人参嫌い

おせちの金時人参を、いやぁ、キライぃ～。

そっくりかえって拒否ってるでんちゃんです。

赤いうんちが見たいのに。

残念。
にゃあちゃんは、人参もサラダ菜も食べないしね。

あ、
３日ぶりに食べた。
あぁよかったです。

たらさん。ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

過保護カタツムリ……我慢がまん。

好物のサラダ菜をかじるでんちゃんは、悪い宇宙人の顔をしていた。

でんちゃんをみては、大きくなったね。
にゃあちゃんをみては、年取っちゃったね。

そんに具合で暮れる１日。が、終わる。

「ローラ・フェイとの最後の会話」トマス・Ｈ・クック

「本を作る男-シュタイデルとの旅」
SINEMA☆イマジカで録画していた映画をみる。

ドイツの出版社？
本のテクスチャ質感、手触り、重さ、香り……天然ワニス……合成ワニスを使うようになって、本の香りが失われた…らしい。

見終わって、くんくん手持ちの本の香りを嗅いでみる。

匂いのしそうな、読み終えたばかりのトマス・Ｈ・クックの新作。

柔らかなミスリードの予感が優しい「ローラ・フェイとの最後の会話」
無臭。

早川書房のビニールカバー、ポケットsizeは昔の本っぽい色合いだけど、本当に匂いがしない。

シュタイデルさん
本をお風呂に持って入ったら、嫌がるじゃろね。


求龍堂の画集
「どうせなにもみえない」も、くんくん。
残念、無臭。
ぐんと手頃な価格であったしなぁ。

こだわりのコレクター本なんて持ってないしなあ。

とりあえず、
匂いのしそうな写真集や美術書を、手当たり次第にくんくん。

イタリアの蝋人形館、フィレンツェのスペコラ美術館本が、我が家調べで
匂いナンバーワン！
おぉ
「printd in Germany」
ＴＡＳＣＨＥＮって出版社の。

匂いフェチぽいなドイツ人。

次から、画集や写真集、迷ったらくんくん。
選択肢が増える。たぶん、今まででも意識下では匂いは大きいと思う。
来年からは、本の匂いにも、敏感に意識して生きていきたい所存。

キャンドルホルダー

もう、無くなってしまった安井賞を受賞した「有元利夫」さんが、
ギリシャやローマの出土品の展覧会なんかに行って「よいものを見つけると、買って手に入れるのではなく、自分で手作りせずにはいられなくなる」と書いてらした。

さて、
クロワッサン・820号で、津田晴美さんが紹介されていた、
フランスのproductデザイナー「ローレンス・ブラバン」のキャンドルホルダー。


これ！
キャンドルの穴の直径、長さを選ばない刺の形状。

しかも、これなら石膏型が、めちゃパート・ド・ヴェール向き。

蝋燭………。

２０年前、まだ私が、ガラス初心者のころ。
パート・ド・ヴェールで燭台をひとつ、作って京都のギャラリーマロニエの個展に出品した。
薄紅色から薄紫に変わる筒が、青紫の小さな木の葉に乗っている燭台。
オープニング前の会場で、オーナーが
「火を灯したら？」と、小さな蝋燭を持ってきてくださった。
彼が火を灯した蝋燭を燭台にさして、一呼吸。
蝋の匂いがかおり、ゆらりと柔らかな光りが動いた瞬間。
鋭い切り傷のような短い音がした。

見事に、斜め真っ二つにかぱりっと割れた筒を、指でつまんで呆然。
気がつくと彼は居なくなっていた。

これはいったい、どうしたものか。

そっと元に戻してみたら、ピタリとくっついた。

燭台。
筒じゃないから、大丈夫かな？

ギャラリーのオーナーは、ちょこっと気弱なところが、たいへんに京都の男らしいと思いました。

でんちゃんｉｎでんでん虫

でんちゃん、行方不明！

焦ったぁ。

もう、成長して入れなくなったって思ってた母さんの渦巻きの中に、すっぽり………はまりこんでた。


きちきち。

まだ、入れたんだ。
すぐに
親カタに甘える………あ？

カルシウムか？

かじってるのか？

親のスネをかじる………

カルシウムパウダーを、買ってあげようかな。

ミカンに意味はないです。

シンガポールから

街で着ぐるみトナカイや、サンタ帽子を見かけた以外は、全然、関係なかったChristmas。

シンガポールからChristmasカードが届いて、なんとなくウキウキする。
うれしいもんですね、便りをいたたくのは。

来年は誰かに、Christmasカードを送ってみようかなぁ。
Thank You.Ｂｅさん。

きょうも冷え込みそうな日本。
シンガポールは暖かな気候みたいで、寒がりのわたしはうらやましいょ。
カイロを貼って暖をとる。

足元だけシンガポール～～♪

でんちゃんも寒そうに、すっこんでしまって、小石のよう。