やぎの宇宙ブログ

宇宙の最新情報ヽ( ・◇・)人(・◇・ )ノ世界の愛と平和

タイタン10フライバイ

2006-01-21 23:01:23 | オリジナル画像
No.161 2006/1/20作成 1月15日にNASAの土星探査機カッシーニが再び大気をもつ土星最大の衛星タイタンに接近しました。 タイタンは厚い大気をもつため、特殊な赤外線でしか地表を観測することができません。 この画像は赤外線画像に処理を加えてみたものです。 右下の画像は今回の接近で得られた画像の中で最も解像度の高いものの一つです。 元の画像:NASA/JPL提供 . . . 本文を読む

レアのカラー画像

2006-01-21 22:56:12 | オリジナル画像
No.160 2006/1/19作成 1月18日にNASAの土星探査機カッシーニが撮影した氷の衛星レアです。 青、緑、赤で撮影された画像を合成してみました。 レアは土星の衛星の中で2番目に大きく、たくさんのクレーターと亀裂や線状の模様が見られます。 元の画像:NASA/JPL提供 . . . 本文を読む

レアの擬似カラー画像

2006-01-21 22:54:48 | オリジナル画像
No.159 2006/1/19作成 1月18日にNASAの土星探査機カッシーニが撮影した氷の衛星レアです。 紫外線、緑、赤外線で撮影された画像を合成してみました(それぞれ青、緑、赤を対応させています)。 レアは土星の衛星の中で2番目に大きく、たくさんのクレーターと亀裂や線状の模様が見られます。 元の画像:NASA/JPL提供 . . . 本文を読む

エンセラダスのカラー画像(強調)

2006-01-21 20:59:51 | オリジナル画像
No.158 2006/1/19作成 1月17日にNASAの土星探査機カッシーニが撮影した氷の衛星エンセラダスです。 青、緑、赤で撮影された画像を合成してみました(少し強調を加えています)。 エンセラダスは薄い大気を持ち、現在も活発な活動を続ける衛星として注目されています。 活発な活動による亀裂や溝が表面を覆いつくしている様子が分かります。 特に右端に見える地域は南極地方で、虎の縞模様と呼ばれ、 . . . 本文を読む

エンセラダスの擬似カラー画像

2006-01-21 20:57:40 | オリジナル画像
No.157 2006/1/19作成 1月17日にNASAの土星探査機カッシーニが撮影した氷の衛星エンセラダスです。 紫外線、緑、赤外線で撮影された画像を合成してみました(それぞれ青、緑、赤に対応、少し強調を加えています)。 エンセラダスは薄い大気を持ち、現在も活発な活動を続ける衛星として注目されています。 活発な活動による亀裂や溝が表面を覆いつくしている様子が分かります。 新しい亀裂は青みを帯 . . . 本文を読む

活動銀河の中心部から出る水メーザー

2006-01-21 17:55:39 | 最新ニュース
ニュース#50 活動銀河NGC 3079の中心部から水メーザーが観測されました。 光が増幅されてできるレーザーと同じように、電波が増幅されてメーザーが発生します。 ガスやちりが邪魔をして観測しにくい銀河中心部で起こっていることが、この水メーザーの観測によってより詳しく分かってくるはずです。 この画像はチャンドラX線観測衛星のX線画像(青)とハッブル宇宙望遠鏡の可視光線画像を合成したもので、 . . . 本文を読む

火星、エーオース・カオスに見られる層状の岩

2006-01-21 17:55:15 | 最新ニュース
ニュース#48 NASAの火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーが撮影した火星のマリネリス渓谷の東の端に位置するエーオース・カオスの画像です。 画像の上半分は円形の丘で、下半分はその斜面です。 斜面には層状の岩が顔を出しており、堆積岩と考えられています。 この辺りに大量の水があったことを示しています。 Eos Chaos Rocks http://photojournal.jpl.nasa . . . 本文を読む

地下400kmにマグマの層

2006-01-21 17:54:38 | 最新ニュース
ニュース#45 地下400kmに、これまで知られていなかった液体のマグマの層があることが東北大学の研究グループによって明らかにされました。 地球は、表面近くの地殻、岩石でできたマントル、中心にある鉄などでできた核でできています。 マントルは組成の違いにより3層に分かれていますが、地下400kmはそのうちの上部マントル層(地下30~410km)にあります。 水を6.7%含むという条件で、地下400 . . . 本文を読む

銀河の衝突よりもガスの収縮によって星形成

2006-01-21 17:54:28 | 最新ニュース
ニュース#44 銀河同士が衝突するとガスや塵が圧縮されてたくさんの恒星が誕生することが知られています。 しかし実際の銀河の進化過程では、それぞれの銀河内でガスや塵が少しずつ収縮して恒星がゆっくりと誕生する効果の方が大きいらしいことがわかりました。 この研究成果は、NASAのハッブル宇宙望遠鏡やスピッツァー宇宙望遠鏡、ケック2望遠鏡)などで観測を行っているExtended Growth Strip . . . 本文を読む