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「flash+back」

私の愛車の「過去・現在・未来」

ギブリS・・試乗!

2013-12-19 19:56:10 | Weblog

 

「これは楽しい!」

思わず心の中で呟いた。

久々のクルマ。

 

今や輸入車ではレベルがあっても中庸なフィールの

クルマが増えてきている・・と思う。

昔の味が好きで手放さないで、あえて我慢(維持費が

掛かっても)してでも所有している方も多いことでしょう。

 

ひさびさですね。なんかこう・・いいクルマと直感的に

思えます。スタイルもぐうっとささるモノがあります。

内装はマセ特有。某Lなどと、どこか違う本質を貫いた

イメージで、走りに身を置くものととしてマインドを

高める質感と囲まれ感覚が十分に得られる独特な

環境を醸し出しています。

 

アクセルと湧き出す有機的なトルク感で、大きな

体躯を意のままに操る。クルマ自体が軽く、小さく

感じられる。そんなイメージです。

 

マセ特有のブレーキの利き方(初期にガツンとくる)は

剛性を高めたブレンボシステムであれば仕方ないの

ですが直ぐに慣れます。かえってスポーティに操れる。

 

ハンドリングはクセも無く反応もビビッドでスポーツを

意識したものです。ヒラヒラと舞うことも可能ですが、

サスペンションシステムとPゼロの恩恵でしょう。

 

ボディ剛性も高く、ハンドリング剛性も高い。イタ車

なので最後までボディが硬いかは分かりませんが(笑)

両手でフロントタイヤを抱え込んで、ハンドリングする

いなすような感覚が味わえます。フロントにダブルウイッシュ

ボーンを収めるFFでは珍しい147&156のあのアルファ

ロメオのような感覚がEセグクラスで味わえるのは凄い。

 

エンジンはフェラーリ製。ツインターボはラグはほぼ無く

滑らかに「官能的に」吹き上がります。いいエンジン。

直6、ストレートシックスのような滑らか感覚です。

パドル固定で高回転を操れば、意のままにドライビングを

楽しむことができそうです。ブレーキのタッチも最高・・。

 

来年夏ころにベースグレードの330psのギブリが導入

されるようです。Sは予想価格よりも高めだったようなので

これが仮に700万円台あたりで入ったらいいですネ・・・と

担当の方は仰っていました(内容を考えると凄いです)。

 

クルマから降りて

家でカタログをもう一度拝見しまして(発表会の時の

カタログは観ていなかった)・・・ううむ、と呟きました。

 

何故か?

 

4970×1945(3000)mm&1950kgのクルマとは

到底思えないフィーリングだったからです。

信じられない。

3シリーズ位の感覚でした。走行中は・・(通常走行でも)。

 

ps

良かったのが、任意にサスペンションを硬く設定するモードを

選べること。スポーツモードと、強制選択ではないことです。

日常のゆったりとした走行環境でも、僅かにもややほんのり

硬い(本当にその程度)サスペンション、乗り心地を得ることが

できるということ。妻も、硬い乗り心地が大好きなので喜んで

いました。

 

<注>

画像の展示車は、クワトロポルテです。


RCZ-R!

2013-12-11 17:32:40 | Weblog

R・・・ついに出ました。

出るなんて想像もしていませんでした。

噂は前からありましたけど、チューニング的に

ムリ?どうなんだろう?と思っていましたので。

 

RCZのTHP200でもLあたり125psも絞り出して

いたのです。しかも、抜群の乗りやすさと燃費、

ハイ・パフォーマンスのエンジン気質には舌を

巻きましたけれど。200psで物足りないなんて、

私には思いませんでしたね。

 

ピストン&ターボは新設計

コンロッドのビッグエンドにポリマーコーティング

随所にレースのノウハウを盛り込む

145g/kmのCO2排出量による良好な環境&燃費性能

トルセンLSD

剛性と能力を高めたサスペンション&ロウダウン

380mmディスク&4ポッドキャリパー

専用内装&エアロ

テールパイプ2本だし

 

『ああっ・・RCZ。今、所持していなくて良かった』

 

真面目にそう思いました(笑)。スタイルはフロントがカッコ

悪くなったけど、Rは相対的に魅力が遥かに上を行きます。

嫉妬感さえ覚えるでしょう。すれ違えば。限定ですが。

スーパースポーツに近い領域のマシンです。

 

思ったほどの高い価格(高額車ですが、チューン&中身を

考えれば)ではない。ケイマンを買っても100万円位は楽勝で

OPは行ってしまいますので・・・つるしでフルOPのRで

楽しむのもありかな?と。

 

プジョーの『本気チューンドの回答』がコレなのですね。

 

多分、イイ車だと直感でわかります。RCZに乗っていた

ので・・・カタログの雰囲気、立ち姿でもオーラは本当に

伝わってきます。

 

このRのエンジンは他のモデルにも順次搭載されると

思います(限定生産の可能性もありますが)。308、

208のGTiの上を行くクルマとして。VWのゴルフR、

ポロRへの対抗、そして答えでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<THP156>

156ps&24,5kgm(Lあたり98ps)

<THP200>

200ps&28.1kgm(Lあたり125ps)

<THP270?(R専用)>

270ps&33,6kgm(Lあたり169ps)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『Lあたり169ps』なのです!

もちろんAMGの新4気筒360psも確かに凄いです。

 

しかし・・・RCZーRのエンジンを「仮に2L換算すれば」

出力は、338psも出ることになります。

量産型?4気筒で言えば世界でも2番目の性能。

FFで270ps。コレは、もはや限界に近いでしょう。

 

BMWとの共同開発の1.6L。

BMW&MINI側は今後、新3気筒&4気筒のモジュラー

エンジンに切り替わりますから、将来的にこの1.6Lの

エンジンはPSA側のみが使用するのでしょう。

 

今までJCWの211ps(最近は218psも出現)の出力を

越せなかったPSAですが(THP200やDS3レーシング

207ps)、今後は、その鎖からも解き放たれて、スーパー

ハイイパフォーマンスRエンジンが解き放たれるのです。

 

208R!いいナ・・・。

 


ギブリ

2013-11-20 18:37:02 | Weblog

 

ギブリ・・

私の知っているギブリは、怪しい(妖しい)クーペのあの昔のギブリ。

E36M3かギブリにするか・・・当時一瞬だけど迷いました。当時。

価格帯が本当に近かったので。ギブリの6MTの方が安かった。

今思うと、M3にしてよかった(笑)。

 

ギブリ。観てきました。

大きな体躯なので、最初は、クアトロポルテと全然区別がつかな

かったですネ。違うけどスタイリングDNAはきちんとアイコン化

していると思います。立ち姿に雰囲気がある。ややフロントの前傾

姿勢など(勘違いかと思いますが)、4ドアクーペと表現した方が

良いと思います。

 

無理やり背を低めた4ドアサルーンではなく、自然体なロウプロ

ポーションなのでロングノーズと相まって前傾姿勢に見えたの

かもしれません。かってのアルピナのように。

 

室内の質感はマセの定石どおり。BMやベンツとは違う趣向と

贅沢さを体現しています。後ろは狭いですが、トランクルーム

含めて十分高級「スポーツカー」セダンとして使えそうです。

 

会場で偶然、以前から熱心に連絡を出して頂いていた

セールスの方と再会しました。クルマ好きで優しい懐の深い

方でした。かって私と同じM3を所有、BMからPの店長さん

で長く仕事をされていた方です。もう18年くらいのお付き

あいですか。以前、彼からはボクスターを購入しました。

 

ギブリの試乗の案内を頂けるというので、遠いのですが今度、

頑張って訪れてみようと思います。

 

Sモデルの410psが先行ですが、多分、ノーマルの330ps

500Nm(51kgm=500Nm×0,102)のベーシックもZFの

8ATと組み合わされて登場するのでしょう。900万円台のS

ですからベーシック版は期待できるでしょう。試乗記を読むと、

ベーシック版が素晴らしいらしいです。

 

何といってもフェーラーリ製のV6ツインターボに、かっこよい

ボディ、高品質な内装とクアトロポルテのシャーシが着いて

くるのですから(笑)。将来的にはこのV6をベースにチューン

したエンジンをフェラーリに搭載していくようです(環境負荷&

ダウンサイジング)。

 

方向性は違うジャンルですが、ギブリSはアルピナD5と価格

そして独自のメーカーアイデンティティ・・・魅力で、私の頭の中

ではバッティングする面白い存在です。


美しい走り・・

2013-11-03 18:42:58 | Weblog

ハンドルを握って運転をしながら

一人・・考えることがよくあります。

 

『・・・その、雰囲気のあるクルマ』

 

先行車を後ろから着いて行って・・・

「ああ・・・この人の運転は本当に上手いんだな」

そう、心の中で呟きながらアクセルを

踏んでいると、スムーズな走りに関心

しつつ、こちらの負担(負荷、精神的なもの)も

少なくさせて、かつ気持ちよさ(まで)を感じ

させてくれることすらあります。

 

スムーズな加速

スムーズな減速

先を見越した動き&挙動

ヘンなクセも全然感じさせたりはしない

 

そういうクルマは古いクルマでも綺麗です。

オーナーさんの気持ちが自然体に愛車に

届いている。

 

きちんと整備、手入れがなされているのでしょう。

乗り手にきちんと答えて反応してくれるクルマ。

みせかけだけののくだらないモディファイも無い。

 

スポーツカーだとしても、独特の雰囲気を持つ。

インプやRでもない、普通の国産ということも

あります(でも、よく見るとユーロRだったり、笑)。

ちょい古めのプジョーの方にも遭遇率多いです。

 

あまりないけど、向こうも(こっちを)意識してくれると

本当に嬉しい。

シンパシーを感じることも。

 

場合によっては

馬力もトルクも素晴らしいモノを持っているのに

あえて内省的なスムーズな走りを演出している。

知性を感じさせる動き、運転、操舵、演出感・・

 

『美しく走る』

コレが、最近の私のテーマです(運転するときの)。

常に周りを俯瞰してみる。

年老いた私の愛車147でも、まだそれが可能のようです。

 

そろそろ新車が欲しい病が出てきましたが・・

まだ待ちです(笑)。

 

あっ、そうそう、下品な運転は・・・キライです。


気持ちの良いトルク特性

2013-08-04 18:20:17 | Weblog

3000キロで1回くらいのスパンで

ガソリン添加剤を使用しています。

それなりにお金はかかりますが、昔

から続けているので・・。

 

使用目的は、燃料系統&燃焼室の洗浄。

定期的な管理でエンジンの調子を長きに

わたって維持していくのです。

 

良いオイル(純正含む)と必要に応じた添加剤。

メンテナンスでも重要事項かと思います。優れた

た添加剤使用後は、燃焼室にデポジットが一定

期間は付着しにくくなりますので、それもプラス

ポイントとなります。

 

13万キロ147、一度もフューエルフィルターと

ポンプの交換はなしです。添加剤の恩恵かも

しれません。今は直噴エンジンが主流なので、

常に燃焼室の汚れやオイルの希釈による粘度

低下は気持ち気をつけたい部分ですよね。

 

恩恵と言えば・・添加剤を投入した後は、添加剤

入りのガソリンがなくなるまでは、燃焼効率の向上

で、若干のトルクアップを感じます。

 

不思議とこの時の運転していて気持ち良い楽な

感覚は想像以上です。意図的にツーリングの前に

入れることもありました。

 

サス、乗り心地の良さ、ステアリングのフィールが

向上する感じです。エンジン関連なら分るのですが

何故、上記のフィールが向上するのでしょうか?

きっと、錯覚です(笑)。

 

でも、エンジンの調子が良い時は氷の上を滑る

ように滑らかに加速していく時、同じフィールを

味わったことはありませんか(特に酸素密度の

高い冬季)。

 

エンジンの振動の軽減や滑らかさが引き出される。

きちんとした燃焼で雑味が薄れ、振動が軽減される

ことで、動力伝達系に伝わる雑感が軽減される。

滑らかなトルク特性の押し上げで・・・(違うかな?)。

 

本題です!

気持ちの良いトルク特性を持つクルマに出会いました。

昔は細いけど高回転まで回してパワーでナンボって

感じでしたけど・・時代、今の私の体力、環境を考える

と、トルクの出方が気持ち良い、それが高回転まで持続

して自在に操れる、サスとボディのトータルバランスに

優れる。まさに添加剤を入れたような滑らかさが最初から

備わっている・・。

 

208GTI。

やられました。XY(GT)でも十分だと思っていた乗り味と

エンジンフィール。名器THP156。

1200kgと軽量なGTIは、ミッションがクロスしていて

街中の通常乗りから、必要に応じたパ―シャル域での

操縦感、全力疾走まで全てのモードで、楽しめます!

 

カタログ表記ではRCZと同じTHP200。

フィールは明らかに違いますね。大げさですが、違う

エンジンみたいです。吸排気の取り回しセッティング

は違う(エンジンルーム見ると分ります・インター

クーラーの大きさと配管まわし)。

 

プジョージャポンに感激して電話しました!

絶対!左も入れてください。

受注生産でもいいですから!と(笑)。

賛同されるみなさん(少数?)も電話しましょう!

 

そうそう、画像はアルファの1.4マルチエア(135ps)。

マルチエア版ではないのですが、アバルトの135psに

左MTで乗れました。これは本当に面白いクルマです。

トルクもスポーツスイッチで画像の様に大幅に持ち上

がって、運転の刺激、しやすいモードの良いトルク特性

に換えてくれます。これも最高!

 

アバルト&208GTI

レベルの高い、楽しい、ドイツ車では決して味わえない

ラテン車が登場してきました。もうアルファに拘る必要

もなくなってきた・・・のかも(対ミト&ジュリエッタ比較)。

 


息子の選択・・?

2013-07-13 18:23:26 | Weblog

『パパ、BMWを見に行きたい』

 

わが耳を疑いました・・?

息子は高校3年生。幼い時はよくオフミに

連れて行ったけど(本当に何回も)、成長

するにつれて、クルマの話なんてまるで

しなくなった。

 

何処でも聴かれる風景というか、環境というか・・

パソコンやゲームには夢中で、友人関連もバンド

仲間を中心に良好。可愛い彼女もいる。受験も

真面目に考えている。今風の普通の高校生・・・。

 

何しろ、RCZを前所有していたボクスターと間

違えてがっかりさせたほど(笑)。まあ、免許は

大学に入ってから。クルマはツールの一つで、

適当に拘りなく何かを選択して乗るのだろうと・・。

 

「BMW好きなんだ・・」

いつからそんなことを思っていたのか、びっくり

です、私は。

 

ということで、以前M3を買ったときにお世話に

なった近くのディーラーへ行きました。期末試験も

終了したので。

 

置いてあるクルマを端から説明して、レクチュア

していきました。3シリーズ、5シリーズ、7シリーズ、

X5など・・・数字がでかくなるほどボディー、価格、

ステイタス性も高くなるんだよとか。

 

「1シリーズってあるよね」

「クーペはないの?」

「お尻のdって何のマーク」

「ジープみたいなのがX?」

「アルピナは、ここのお店で買えないの・・」

「昔良く連れて行ってもらった青山のお店はまだあるの?」

 

いや、久しぶりに楽しかったですよ・・今日は。

最後に3シリーズ「320i」を試乗させてもらいました。

久しぶりに乗るBMW。ランフラットの足も乗り心地が

良くなりました。本当に国産並みに。ステアリングも

軽くて扱いやすい。本当に良く出来たクルマですね。

 

息子はアルファとの違いは分かってくれたでしょうか。

 

帰りの路上でE46のMスポと遭遇。

「あのカタチが、好きなんだ」。

 

なるほど・・・幼い時の刷り込みが今にも残っている

ようです。でも、今のBMWも好きみたいですが。

 

どうやら、アルピナが好きなようです。好きなだけ

楽しんでみれば・・憧れるのは自由ですから(笑)。


その表情・・

2013-06-07 17:28:08 | Weblog

クルマのスタイル、いろいろな顔つきを

眺めていると、やはり人もそうだけど、

その表情を決定付けるのは目(目元)

に表れてくると思う。

 

フロントから眺めたヘッドランプの形状。

これが一番大きいですね。

 

他にはフォグの位置や、メーカーバッジ

装着部位、ミラー形状、スポイラー形状。

 

でも、やっぱり目ですね。

昔の光れば良いだろう的な長方形は、

ほぼ無くなって、オーソドックスなモノ、

ユニークで微笑むようなモノ、フェンダー

に食い込んで、存在感を威嚇するモノ。

 

工業技術が進化して、ロウ・コスト化と

同時にメーカーもいかに他社との差別

するか・・苦労、腐心しています。

 

目で物を表情を訴えるような「ものうげな

表情の147とE46」独特な生命が宿って

いるような不思議な、この表情どうですか?

 

E46や147を、まだまだ可愛がる気持ち

(魅力=モチベーション)一つだと思います。

 

この頃から、異形型・・特に涙目型の斬新な

デザインのヘッドライト形状がフロント・フェイス

デザインの一部として・・・はやってきたような

気もします。

 

毎朝、カーテンを開けるとガラス窓の向こうに

目の前にいる147が、毎回話しかけてきます。

 

『おはよう。相棒。今日は、どうだい?』

・・・と、優しくネ。

 

 


ボディ剛性・・

2013-06-06 18:56:58 | Weblog

『こいつが装着されてなかったら・・・

結構、この距離数じゃヨレヨレ?ヘロヘロ?

だったりするかも・・特にハンドリング』

 

知人に私の147を乗せると、大抵距離数

ともにボディのしっかりさに驚いてくれます。

お世辞もあると思います(笑)。

 

145の時も装着のお約束のロワーバー。

効果は凄かった(汗・・・)ので147にも

当然、パーツ屋さんに勧められて装着した

んですけど。

 

画像を見ますとサブフレームがフロンント

に向けてコの字に開いていいますので、

パイプで左右止めを完了すれば、四角い

剛性フレームの出来上がりになるわけなん

です。

 

アッパーマウント上部でタワーバーも装着

していますからフロントは「鯉のぼり」の口

状態で立体的にも剛性確保しています。

 

前部の剛性アップ分に比べて、後部部分が

物足りなくなったので、リヤ下部にもロワー

バーが装着されています。

 

もうここ、最近設計のクルマたちにはこういう

パーツはほぼ必要ないと思います。メーカー

もマイナー時に昔は、トランクにフロアステー

を配備したり、Cピラーに発砲ウレタンを注入

したり。

 

そういう時代は過ぎ去り、コンピューターシュミ

レーションによる超入念設計と耐圧試験の繰り

返しと超剛性鋼板の多用によってクルマの耐用

年数(楽しめるかどうかは別)は確実に伸びて

いると思うのです。

 

でも、ボディダンパーなど、妥協で取り除けない

深部の振動を削除したり、上質感を向上させる

パーツはこれからも開発、生まれていくと思い

ます。


魔法の?アイテム

2013-05-27 14:15:40 | Weblog

いろいろとアイテムを装着しました。

その中でも値段は高めだけれども

変わった体感効果のあったパーツ。

それが『ボディ・ダンパー』です。

 

国産中心に、一部外車用にパーツが

ラインナップされて、レクサスCT200h

などのように標準装備されている例も

あります(他にもあり)。

 

ボディの剛性感を高めても、走行中に

小さなたわみや微振動が発生します。

発生するポイントは車ごとに違うので

しょうが、セダン、ミニバン、ハッチバック

などのようにボディ形状とサスの形式で

ある程度の必要予測が付きます。

 

装着すると、具体的にボディの僅かな動きを

吸収、ステアリング捜査に対してハンドリング

の追住を予想以上に改善、シャープにさせます。

 

微振動をキャッチしてくれることは、ワンランク

上の乗り心地と静粛性も提供してくれます。

 

147で装着してもうすぐ五万キロたちますね。

装着当時はサスペンションの交換直前だった

のですが、よれたサスをパフォーマンスダンパー

が助けてくれて、ハンドリングのクイックによる

コーナーリングの改善に喜んだものです。

 

2000年発表当時はセンセーショナルな話題を

提供した147。Cセグメントのプレミアムの一つ

として大ヒットしましたが、雑誌にはボディ剛性が

ドイツ車のように強化された・・・なんて評価も

ありましたが、やはり3年ほど走行して経年すれば、

まあイタ車になりました(笑)。

 

ロワーバーやタワーバーなどでボディ、サスの

取り付け付近を強化しましたが、異次元感覚の

パーツ・・・それがボディ・ダンパーでした。

 

下手なサス組むよりも本当におススメの逸材。

皆さんの愛車にラインナップが加わっていたら

一回ご検討下さい。とにかく乗り心地の上質感

がグレードアップされます。比較的距離を走った

お車に(愛車)におすすめです。

 

ヤマハ&コックス開発でアッソインターナショナル(イタ

車パーツ屋)さんの製品ですが、今はラインナップ

からは外されています。残念ですが。構造的には

コックスさんの企業秘密ということなので、中身の

仕掛けは分かりませんが、独特のノウハウで、

通常のショッックアブソーバーの形式とは違い、

相当長い期間(半永久的?)に使用できるとの

ことです。

 

ジュリエッタも、ボディの剛性感は抜群ですが

何度も試乗して思ったのは、私の147と比較する

のはナンですが、バー補強とボディダンパー&ビル

+PS3で「すぐにでも乗り換えた」という気持ちには

デザイン含めてなりませんね。

 

あっ、そうそう、新しいパンダは本当に魅力的でした。


とりあえず・・147

2013-04-25 17:54:40 | Weblog

3カ月以上もほったらかしにしていた可愛い147。

完璧にバッテリーが終わっている。JAFを呼ぶのも

大げさなので、弟に頼んでジャンプで何とかなった。

バッテリーは購入して一年も経っていないボッシュの

シルヴァープラスだったからか?

 

屋根付きでも泥まみれの147・・・近くのスタンドで

洗車してもらった。まだワックス効果は残っているので

思いのほか綺麗になって、仕上がってちょい感動。

 

ディーラーへ運んで3日間預けて蓄電してもらうことに

した。その間にずっーと交換していなかったエンジン

オイルとフィルター(フィルターは毎回交換・廃油とブレ

ンドはいやだ)もお願いした。13万キロは楽に突破して

いるヤツ。もう過激なオイルは止めて純正のセレニアを

使用する。10W-40。意外と滑らかで悪くないフィール

だったと実感する。

 

けど、ニューテックのNC82添加剤もミックスしてもらう(笑)

けどね。過走行向けのクルマには優しい製品だ。もちろん

パワーとトルクも上がりますが、基本的な狙いはエンジンの

保護。高性能エステルオイルで粘度は50W。なのでジャスト

でしょう。アルファロメオ147との相性も良い。

 

フロントをみるとエンブレムがまた禿げかかっている(水が

混入する?)。4回目だけど交換をお願いした。ついでに

タイヤのホイールキャップも・・4つとも紫外線で経年劣化

しているので、こいつも交換した。アルファの紋章は私に

とってはヴィジュアル的にも絶対に大切なんです。

 

タイヤの残り溝は約4.5mm。3.5mmで交換しようと

思っている。あと7500km~8000km位かなと思う。

パイロットスポーツ3。このタイヤは良いタイヤでした。

 

プライマシー3兄弟(プライマシー3新発売)も良いけど

やはり私の純正対応ビル足の147には、このパイロット

スポーツ3が一番相性が良いと思う(個人的に)。

 

ブッシュ総取り換え&スタビ&ロッド+ラテリンク換え、

補強材やボディダンパーを特別に装着しているせいも

あり、他のただPS3に換えただけの147とは全然違う

かもしれないけど、ハンドル握って『アルファロメオは

面白い、その面白さを何倍も引き出すための素材の

一つ・・それがPS3だと思っている。

 

『ずっと1台・・・お前と永遠だよ』と、心に心に誓いながら

たった一台しかない可愛い愛車147のハンドルを握る

のであった。

 

しかし、画像は何故か軽く試乗してしまったクルマたち

なのであった(笑)。その話は・・そのうち(記事通り凄い)。

 

 


久々の・・・

2013-04-03 17:28:47 | Weblog

持病(複数所有・難病あり)が再発・・

入院の連続。辛い検査の連続。薬の副作用。

・・・しかし、それも受け入れようと思う。

自分の体は自分がよく知っている。

 

しかし、今回の長期入院で素晴らしい先生方に

出会えた。本当に先生方のご指導で奇跡的に

退院できたようなもの。これから長期療養も

待っているけど。

 

これから、どうなるかわからないけど・・・クルマ

好きだけはやめられないな(笑)。

 

衰弱しきった体のこともあってRCZを処分した。

もはや200psでさえの車も乗ることはまずきつい・・。

 

次のオーナーさん。私のRCZはマジでバリものですから

十分に楽しんで下さい。吸排気系のSEVだけは残して

ありますから・笑

(マイチェン後のスタイルはマジ最悪)。

 

浦島太郎だったのですが・・・ベンツがSLKでMT

出したんですね。知らなかった。カタログ注文の

お兄さんを褒めまくってしまいました(左があれば)。


質問

2012-12-02 17:53:49 | Weblog

画像は、DS5です。

 

今回シトローエンDS4で以前から評○がもうひとつ

だったシングルクラッチイージーシステムモデルに

加えてHTP156と相性がよくその性能を存分に

引き出せる6ATが追加されました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

質問

そのモデルに搭載されるエンジンは小変更を受けて

162psとなった。最高出力6ps差を含めて性能を

推測せよ。また、その性能向上に関するメーカーや

モデルの可能性、期待感も含めて論ぜよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

答え

BMWと共同開発のエンジンは全ての面において秀逸

である。ミニ、BMW、PSA。メーカーモデルは違えども

エンジン単体の魅力としては十分である。特に過給と

組み合わせたモデルはDセグのみならず、Eセグモデル

の思い車重を豊かな低速トルクで通常走行に何ら支障

なく、使うことができる。

 

メーカーそれぞれエンジン細部の味付けは違うが、燃費

性能、動力性能、滑らかさからくる(クラス内における)

上質感、どのシャシとの組み合わせでも一定水準以上を

保つ。ハイチューンドモデルJCWやRCZのTHP200など

特筆すべきチューンを受けたエンジンも存在する。

 

前置きが長いが(笑)

今回のDS4の追加6ATモデル。これは従来のTHP156

と比較して6psの追加馬力を得た。セッティングによる小

変更(電子制御システムの見直し程度)だろうが、今後、

THP162を搭載するPSAのモデルも増えるかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

156ps 6000rpm  24.5kgm(1400~3500rpm)    

162ps 6000rpm  24.5kgm(1400rpm)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

同じ最高出力発生回転数でパワーを上げたということは

同じ回転数でトルクを増加させたことになる。

馬力=トルク×回転数÷系数716

 

最高出力時点でのトルク

156ps・・18.6kgm

162ps・・19.3kgm

 

その差、僅か0.7kgmだが、経験上「0.5kgmの差は

実感は」できる。高回転域において萎みかかったトルクは

気持ち程度だが、6000回転以上まで伸びゆくトルクの

マップになった(方向性)ということだと思う(大幅な体感は

期待出来ない・・あくまでフィール上)。

 

トルクの性能曲線はTHP156と同じように台形型だと

思う。ほんの少しだけピークが1400rpmに偏り、3500

回転までフラットのカタチを維持して、6000回転時での

落ち込みは156より少ないと。

 

162psエンジン。即搭載して欲しいモデルがあります。

RCZの右ハンドル6ATモデル。

156psでもウエルバランスだが、162psでよりRCZ

6ATの物足りない何かを埋め合わせてくれる可能性は

ある。マイチェン時はこちらを搭載?

 

あと、もう一台。

画像のDS5。スペシャルなDSなのだから、もうひとつ

パワー感を追加しても良いと思う。『162psで差を』。

 

 

 

 

 


雑記

2012-10-13 10:57:26 | Weblog

「モーターマガジン」

大学生の時から定期購読していた自動車雑誌

モーターマガジン。ついに定期購読をやめて

しまいました。実に30年以上。途中でほんの

少しだけ、購読をやめたこともありましたが。

 

やめてしまった理由は2つあります。

幼い頃からお世話になっていた地元の書店が

廃業されたこと。それから、ルーティン記事の

繰り返し・・・と、圧倒的な文字量(&文字の

小ささ)に年齢&体力が続かなくなってきた

ということです。自分なりの大きな決断でした。

 

これからは気に入った雑誌をその場で選んで

購入しようと。次の月に選んだ雑誌は・・無い。

そして、その後、ルボラン(久しぶり)11月号を

購入しました。サクッと読めるのがいいですね。

 

選んだ理由は自分なりに興味を引く記事が多

かったので。あと、福野礼一郎先生の記事が

読めるのが良いですよね。比較3原則も良い

のですが、今回、見開き2ページでゴルフの

最終モデルの紹介記事を書かれていました。

 

キャラの立つ文体。比較しながら◎と×のダメ

出しを、お茶濁しなしで分水嶺見極めて、独自

の主観できちんと表現する。何度か繰り返し

読んでしまいます。ゴルフに興味はないけど。

 

「湾岸ミッドナイト」

ずっと、愛読していたマンガ。湾岸ミッドナイト。

終了していまいました。ショックですね。これは、

終わり方も少し物足りない感じです。C1ランナーも

最初は馴染めなかったのですがだんだん面白く

なってきたと思ったのですが。

 

湾岸ミッドナイト・マンガのシーンではZとFD乗りの

マサキさんとの長いバトルシーンが印象的でしたね。

 

もう、今は首都高速に流しに行く(本当にそんな

程度でした・・笑)機会はもうないのですが、以前

は新車を購入して慣らしが済むと、走りに行った

ものです。147もRCZも。能力が測れる。

 

環状線外回りで。次々に現れるカーブと路面の

うねり・・そしてアップダウンの複合組み合わせ。

パワーよりもトルク性能が重要視されます。

もちろん、ボディ剛性やハンドリング能力、そう、

基本的にサスペンション(ノーマルでも)がしっ

かりしていないときちんと速く走れない。それが

首都高速だと思います。特に標準ノーマル車に

おいて、欧州車にアドバンテージがあるのを強く

納得させられる・・・シュチュエーションがそこに

ありますネ。

 


気付けば・・・

2012-09-29 20:19:24 | Weblog

・・ブログをこちらで始めて7年以上

経過していました。

 

他のブログにお世話になったときも

ありましたが、こんなに長く続いた

のはここだけです。更新はきまぐれ

なので、読んで下さる方には本当に

申し訳ありませんが・・・。

 

そういえば・・・・

RCZ『マイナーチェンジ』しましたネ。

個人的には「!やっちまったなぁ・・・」

という感じです、が、新しいスタイルを

好む方もいるのかな・・とも思います。

 

かっての秀作、E46の時のように。


エレクトリックターボ

2012-09-23 10:52:13 | Weblog

ようやくです。

どのメーカーも興味関心があるところです。

以前からメーカーによっては熱心に開発中

との話を聞きました。

 

実用最初が「アウディ」というのもわかる気も

します。昔から過給ターボシステムに関して

熱心だった・・。

 

BMWのM3。・・・期待はずれだったかな。

 

アイドリングのその後からすぐにラグもなしに

電動タービンで過給された大トルクの連続が

始める。燃費も良いし、ドライバビリティも自然。

今の直噴ターボも良い線まで行っていますが

もう大排気量の存在価値は一部のみの車種に

限定されていく。

 

トラックや作業車などにもどんどん応用させて、

エンジンを小型化させ環境対策も進めて欲しい。

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以下は記事から・・・

低速だけ小型モーター駆動のターボチャージャーを用い、

高回転では従来の排気によるターボチャージャーを使う。

タイムラグをなくすことはここ30年、エンジニアの夢であった。

基本的な問題点は、十分な排気ガスの量がエンジンで

発生しないと、ターボチャージャーが回らないということだった。

低速で動いている際には、ターボチャージャーを回転させる

のに十分なスプールが得られないというわけだ

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