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ネッタイムス・ブログ

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お粗末スカスカおせちは食材偽装

2011-02-01 17:46:20 | 様々な話題
年明け早々に騒がれた「お粗末おせち」と言うか「スカスカおせち」と言うアレの続報。
お粗末おせちに付いては、当ブログ・ネッタイムスのエントリお粗末おせちと囁き女将お粗末おせちが散らかりましたも参照下され。

一連の「おせち」騒動で、共同購入型クーポン運営のグルーポンは、表示と異なる食材が使用され、おせち料理に偽装があった事をサイト上で明らかにし、更に通常価格の表示が不適切だった事も判明、全面的に謝罪している。

この騒動は、外食文化研究所が経営する横浜の飲食店「バードカフェ」が2010年11月下旬、グルーポンのサイトを通じて「謹製おせち」を販売した事が原因。
その後、購入者からは「見本と中身が全く違う。」とか「重箱を開けたらスカスカだ。」やら「食品が傷んでいて、変な臭いがする。」等と言ったクレームが殺到し、大騒ぎになっていた。

「2ちゃんねる」では、このおせち料理に関するスレッドに、ゴミ箱から拝借したバードカフェの食材明細書が、写真付きで暴露されており、以前から食材偽装の疑いが指摘されていたんだがね。
その後、グルーポンが調査し、表示と異なる食材が使用されていた事を先月29日、サイト上で公表して、購入者らに謝罪した訳でね。

その食材の偽装内容ってのは、世界三大珍味のキャビアが、実際はランプフィッシュ、鹿児島産黒豚の京味噌漬けが、実際はアメリカ産黒豚の京味噌漬け。
生ハムとカマンベールチーズが、実際は生ハムとクリームチーズ(8Pチーズ)。フランス産の高級シャラン鴨ローストが、実際は国産の合鴨ロースト、鰊の昆布巻きが、実際はワカサギの昆布巻き。
クワイのバルサミコ風味が実際は、たたき牛蒡、才巻き海老のワイン蒸しが、実際はバナメイ海老の冷製だった等々。

何だこれは、食品表示と食材偽装のオンパレードじゃのう。って、近所の爺さんが言うとりました。
この会社の信用性が疑問視される由々しき事態って感じだが、なんだかなぁ。
グルーポンでは、食材偽装の理由に付いて、外食文化研究所が500セット分の食材を調達出来ず、製造した事を理由に挙げている。

しかし、材料が揃わないから偽装しましたってのは酷い話だね。
この会社は、ネット通販のノウハウが無いのに、素人考えで「おせち料理」を販売をしたらしいけど、消費者を舐めているとしか言い様が無いな。
まぁ、あれだ。何度も言うが、客商売で信用を失ったら、お終いと言う事でね、信用を得るには時間が掛かるが、信用を無くすのは一瞬である。と言う話だな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】