「flash+back」

私の愛車の「過去・現在・未来」

エンジンありき・・

2006-08-29 21:49:12 | Weblog
「エンジンありきではない!」

雑誌の評論家のコメントの一部です。
こう、書かれています・・

「まずエンジンありきでは間違いで
どういう車であるかが最優先で、そ
こから逆算してエンジンというもの
が決まる」

当然なのでしょうが、なるほどと思
います。言葉で言われてみて再認識
する。

そう考えるとBMWのストレート6
、ベンツの過給4気筒、アルファロ
メオのツインスパーク。まさにその
通り。そして振り返れば国産のエン
ジンもいろいろ揶揄されるケースも
あるけれど、ほとんどの場合まさに、
これでいいのだと納得できてしまう。

画像はショートストローク設定の小
気味良い生粋のスポーツエンジン。
性能曲線図。トルク曲線が本当に良
いカタチをしているでしょう?ある
意味芸術的。

性格付け、排気量設定、技術投入量
とそのノウハウ、燃焼効率による良
好な燃費及び出力値、エンジンの素
晴らしいエモーショナルな特性、改
善リファインの連続、そして排気ノ
ートの独特の心地よさ。

ぐっと低速からトルクが立ち上がり
フタコブラクダの2番目の盛り上が
りも高域までフラットさを持続して
トルクの低下も防ぐ。いろいろなデ
ヴァイスのお陰ですが、ショートス
トローク設計によるアクセルの付き
の良さとシャープな吹き上がり。

設計次第と味付けでいかようにも変
化するとはいいますが、細かなイナ
ーシャ感・・・独自の量感、重さは
絶対に払拭できない。

スポーツカーまたはスポーティカー
の心臓には、やはりショート・スト
ローク設計が望ましい。

・・そう、言い切ってしまおう。

ツイン・ターボ

2006-08-25 22:30:35 | Weblog
直列6気筒エンジンを製作するメー
カーは、BMWはじめ本当に少数に
なってしまいましたね。

振動が少なくウエルバランシングな
フィールの直列6気筒。これにツイ
ンターボを装着するのが一つの理想
です。1G-GT、RB26などの
みなさんがお世話になった高性能な
ツイン・ターボエンジンたち。

1→5→3→6→2→4番気等の順
に各シリンダー内で爆発。123と
456の2つの括りで小型ターボに
整流された排気を導いていけば、ス
ムーズな脈動効果が自然に得られま
す。デュアル排気システム同様、排
気干渉が無いので流れが綺麗につな
がりスムーズに切れ間無くタービン
を廻します。

今回の335i。直噴による燃焼室
冷却効果により極低速域でのトルク
の確保と全域での過給制御によるフ
ラットトルク化。燃焼効率の上昇に
より燃費の向上と排気ガス浄化にも
寄与するとともに小型ターボ(ター
ビンは?VNT・・ギャレット?)
のツインによる良好な反応性。

3Lのディ-ゼルエンジン535d
の272psは、2ステージ過給と、
システムは異なりますが、双方とも
裏でアルピナが見え隠れしていそう
な感はありますよね(コメントで否
定しています)。

BMWがやると決めたからには・・
今後の明確なステージがあるのでし
ょう。M社ではターボ技術も将来的
な一つの選択(今はNAを選択して
大排気量高回転化によるチューン)
と微妙なコメントをしているのです。

過給圧アップによる高性能版。電気
タービンによる画期的な次世代ター
ボエンジン。VWのような小排気量
での高効率複数過給システム。水素
ターボエンジン。


今から28年も前に、300馬力の
高性能ターボエンジン搭載した車が
生まれました。スポーツカーの超高
速性能とハンドリング、実用性まで
も加味したモデル。

その11年後にはルーツの記念碑的
モデル、ツインターボの360馬力
超性能直列6気筒エンジンが誕生。

RB26と並んで・・まさしくほぼ
同時期に「世界的な名作超高性能」
6気筒ツインターボが東西で誕生し
たのです。

335iは別の意味合いで、新世代
代表の名作として今後名を残すこと
ができるのでしょうか?・・ただの
一ターボエンジンとして終わるのか。

購入層は僅かと思われるボリューム
ゾーンにBMWとして歴史的ページ
を刻む意味は・・真価は・・?

果たして。

335iの価値

2006-08-23 19:17:06 | Weblog
BMW335i

最初はクーペでデビューですが、この
新3Lツインターボエンジンはセダン
やツーリングなどあらゆる3シリーズ
に搭載されて、使い廻しをされるので
しょう。

700万円。
かってのM3やB3のポジションに近
いです。値段(価格)だけを考えれば。
M3の代わりB3を脅かすもの・・い
ろいろな表現で媒体を賑わしています。

335iは、M3やB3に代わるもの
ではありません。

エンジンやサスほかエアロなど隅々ま
で吟味して専用パーツを組んで、煮詰
めて仕立て上げられてMのバッジを持
てる物。独自の手法で、手組みで精緻
なまでのエンジン性能を体現し超越し
たバランシング感覚でオーナーに誇り
とマインドを楽しませてくれるB3。

M3とB3は3シリーズであって・・
3シリーズ(のカテゴリー)には位置
しないある意味流れは全然別のモデル。


BMW335i

環境も視野に置いた燃焼効率の優れる
直噴とツインターボを組み合わせる、
ハイパフォーマンスの3シリーズハイ
エンドモデル。あくまでも通常ライン
ナップでの最高位モデルであって、そ
れ以上の存在でもそれ以下でも無い。

超フラットのトルク型エンジン。性能
曲線を見る限りは、エモーショナルな
訴え掛けは、やや少なめでしょう。

このエンジンは1(135ti)シリ
ズーや他のレインジのモデルにも広く
搭載されるようです。Z4などにも?

BMWの考えではハイエンドモデルは
ターボということらしいので、V8の
4.8Lもツインターボが控えていま
すが、ベントレー所有時代に4.4L
V8ツインターボは製作しています。

パワーは3Lで×1.2
トルクは同じく×1,3

完全フラットと燃費、そしてMの座を
脅かさない為に控えめな向上度。抜群
の乗り易さと300強程度の馬力出力
では、M3やB3と違って一旦慣れて
しまうと・・その後は意外と刺激(奥
行きの深さ)は、少なめなのでは。

V8のツインターボは上記式で予想・・
367×1.2=440馬力
50×1.3=65kgm

V12の6Lに匹敵するかのような、
パフォーマンス。トルクがすごいな。




残念なお知らせ

2006-08-19 22:13:25 | Weblog
私のHP(Hi-Balance)の
所有データ全てを、私のちょっとした
不注意から消失させてしまいました。

残念ながら、書き込むことも更新する
ことも出来ない状態です。過去ログの
閲覧は可能です。

いろいろとみなさんのお世話になりな
がら育てて来れた大切なHPですので
本当に残念な事態ではあります。

今後については・・検討中です(涙)。

雑記・雑感・雑文(2)

2006-08-14 20:34:03 | Weblog
再び気になった事を、気ままに書き連ねて
みます。今回は3つほど・・

その1
気付きました!もうすぐ・・このブログが
一周年を迎えるのです(驚き)。

「信じられない」
一年間雑文をカキコしてきました。内容が
貧弱なので情け無いのですが、私が飽きる
までもう少々お付き合い下さい。

僅かなお客さんが来られますが、なるべく
一歩下がった立場から物事を解釈して書い
て行きたいと思います。

「木を見て森を見ず」
有名な言葉ですが・・俯瞰できる範囲は、
なるべく広く、視野を広めていきたいと
思っています。


その2
省エネ走行。ついに147もガソリン高騰
の煽りを受けまして、燃費向上のために、
通勤などではシビアなアクセルワークを要
求されています(笑)。

デジタル燃費計を常時メーターに点灯させ
て、省燃費走行を心がけています。ワザを
幾つか覚えました。
(1)
60キロなど一定速度に達したらアクセル
を微妙に戻す。戻してもその速度は維持で
きます。燃料カットもバシバシ使う。
(2)
走行状況と信号点灯チェンジを予期して、
流れを乱さないように速度の低下(停止)
を回避する。
(3)
台地の中に刻まれている浅い谷や立体交差
の谷を走行するときは、下り坂で軽くアク
セルを踏みつつ上り坂を登る余(助走)力
を維持しておく。

チマチマしている感ですが・・実行すると
燃費メーターの値が大変化です!

しかし、ストレス量が私の心の中の部屋に
満たされて、飽和状態近くなります。前方
がフラットになれば、我慢できないで踏み
抜いてしまうという「ジレンマ状態」の私
がいるのです(笑)。


その3
画像はルマンチャンプのアウディのハイテ
ックなディーゼル・レーシングエンジン。
まさに時代に即したフットワークな対応で
実力も見せ付ける昇華した磐石な姿勢。

このアピールに対応すべく「BMW」は・・
私からの真面目な希望的プランニング(笑)!

①ブロック&周辺パーツを提供して、あの
アルピナにディーゼル・レースエンジンを
組んでもらう。共同開発というカタチで、
アルピナもレース界への復帰(涙が)。

②M3に水素Mエンジンを搭載してパイロ
ットモデルを製作する。市販を睨む。既存
のベースエンジンを改良して作製可能な内
燃機型水素エンジン。V12の発売が近い
のであれば、M3・V8ベースの水素エン
ジン開発は胸をすく様な期待感が得られる。

車好きに対する大いなるアピールにも繋が
る。環境&未来を考える、一つの理想的な
アンチテーゼとなりうる。バイフューエル
バージョンで300馬力弱程度でしょう。
しかし、水素燃料最適化されたMエンジン
でしたら400馬力は充分に実現可能でし
ょう(参考750hi)。

アウディはディーゼル。AMGは多分ハイ
ブリッド。Mは水素エンジン。

早く開発しなくてはいけませんね。首脳陣
でしたら普通・・考えるのでは。

深夜のGS

2006-08-09 19:26:59 | Weblog
深夜にガソリンスタンドへ訪れる
のが好きです。あの静かな独特の
雰囲気、ひんやりした深夜の乾い
た空気・・凄く広いスペースに、
人がいない感覚が大好きなのです。

私がいつも利用するお店はセルフ
スタンドです。

トランクにはゴールドグリッター
や、ぼろ布、霧吹きなどを積んで
出かけるのです。

一番隅の給油機脇に愛車を停めて
燃料を給油します。支払いが済ん
だら暫く簡易お掃除タイム。

2ドアクーペなので、普段目一杯
ドアを開けて洗車後のふき取りが
出来ない(ドアが大きくて長い)。

ドアの付け根の部位周辺を念入り
に、霧吹きで水分を当てながら清
掃します。ゴム類には経年保護の
ためにグリッターを現液散布&ふ
きあげ。サイドシル周辺も念入り
に、ふきあげます。

室内の清掃もここで念入りに行い
ます。自分なりの短時間コースで
す。その後にエンジンルームも磨
き上げて、簡単にメンテナンスの
チェック。外回りを一周してタイ
ヤの溝に詰まった小石もチェック。


最後の仕上げは缶ジュースで私の
水分補給です(笑)。

深夜のスタンド。私の愛用のお店
は幹線沿いですが、お客さんは殆
ど来ませんね。それでも長時間の
長居は当然迷惑なのですから、メ
ニューを頭に描いて短時間でテキ
パキと有効利用ですね。

愛車の画像を撮るときも利用させ
て戴いています。スタンドの特有
の配光バランスでけっこう新鮮な
表情の愛車の画像が取れるときが
ありますね・・・不思議。

雑記・雑感・雑文

2006-08-05 20:47:08 | Weblog
気になった事をまとめて

その1「へッドライト点灯」

最近、実施している事の一つです。
5時になればスモール点灯。
5時半になればヘッドライト点灯。
高速へ上がれば必ず常時へッドライト点灯。

みなさんも・・どうでしょうか?


その2「その車・・B」

その車だけじゃないんです。どんな車にも
あります。ありがち。でも、確率的に、そ
して遭遇する率はその車に高い。

工事で2→1車線・・むりやり、割り込み
そして全く挨拶無し。
車間を開いて譲ります・・変更後挨拶無し。
逆にこちらからお願いして誠意を尽くして
入れさせてもらいたい時も・・無視。

その車だけじゃないんです。しかし、本日
同車種に3度ほど偶然とは言えこのような
シチュエーションに遭遇。・・許せない。
車のイメージ、品位を落とす行為は避けま
しょう。車で人格を決められてしまいそう。


その3「一部のサンデードライバー」

高速の料金所で、渋滞時に前車のタイヤを
眺める事があります。「・・・・!」
タイヤが潰れている・・溝が無い。走る姿
を後ろから眺めればバランス取っていない
のでタイヤの幅が広がっています(笑)。

雨天時だと制動距離が伸びて事故にならな
くて良いケースが事故にいたってしまう。
ハイドロが起きて事故にいたってしまう。
突然の挙動で周りの車が「瞬間」パニくる。
最低限の高速道路の走り方・マナーを体得
していない。

近づかないのが身のためですね。気付いて
いないのですから、彼らは。多分これから
も・・気付かない。