ニュース#24
強いX線とγ線が銀河系のある小さな領域から出ていることが知られていましたが、その正体は重い星から成る星団であったことがわかりました。
この星団は普通の星団より20倍も重く、銀河系の中でも最も重いものの1つです。
画像はスピッツァー宇宙望遠鏡が撮影したもので、右下は2MASS(2ミクロン全天サーベイ)で得られた画像です。
Mystery Solved: High-Energy F . . . 本文を読む
ニュース#23
NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡が赤外線で撮影したらせん星雲です。
年老いた恒星から放出されたガスが広がってできたこのような星雲を惑星状星雲(望遠鏡で見ると惑星のように見えるから。実際には惑星とは無関係)と呼びます。
らせん星雲は中でも近距離にあるので、このような鮮明な画像によってその複雑な構造が詳しくわかってきています。
Spitzer Puts a New Spin on . . . 本文を読む
ニュース#22
NASAの火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーが撮影した、火星のNirgal谷の一部です。
谷底には風によってできた砂の波模様が見られ、壁面には地すべりや地下水が流れた跡などが見られます。
Nirgal Vallis
http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA03657 . . . 本文を読む