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海に帰りたい~@″
 

Super World on Paper:スーパーワールド・オン・ペーパー(古久保憲満と松本寛庸)

2012年08月31日 | Art diary
ボーダーレス・アートミュージアムNO-MA(滋賀県近江八幡市永原町上16)旧野間邸

おぉ~野間さんちだから、NO-MAだったのか、今はじめて知った。

という、近江八幡の素敵な空間。
もうひとつ、訪ねました昨日。





松本寛庸さんの、制作風景の映像で流してらして、見入った。

机の上に大きく広げた全紙?を、新聞で挟んで細い縦長に仕切って、そこをサインペンで
クックックッくっクッくっクッくと描いてらして。
あぁ。

脳が脳がトロけるとろりん。

この感じはねぇ、そう、のりちゃんと芋虫くんのお食事風景を見ていた感じと、同じ感じ。






古久保憲満さんはもう、おなじみさんで
世界がぐわわんと、ひっくり返るん。


ここへ来ると、もう、毎回たまらん。た・ま・ら・な・い



外に出ると、またおいで、またおいで、と、梟フクロウが鳴いていた。

またくるよ。またくるよ。と、雷が遠くで鳴ってる空気の下の方を、逃げるように走って帰った。

琵琶湖ビエンナーレ2012・天籟宮(ART+庭師)

2012年08月30日 | Art diary
滋賀県近江八幡ART+NIWASHI
天籟宮(旧喜多利邸)の
[インプロビゼーションvol.1]坪庭再生の現場にお邪魔しました。

八幡掘りを望む素敵な空間で、まったり。




さて、庭師の皆様は、「京都造形芸術大学ランドスケープデザインコース(曽和教授)卒業」の面々。



曽和教授のレクチャーを受けながら、お庭拝見。



ちょっと、ここでオタクが顔を出して「手ぼうき」(竹箒)談義。

いつも、竹箒の小さいのを手作りしてくれてた姥やのばあちゃんが亡くなって、はや2年。

マイ手ぼうきが、ちびちゃって、ホームセンターで探しても見つからないから、困っていたのでした。

「京都・七条の植田竹材店の黒竹の手ぼうきが、
ちょっと高価だけど手に収まって地面の感覚が直接、伝わってくるよ、凄いよ」と教えていただきました。

そそそそ、そして、すごかった。

熊手(くまで)すごかった。
感動した、熊手。天籟宮に来てよかった。

なんと、
植田さんで買った熊手を、ご自分で扇のように閉じたり開いたりするよう、改良なさっていたのだ。

おぉ~、目からウロコがポロリ。
イタリア人だったら、目から「生ハム」がポロリ。(どんなに薄い生ハムでしょう。それだけうまく鰹節化してるってことか、脱線)

植田竹材店謹製の手ぼうきと、熊手ほしい。

そう、植木屋さんは、ちまたの電気バリカン植木屋さんは、これら!この額に全身に汗して剪定する若者を見て反省してみようではないか。

およそ庭というものに、効率を求めてどうするんだ?日本人!!

手ぼうきと熊手なくして、にほんの庭を語ることなかれ。

ちょっと暑く、いや熱く語ってる間に、天籟宮のお庭は




スペインものの得意なピアニスト「HIROMI」に似合う空間に。

琵琶湖ビエンナーレ会期中、八幡掘とお庭に挟まれた喫茶コーナーやってらっしゃいます。

ちょっと、一服。
いいなぁ。

曽和教授の「暑いのに、涼しくイメージさせる庭の不思議」という言葉が印象に残りました。

景色から透けて見える、時間の流れが堪らない。

庭と八幡掘に挟まれた天籟宮は、なかなか実相としては捉えられない時間の中に浮かんでいた。




上田正樹とSOUTH TO SOUTH むかでの錦三

2012年08月29日 | 音楽



1975年・・・このころの映像はないんやろなぁ~。

ひいちゃんが、
京都のイエロータウンかだったかで、バイトしていた。

ハシリのフリーペーパーで、記者というのか、いろいろ取材して回るのだ。

ある時、取材に行かされたら、ムカデの権蔵さんみたいな人がいらっしゃって、でも、ムカデの権蔵さんじゃなくて「きとうさん」

ひいちゃんは、
「なんか、無茶苦茶焦っててぇ、き、きとうさんのきとうはぁ、
か、亀の頭のきとうさんですかって。
あぁ~ん、どうしよう。
めちゃめちゃ恥ずかしい。
ムチャ恥ずかしいこと聞いたんぁあ~」と、騒ぎながら帰ってきた。

ひぇ~…。
きとうさん、怒らなかったん?きとうさん?


「きとうさん、笑うねん~もぉ~
笑われたぁ~恥ずかしい。どうしよう。
お姉ちゃん、おもろい子やねって、笑われたぁ」って…。

よくぞ、ご無事で。

きとうさんは、ちゃんと
「鬼の頭。鬼やで。他で間違わんでよかったな」と、笑って許してくれたらしい。

よかったな。

なお、
バイト代は、全部イエロータウンという、タウン誌の現物支給だった。

あたしんちにも、50冊くらい置いていかれて、遊びに来る友達に無理やり1冊づつ、お土産にもらって帰ってもらったが、
なかなか減らないで長い間、玄関にあった。


サトイモカ植物( 虫注意)

2012年08月28日 | 生き物日記




虫嫌いの方々、申し訳ありません。

スズメガの幼虫君です。

カッコいい!
色艶模様がたまらんね。

里芋科植物につく害虫なのですが、こいつの為に、里芋科植物(カラーだっけか?)を、植えています。

が、
しかし、
もーの凄い、腹ペコ芋虫なんだ。

放っておくと柔らかい小さな葉っぱからどんどん食べて、見る間になく消滅してしまうので、
大きなちょい硬めの、さあ、明日には枯れ始めるかも?みたいな葉っぱに運ぶ。

すると、シャクシャクシャクシャク食べ出す。
芋虫、あんまり何にも考えてない。

しかし、
一晩たつと、必ず柔らかい美味しそうな若い苗のところまで移動してる。
3メートルくらい簡単に移動するんだけど、何故わかるんだろう。

昨日は近所の、のりちゃんが
「何してるのー?」と、やって来て

「んー芋虫」と言うと
「おぉー!」と、

それから、二人で一時間くらいは、ぼぉっって見ていた。

よだれ出そうなくらい、ぼぉってなるんだよね、芋虫の食べてるとこ見るの。

あ、
ならない人もいる。
世界は、
芋虫の食べてるとこ見て、ぼぉってなる人とならない人に分けられるな。

あと、
ぼぉって見ているとき脳が柔らかくなって気持ちよい。
なんだろね、これ。
のりちゃんは、めちゃめちゃぼぉって見ていて、遠いところに行っていた。

「暗くなる前に帰ったほうがよいよー」

「わかった~暗くなると見えないもんね~」………ちょい違うって思ったけど、ま、それもありか。