傍観者の独り言・戯言

団塊世代の手前勝手な放言
ブログ「傍観者の独り言」の続編

忘年会の話題が危機管理とNHKファミリーヒストリー「北野武」で思ったこと(雑感)(N01)

2016-12-29 11:38:10 | 独り言

過日、旧知の人間との忘年会で日本社会、母親像らをネタに放談し、世界の激動は社会が硬直化し出口を求めているに過ぎなく、日本社会は危機管理が第一で新規事業が醸成できない意見に同調し忘年会は燃え上がりました。
同世代のメンバーで老親の介護も話題になり、NHKのファミリーヒストリーも話題になりましたね。

飲み会メンバーは、団塊世代の当方の現役時代の顧客で同じ団塊世代の2名に、幹事は当方がお世話になった企業の50代半ばの現役の4名で、同世代の団塊世代メンバーは、皆、現役時代にスピンアウトし、起業で辛酸を体験した人物で、現在、新たに起業中です。
話題は、起業中の団塊メンバーがリード役で、独りは、スピンアウトし現業時代の専門知識にIT技術を活かし業務APの会社を設立したが、2年程で企業破綻し、IT技術の新規の技術で新たに事業化を試みに官民に啓蒙活動をしたが資金調達が不調になり単身で海外に渡り海外で自身の新技術で資金調達に事業化に成功した人物で、母親の介護があり海外事業を清算し日本で道楽するために帰国したが、帰国後は道楽してが暇を持て余し、海外で見分してきた新技術&新サービスが国内で啓蒙中の人物です。

もう一人の団塊メンバーは、大手企業で管理職時代に自社事業に限界を感じたが上層部が現状維持が主題で変革に断念し「お山の大将」になると早期退職し、個人商店を営んだが限界を覚え、在職中の人脈を生かし、諸々の個人ビジネスをし、海外の新興国と友好活動中に義母の介護問題があり、ビジネスを収束し、自適生活に入ったが、農業を継いだ弟の農業不安に海外進出中の人物です。

幹事の現役は、社内は沈滞化しており、新たな試みや新規への投資は絶望で、危機管理が優先されており、異端児が醸成される空気でないと、嘆いていましたね。
海外で事業化に成功した人物は、大手企業の中堅メンバーは、どこでも同じで、出る釘で社内から打たれながら新事業に取り組みしたたメンバーも退職まじかで堅実になり、皆、現実的・保守的になっていると。
海外新興国で事業化を推進中の人物は、世の中、戦後の民主主義の限界に来ており、重い重圧になり、アメリカのトランプ次期大統領に出現が象徴的で、特に日本社会は既成勢力が重厚になり変革の目を潰してるとし、新しい事への挑戦のリスクを負わない安定志向のリスク管理が蔓延しており、社会は社会主義色になりグローバル化の限界になり、世は出口を求めていると。
マアー、辛辣な意見ですが、自己責任で挑戦する気概を旧態社会が抑制しており、皆、出口を求めているという意見ですね。

両者の現状問題点は、リスク管理が偏重し、リスクを負わないことが出来る人間との風潮を批判していることで、海外で事業化に成功し、新技術&新サービスが国内で啓蒙中の人物に言わせると、過去には金融・民間分野に異端児が存在したが、現在は、異端児は引退まちかで、面白いと思うがリスクがあり、社内説得出来ないという人間が多勢であり、一部のトップ企業幹部と事業化の検討を進めているそうです。
極論に、大手民間企業は、不動産業に変容するだろうと。

当方は、現役後半に新規事業開発を担当し、諸々の新しい動向、面白そうな人物などが関心事で、その一端が前述の団塊世代の人間です。
当方は、老母の介護で、現業現場から早々に引退しましたが、現場は既成概念の堅牢さは変わらず、むしろより堅牢になり、異端児の出現が難しい時代になったという印象を持ちましたね。
もう、現業には傍観者ですが、今回は波乱の動画技術のVBは急きょ仕事で欠席したが現場の声を聞いて、日本の物づくりも老化・劣化し現場は大変だなーと思いましたね。




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