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劇団ひとりが詐欺被害に遭う

2011-05-11 01:10:05 | 様々な話題
ニコニコ生放送の「やぐちひとりSHOW」とか言う番組で9日、タレントの劇団ひとりが「iPad2」を購入する際に詐欺に遭っていた事を告白したと言う。
番組冒頭で、某オンラインショップにて「iPad2」を予約して代金を振り込んだのだが、その後、そのショップと音信不通になったらしい。
劇団ひとりは、意を決して記載されているショップの住所に直接向かったのだが、そこは架空住所だったとの事。
劇団ひとりは「凄く立派なホームページで、とても詐欺とは思えなかった」と言い、「消費者センターへ電話したら、今後気を付けて下さいと言われた」との事も語った。

劇団ひとりは当初「Sで始まる業者で・・・」と、詐欺サイト名を公表しなかったのだが、番組中に名前を出す事を宣言し、その直後に詐欺サイトが「白ロムネット」であると発言したと言う。
劇団ひとりは、「白ロムネット」と言う詐欺サイトに引っ掛かったとの事だが、劇団ひとりは昔、フィッシングサイトの詐欺を啓蒙するコマーシャルに出ていた筈なのに、詐欺に騙されたら不味いだろう(笑)。って、笑い事では無いけどね。
劇団ひとりも、まさか自分が詐欺サイトに引っ掛かるとは思わなかったのだろうが、今回の様に被害に遭った事を告白し、詐欺サイトの名前を明かす事は、詐欺の被害者を減らすと言う面では良い事だと思うね。

詐欺に遭った事を恥ずかしいからと言わない人や、詐欺に遭って泣き寝入りする人は、詐欺師からすれば有り難い話だろうから、被害に遭った人はどんどん詐欺サイトの事を公表するのが世の為だ。
まぁ、詐欺被害に付いて公表と言うよりも、出来れば詐欺に遭わないのが一番だろうけど、詐欺サイトは雨後の筍みたいに次から次に出て来るもんだ。
以前、募金詐欺のエントリでも書いたのだが、募金をするにしてもグーグル等の検索エンジンを使って、その団体を調べてみるのがポイントとね。

物品を購入するにしても同じ事で、グーグル等の検索エンジンを活用して、その会社に付いて色々と調べてみれば良い。
店舗販売では無く、ネット通信販売等は特に注意が必要で、サイト名だけで無く、住所を「電話代行」とか「私書箱」とか「レンタルオフィス」とかで、ググってみるのもチェックする一つの遣り方。
ショップの住所がオフィスビルだったり、マンションの場合には、きちんと部屋番号が記載されているか等もチェックポイントだな。

値段が安かったり、限定品等の掘り出し物だったり、購入特典が有ったりと、詐欺師の方も色々と手を変え品を変え、カモを騙してカネを取ろうと必死だから、消費者も詐欺に騙されない様に賢くならなければ駄目だね。
旨い話なんざ、そんなに転がっていないもんだから、旨い話が有ったら先ずは疑って掛かる事が大事だな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】