もう温存への未練はなく、
全摘という選択には納得した。
が、今度は同時再建が気になっている。
私の住む地域には乳房再建で実績のある病院がないので
二期再建しか考えていなかったけど
胸が全くない時期がたとえ半年間でもあるのは
どうしてもイヤだと思っている自分に気づく。
乳房再建を行っている隣県の大学病院など2箇所に
問い合わせてみた。
でも、どちらも実績が少ないようなので手術をお願いする気には . . . Read more
外科の先生に紹介してもらった乳房再建を行っている病院へ
話を聞きに行く。
待合室にいる患者さんが年配の人ばかりで凹む。
本には若い患者が増加って書いてあったんだけど。
写真を見ながら、再建の流れを説明。
中には放射線を当てた皮膚が再建途中で破れている写真など
目を覆いたくなるようなものも。
「今まで生きてきたよりこれから先の人生のほうが長いのだから
一旦何もなくなってしまうけど、一からきれい . . . Read more
本屋で乳がんの本を読み漁る。
マンモに映った砂粒を見たときから
がんに対する覚悟はできていたけど
早期なのに全摘というのは想定外だった。
調べるうちに、
・理論的には遠隔転移をしていないので、
切除すれば治癒可能である。
・温存した場合、非浸潤部分には放射線の感受性が悪く
局所再発すると浸潤がんであることが多い
そのため「早期なのに全摘」という逆説的なことが生じる
ということを知る。
再 . . . Read more
先日撮ったMRIを持って母と外科へ。
MRIを見ると、乳管の中に砂粒がぎっしり詰まってる。
胸壁側から乳頭の方までずら~っと。
こんなにはっきり映るのか。
先生の意見:
石灰化が広範囲なので、全摘後再建がいいと思う。
部分切除も選択肢としてあるが、断片陽性になるかもしれず
再発する可能性がある、今の段階では非浸潤がんと
思われるが、再発するときは浸潤がんとして再発するので
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画像が鮮明なことで有名な病院を紹介されて
他県までMRIを撮りに行く。
MRIはどこで撮っても同じというわけではないらしい。
電車とタクシーを乗り継ぐとても不便な場所に
病院はあったが
他院から検査を受ける人でいっぱいだった。
造影剤を入れて撮影。
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