拝読している唯一の自動車雑誌です。

2000年の6月号に、新装刊となってから
最新号までこの記事掲載の様式です。

最初は馴染めないスタイルに戸惑いましたが、
慣れますと、これはこれで良いのかな・・と
思えるようになりました。

まず・・
使用する写真が、素晴らしい。

文字は小さめですが、記事に対する文字数が
多くて、分析も加味織り交ぜて深く追求して
書かれることが多く、論文を読むような・・
そんな雰囲気もありますね。実直な感じです。

データ(性能曲線図&数値)付随する資料も
斬新な切り口で、使用されていることも多か
ったりします。

試乗記事も、時によりラップタイムを載せて
あえて比較する作法も残しております。

ドライバーの主観だけでなく、ある意味公平
な判断と批評を生み出すためには・・数値が
重要な指標となりうることもあります。


しかし、少し提言したいことも。

最近はルーティン化している記事傾向なので、
飽きも到来しそうです。VW特集に、傾向が
偏っている感があります。

同じライターさんばかりではなく、どんどん
廻して色々な観点から、いろいろなライター
さんから記事を読みたい・・そんな感じです。
文体にも変化が付いて良いです。

玉石混合的?なスタイルも時にはありかな・・
と思います。難しいですね。でも今後は斬新
なことを打ち出していかないと。

笹目さんや福野さんが書く記事・・文章をMM
モーターマガジンでこそ読みたいものですね。

そして、以前のように2~3割位は、国産車の
記事(試乗記など)を載せてほしいです。国産
の情報を必要最低限は欲しいのです。時にベス
○カーなどを購入しなければならない(笑)。

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新装刊2000年6月号の記事から

トヨタ張社長が語る(21世紀への生き残り戦略)
・・現在のトヨタ社、これからが正念場ですね 

メルセデスCクラス(新型の紹介)
・・当時のエンジンはV6「SOHC3バルヴ」

海外試乗 PTクルーザー・オペルコルサ・アウディA2など
・・これ以外にもキャディSTS&BMW323ciカブなど

メルセデスベンツ20世紀の軌跡と21世紀への旅立ち
・・複数のライターが想いを込めて書いた記事。読ませます。

清水和夫のロングランテストBMW328ci
・・何度も読み直して愛車B3のイメージを膨らませたのです。

達人のクルマ選び ランチアkSW・アウディS4・サーヴ95
・・どういう観点でニッチェなクルマを選びまくり?斬新で楽しい

他にも・・多方面にわたるコーナー、コラム、
取材などで・・当時の記事は豊富でしたね。

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そして昔を代表して1995の5月号
特集は「BMW3シリーズ完全マスター」

当時のコンパクトセダンの超優等生、E36の記事がテンコ盛り
山盛り一点集中状態で記事が整然と並びます(この号は伝説的)。

こちらも何度も読みまして、私の愛車M3クーペのイメージを
膨らませたのです。迫真の試乗記に感動したものです(涙モノ)。

このような特集を再び期待したいですね!
 

使い切る愉しみ・・・

2010-02-11 19:29:18 | Weblog
首都高速を走る・・・

流しながら走りを楽しみながら
まあ・・・自分に無理をしない
程度のそれなりのスポーツラン。

いつも思うことがあります。

147で走る。2Lという限ら
れた排気量が引き出すトルク&
パワー。

アルファロメオの享楽的なハン
ドリングと相まって、快楽的な
エンジンフィール&パワー。

湾岸線や連続高速路線を除けば
まさにジャストでフィットする
スペックかなと。

多すぎず少なすぎず。

自分の身の丈で操れる、コント
ロールできる。走りを・・体現
できる。自分がちょい自己マン
で(笑)美しく走っているなと
錯覚させられるシーンを、常に
体現できる・・のです。

『150ps&18、4kgm』

これで充分に十分。そんな気が
します。非気量が多くトルクも
パワーも溢れるほどのエンジン
で楽しむのも当然ありです。

車両重量は1300kgと軽量。

ギアを3~4速あたりに固定し
ながらハーフ、または時により
踏みっぱなしで走るのも粋です。

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5号線から竹橋外回りへ、合流・・。

3速で後続を確認しつつハーフから
一気に踏み続けてツイスティなコー
ナーワーク。

まさにそこはダンスの 世界が広がる。
147の喜びの歌声。


湾岸線。
トンネルを抜けて、大井ユーターン。

ブレーキは無しで・・加速力がついた
ままジェットコースターのように上り
きる。

コーナーを抜ければ大井南方面からの
合流車に十分に注意して横羽上り本線
に合流。

合流手前の導入のコーナーはアウト・
イン・アウトで攻めつつ・・横浜方面
からのクルマがなければフラットアウト。

3速全開。4速へ・・。

緩いコーナーは存在するが147程度の
クルマのパワーならば4速踏みっぱなし
で芝浦ジャンクションまで駆け 抜ける。

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なんて・・イメージだけで、文章を
書いてしまいました。失礼しました。

そこは、フィクションの世界ですね。
漫画じゃないけど・・そうであれば
面白いかな?と感じたまま書いてみ
ました(笑)。


かっての愛車B33.3&M3B。

300ps級のパワーも、結局私の
ヘタレな腕では使い切ることは出来
なかったのです。

アンダーパワーで回しきって楽しむ。
パワーバンド&トルクバンドを頭に
描きながら、ちょいクレバーに行く。
ステージを選んで『内省的に』奔る。

これはこれで、本当に「楽しい」事
なのです。

ボディ剛性(2)

2010-02-07 20:21:15 | Weblog
「筋交い・・って、効きます?」

私の退院間じか。目の前のベットに
運ばれてきた方は大工の棟梁でした。

家に関していろいろとお話を聞いて
いた時にふと思って質問したのです。

『そりゃ効くね。家の構造をしっかり
させるためには必要なものだよ。』

筋交いの向きだけでなく、入れる場所
そして柱に取り付ける方法により全然
剛性は変るそうです。最近では一枚の
パネルを側中面に貼り付けて構造剛性
を稼ぐものもあるのだとか。

家の四隅、中心付近の応力に対する対
抗がポイントなのだとか。まあ・・・
ばってんのクロス筋交い達も壁に覆わ
れてしまえば・・・どこまで本気を入
れて素材吟味して工事をしてくれたの
かは不明ですが(汗)。


ボディ剛性が弱いとサスの入力の時に
ボディがよじれて(力の/パワーの)
逃げが発生します。サスも固めざるを
得なくなって乗り心地や操安性も悪く
なってしまいます。

私の147。ボディダンパーの装着に
より、絶妙なボディのコントロールが
可能となり入力に対する緩やかな対応
が、操縦性の向上、乗り心地の向上を
実現しています。

ボディに対するコメントは意外と昔か
らカタログでコメントされています。

Cピラー中空部に発砲ウレタンを注入。
フロントクロスメンバーに発砲ウレタ
ンを注入。スポット箇所を見直し増加。
トランクフロア板圧アップ。2重フロ
ア構造採用。サスペンション取り付け
剛性強化。パネル材樹脂接着剤封入。
タワーバー設置などなど。

すべてはボディを固める方向に動いて
いますが、最近はコンピュータシュミ
レーションで走行中の車体変形の予測
までデータ化できるようです。

クルマの開発時にMRSにデータ入力
ボディの各部のセンサーを取り付けて
変形を測定すれば走りの解析が可能と
なります。

単に変形量の測定だけでは無く、時間
軸に対する部位変形値を測定する事で
高精度の動剛性測定が可能となります。

データなどを見る限りボディのタイヤ
ハウス、ドア周り、ハッチ周り・・・
つまりボディに穴の開いている部位の
強化は必須のようですね。

メーカーの設計の力の入れ方と進化に
より、最近はどの車も以前とは違って
ボディ剛性が何となくしっかりとして
いる気がします。

しかし、それは新車の時の状態であり
使用する年数、走行距離において劣化
していくのです(特にFF)。

サス交換で、新車のフィーリングが戻
って来ると良く聞きますが・・実際は
サスのみをリファインしてもパワーと
トルクをコントロールすべきのボディ
アライメント?は少しずつ狂っている
のです。

初期設定に戻すためには・・
タワーバーやロワーバーを装着すると
いうのも(梯子上にフレームを強化)
当然一つの方法です。

しかし、まずボディダンパーの設定が
あれば装着してみる。その上で剛性感
をより高めたければ・・パーツ装着に
頼ってみてはどうでしょうか。