傍観者の独り言・戯言

団塊世代の手前勝手な放言
ブログ「傍観者の独り言」の続編

解散総選挙:小池劇場は大型突風に過ぎず自公政権に軽微?(独り言)(追記)

2017-10-04 13:41:10 | 独り言

「希望の党」については、ネットでは第2安倍自民党との批判の声が多く、メディアは小池代表の言動を批判的に論評しており、週刊雑誌は自公政権に激震と報道しており、「希望の党」がお断りの民進党議員及び野党は小池代表を酷評するなど社会を喧噪させていますね。
当方は、小池代表が立候補しようがしまいが関心なく、「希望の党」が自公政権に無視できない勢力になるかどうかに関心があったが、小池劇場は大型突風で、自公政権は微動だなく消滅する模様ですね。
当方は、社会は新陳代謝し良化するので政権を第2保守であろうがリベラル野党であろうが政権交代で既存勢力体制への刺激を期待したが、もう小池劇場は食傷気味ですね。

枝野幸男・民進党代表代行を基軸に「希望の党」が排除対象とされる議員や残存見込み参議員らと「立憲民主党」を結成することで、野党は共産党グループと「希望の党」グループに民進党グループ(一部無所属)に勢力分散化し与野党対決にならず自公政権との交代などはかない夢ですね。
今回の民進党の分裂混迷は、前原代表が小池代表との詰めの甘さと小池代表の「排除」の不適札な表現と排除対象の見込み議員名が漏洩する小池「希望の党」の組織の非力さも要因でしょうね。

当方は、世は新陳代謝しながら良化進行するとし政権交代は一つの道程とし、保守政治からリベラル政治へも保守政治から保守政治への変換も新陳代謝とみており、この度の民進党の前原代表と枝野代表代行との見解相違はお粗末としか思えず、立憲民主党のイメージは自分らが国民心情から遊離した現実を懐古的信条に置換で小林旭の懐メロ「昔の名前で出ています」に思え、世の新陳代謝を遅らせると思い、小池劇場は食傷気味になります。

この度の解散総選挙は、小池劇場の大型突風が発生したが、与野党とも守旧陣容での争いで一過性の突風に世襲政治世界は微動だせず消滅は時間の問題で、もう、解散総選挙など関心がなくなり投開票は傍観ですね。

[追記]

最近の報道は、連日、小池希望の党代表、前原民進党代表の合作「小泉劇場」は悪評で、枝野立憲民主党代表をリベラルの代表、野党グループの救世主扱いですが、仮に連合の支援でリベラル野党グループが政権交代を実現できても守旧勢力で硬直化した日本社会は触発されても微動程度でしょうね。

当方は、小池・前原代表にも私利私欲の独善性は批判されるのは理解できるが、日本社会は積年の保守政治で守旧勢力が醸成され堅牢な官僚組織ができ、政治・教育・学術分野も民間分野も同様で、日本社会は硬直化した老人性骨粗鬆症に陥っており、世の中、皆、打算的になっていると思っています。
リベラル野党グループの最大の支持者の連合もしかり、老人性骨粗鬆症に陥っており、古手組合幹部の互助組合化になっており、組合の存在価値が変容しているのは事実で、自民党支援の日本会議も同様で、宗教団体も同様で、日本社会は既得権益を堅持する守旧勢力が蔓延る土壌で活性化を失っていると思っております。
当方は硬直化した日本社会の変革が肝要で、保守とかリベラルとかの主義主張で刺激があっても変革のエネルギーが無いと思っています。

本日4日の朝日新聞の記事『東北の基幹送電線、空き8割 「余力ゼロ」本当? 京大検証』(10月04日)で、

“「「空き容量ゼロ」として、太陽光や風力などの発電設備が新たにつなげなくなっている東北地方の14基幹送電線が、実際は2~18・2%しか使われていないと、京都大が分析した。東北電力は送電線の増強計画を進め、発電事業者に負担を求めているが、専門家は「今ある設備をもっと有効に使うべきだ」と指摘する。
 東 北電は昨年5月、青森、岩手、秋田県の基幹送電線の容量が「満杯」になったと発表した。停電などの恐れがあるとして、50キロワット以上の新たな発電設備はほぼつなげない状況が続く。山形県でも同様な状況が起きている
。」“

に接して、基幹エネルギーの電力においても、既得権益の堅持に、東北電力は昨年5月末、青森、岩手、秋田の3県と宮城県の一部の基幹送電線の空き容量がなくなったとし、今後は、自然エネルギーを含む新たな電源の受け入れはできない表明したが、現実は、京都大の分析で2~18・2%しか使われていないと言うことです。
要は、電力業界と経済産業省が新電力を抑制しているのは、各々言い分があると思うが、守旧勢力が変革を遅延させていると推測しますね。
本日、柏崎刈羽原子力発電所6号機と7号機が既成基準に適合していると事実上合格したそうだが、連合も原発再稼働を支持しており、電力分野は業界・経済産業省・安倍政権の旧態勢力で堅牢組織体になっております。
全原発停止でも日本は乗り越えた時期がある日本社会はしがらみ世界に毒されており、「希望と党」が原発ゼロを目指す表明に接して、自公政権に刺激を与えたと思いましたね。
また、日本に重要な自動車分野も自動車大国の中国がEV車(電気自動車)で世界の自動車産業を支配する動きに日本の自動車各社の動きは緩慢なのは、守旧勢力が頑張っているのでしょうね。

当方は、自公政権が既得権益を犠牲にしてまで将来に安心社会を目指すことは出来ないと思うし、批判が売り物のリベラル政党も日本の変革できないと思っており、とは言っても非力の陣容「希望の党」は香辛料程度で、小池劇場は食傷になるのです。





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