「惑星降格」と騒がれた冥王星だけど…、今冥王星が面白い!
てなわけで今日は、アメリカの科学雑誌Scienceから、冥王星に関する論文をちらっと紹介。
ここで整理しておこう(・◇・)ノ
冥王星plutoは1930年に発見され、太陽系第9惑星として知られるように
1978年には衛星カロンcharonが発見され、その後の観測によって冥王星とカロンはともに系の重心を中心に回っており、「二重惑星」と呼ばれ . . . 本文を読む
冥王星は惑星から外され、太陽系の惑星は8つとなりました。
国際天文学連合(IAU)総会で採決されました。
さらに冥王星や2003UB313などの天体は「矮惑星dwarf planet」と呼ばれることになります。
惑星の条件は次のようになります。
①静水平衡となるのに十分な重力をもつ
②恒星の周りを回る恒星ではない天体で、その軌道上で主要な天体である
メディアの過熱ぶりにはうんざりですが、落ち . . . 本文を読む
今回は太陽系外惑星に焦点を当てて、惑星とは何かを探っていこぉ~
ところで、依然「惑星は何個になるか」にばかりこだわる過熱報道が続いているけど、昨日IAUで動きがあった。
決議案を再修正し、冥王星を格下げする修正案を含め、複数の案が提出されるみたい。
冥王星は完全に「惑星」から外されるか、「矮惑星」として残るかどっちかに…
いずれにしても、水・金・地・火・木・土・天・海の8つとは完全に別扱いとなる . . . 本文を読む
第1部に続いて、この第2部では今後その扱いを巡って議論となりそうな様々な天体について書いていこぉ~!
前にも書いたように、「太陽系の惑星が何個になるか」という問題なんかよりも、多種多様な天体を分類して整理することが重要。
「惑星」「小惑星」「衛星」などの昔ながらの概念にとらわれずに考えてみよぉ~♪
①地球型惑星・木星型惑星・海王星型惑星
今回の提案で典型惑星と呼ばれている8つの惑星は大きく2つ . . . 本文を読む
やぎの宇宙旅行http://www.geocities.jp/new_petty75/トップページが便利になりました。
「英語のサイトは読めない!」「専門用語が分からない…」という方のために、翻訳や辞書サイトへのリンクも用意してみました。
活用して、海外サイトで最新情報をチェックしてみて下さい♪
8月14日~8月20日の宇宙関連ニュースです♪
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☆Hubb . . . 本文を読む
今回の特集は「惑星の新定義」
第1部では今回提案された定義について
第2部では、「惑星」かどうか議論が待たれるいろんな天体について
語らせて下さい…(w
「太陽系の惑星が12個に?」
そんな話題が世界中の注目を集めてるけど、何の話かっていうと、国際天文学連合総会に提出された決議案の話。
「惑星とは何か」、それをはっきり定義しようっていうことなんだね。
第9惑星とされてきた冥王星よりも大きな天体 . . . 本文を読む
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8月7日~8月13日の宇宙関連ニュースです♪
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12☆大型展 . . . 本文を読む
今日未公開のオリジナル画像40枚を一挙に紹介していこうと思います♪
他の作業の合間に少しずつ公開していく予定なので18分に1枚ペースで紹介していきます
18分とはぇらぃ中途半端な数ですが、12時間に40枚ってことで平均18分ですwww
今回紹介するのは、①過去の未公開画像20枚と②最新画像20枚です
下は公開予定の画像のリストです
①過去の未公開画像
時期を逸してしまって、あるいはNASAに先に . . . 本文を読む
No.221 2006/8/3作成
拡大画像はここをクリック
No.181タイタンの湖に続く第2弾です。
タイタンは土星最大の衛星です。
窒素を主成分とする厚い大気に覆われており、もやのせいで可視光線では地表の様子を見ることができません。
土星探査機カッシーニは、もやを貫通できるレーダーを使って地表を観測しています。
レーダー観測では細かな地形や表面の性質などがわかります。
7月21日には北極 . . . 本文を読む
No.220 2006/8/1作成
この画像は、土星探査機カッシーニが7月26日に撮影した土星のGリングの画像を元に作ったものです。
左側は明るさを調節しただけの画像で、右上は分かりやすいように色を人工的につけたものです。
右下はGリングの構造モデルで、今回の画像などを元にやぎが独自に分析して作成したものです。
左及び右上の画像では左下がリングの内側で、右下の暗い部分は土星の陰に入ってリングが見 . . . 本文を読む
No.219 2006/8/1作成
この画像は、土星探査機カッシーニが7月26日に撮影した土星のGリングの画像を元に作ったものです。
3枚の画像は並べただけであり、実際の位置関係を示しているわけではありません。
下側がリングの内側です。
さらにこれらの画像を重ね合わせて平均化した画像が右側の帯状のモノクロ画像で、Gリングの構造モデル(カラー)と重ね合わせています。
この構造モデルは、これらの画像 . . . 本文を読む
No.218 2006/8/2作成
この画像は、土星探査機カッシーニが7月26日に撮影した土星のGリングの画像を元に作ったものです。
色は分かりやすくするためにつけた人工的なもので、青→緑→赤と進むに連れてより明るいことを示しています。
下側は土星の影です。
左側がリングの内側です。
このアニメーションでは、撮影された画像をやぎが独自に分析して作成したGリングの構造モデルです。
Gリングが少なく . . . 本文を読む
No.217 2006/8/3作成
この画像は、土星探査機カッシーニが3月21日に撮影した土星のGリングの画像を元に作ったものです。
上側が元の画像で、その中央部を引き伸ばし、平均化したのが下の画像です。
Gリングは衛星ヤヌスとミマスの軌道の間にあります。
暗いリングで、探査機ボイジャーによって発見されました。
この画像はGリングの内側部分のクローズアップ画像です。
Gリングは最も内側の部分が最 . . . 本文を読む
No.216 2006/7/27作成
この画像は、土星探査機カッシーニが7月23日に撮影したレアの画像を元に作ったモザイク画像で、左半分は擬似カラー画像です。
擬似カラー画像は紫外線、緑、赤外線で撮影された画像を元に作りました。
レアは直径1528kmの大型の衛星で、土星の衛星の中ではタイタンに次いで2番目に大きな天体です。
一面クレーターに覆われています。
元の画像:NASA/JPL提供 . . . 本文を読む
No.215 2006/7/27作成
この画像は、土星探査機カッシーニが7月23日に撮影した土星の衛星テティスの画像を組み合わせて作成したモザイク画像で、一部擬似カラー画像を用いています。
No.214の画像の色を強調したものです。
テティスは大きさ1071 x 1056 x 1052kmの大型の衛星で、一面クレーターに覆われています。
右下には暗い地域が赤道に沿って帯状に広がっています(緑の線 . . . 本文を読む