傍観者の独り言・戯言

団塊世代の手前勝手な放言
ブログ「傍観者の独り言」の続編

非正規・正規問題もあるが官民格差も問題(独り言)

2017-01-02 13:21:24 | 独り言

ブログ「健康になるためのブログ」の記事『【知ってました?】定期預金で50万円を10年預けると・・公務員は利子が10万円超えるが、民間はたった597円!』で、ジャーナリストの若林亜紀氏の日刊ゲンダイへの寄稿記事『庶民マイナス金利でも…公務員の定期預金は“破格の高利”』で、公務員と民間の組織内預金の金利差を許せない官民格差と提起しています。
安倍政府は、働き方改革を標榜し「同一労働同一賃金」を掲げているが、官民格差の解消をも必要ですね。

当方は、若林亜紀氏の日刊ゲンダイへの寄稿記事『庶民マイナス金利でも…公務員の定期預金は“破格の高利”』に接して、親の介護を通じて公務員共済年金は厚遇されているなーと連想しました。
戦後生まれの団塊世代の当方は、老母を在宅介護中で、本ブログで、介護費用は老母の年金で賄えており、また、両親とも小学校卒の学歴もなく、父親は1地方公務員で、一戸建ての自宅を持ち、戦後生まれの3兄弟を私立大学を出したことに感謝していると書きました。

学歴が無い1地方公務員で3兄弟を私立大学出し、自宅を持てれたことが不可思議でした。
確かに、母親は内職に精を出し倹約・節約の生活は実感がありますが、どのように家計を回していたか無関心で今日まで至っており、訪問ヘルパーらの話で、大学の入学金・学費が高く、稼がなげれば生活が回らないと聞くと、時代の差もあったと思うが金の掛かる世になったと痛感しています。

さて、若林亜紀氏の日刊ゲンダイへの寄稿記事『庶民マイナス金利でも…公務員の定期預金は“破格の高利”』で、公務員の組織内共済組合の高金利を問題提起に接して、当方は、親が共済組合にお世話になっていたと思い出しますが、両親の時代は、公務員は民間より安月給で恩給(退職金)で補管すると言われており、子供の奨学金制度があり格安だったと思われ、時代とともに共済組合は充実してきたと思いますね。
安月給の1地方公務員でも、共済組合の充実の恩恵に享受してきたのは、老母の遺族共済年金を知り実感しています。
共済年金は、厚生年金制度と統合されていますが、システムは独立しており、消えた年金問題などの年金問題は皆無で、共済組合年金の受給既得権は、恵まれた逃げ得者ですね。

若林亜紀氏は、自衛隊の共済組合の預金金利を見ての問題は、民間の社内預金制度は廃止が主流で、民間の金融機関へ預借金が主流で金利差を官民格差と提起していますが、民間企業出の当方は、年金差も実感していますね。
戦後の混乱復興期に、生活補助の互助組織として公務員は共済組合を民間は労働組合が発言力を持ち福祉厚生制度や生活協同組合らが誕生したが、時代とともに、民間の福祉厚生制度は浮き沈み紆余曲折し今日に至ったが、共済組合は安定的に深化してきたのでしょうね。
老母の共済遺族年金で実感しています。

マアー、過去の経緯は経緯として別にして、やはり、官民格差は問題ですが、まだ、社会の発言力を持つ連合が旗振り役になるべきですが、官公労を傘下に持ち正規社員の主体組合の既得権堅持の体質では期待できず、ガキ体質の自己中心の民進党は失望であり、今年も変化がないでしょうね。




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