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海に帰りたい~@″
 

磨きかけただけ

2011年11月26日 | ガラスのアート
「僕、磨きのバイトしてるんですよ」と、
誰だかのパート・ド・ヴェールの展覧会で、お喋りした子に聞いたよって、教えてもらった。

なんて素敵なバイト。あ、パートか。
パートはフラ語で「粉」らしいが、まさしく粉まみれになっております。
じゃなく、
私が、アルバイトを雇うべき位置なのではなかろうか?
この状況、って思った。

しかし、
まあ、それは、つまらない。

でんでん虫々のでんちゃんの様に、遅々たる歩みを楽しもうではないか、自分。

このツルツルのスベスベな曲面の、何処もかしこもを、把握して、
頭の中に地図を作り、彼方此方を、自由自在に飛び回るうちに、全ての曲面の微細な傷は消えて、失せて、
全くの透明な面が空気と溶け合い、輪郭線は目視でなく、触覚に頼るしかなくなる一瞬を目指す。

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