2月18日@東京都港区で開催され、参加をして来ました。
講師は「NPO ねこだすけ」代表理事の工藤さんです。
工藤さんは積極的に「地域猫」の啓発活動をされています。
頼もしい地域猫活動メッセンジャーです!
以前は主に関東中心に講演などをされていましたが、今は全国飛び回っているそうです。
HPにイベントスケジュールがありますので、チェックしてみて下さいね。
港区は、工藤さんが最初に活動をした縁の深い場所だからか、隔年ペースで催されています。
他の地区からも情報交換やトラブル相談などで足を運ばれている方が多くいらしゃいます。
※東京都&港区保健所のリーフレット
地域猫活動5つのポイント
〇去勢不妊手術
〇キチンとしたエサやりとトイレ設置
〇地域住民への広報
〇定期的な報告
〇捨て猫違反の防止
セミナーで印象的だったのは「安心してエサやりをするために広報活動をする」ということでした。
そうですね、私は対外的には「野良猫を減らし、街の美化保全に務めます ( •ω•́ )キリ✧」と宣っておりますが、ホンネは「不幸な命を少なくし、外で頑張って生きている猫の見守りをしたい」でしょうか。
ところが「エサやり=迷惑」が拡散をされてしまって、野良猫問題勃発となってしまう傾向にあります。
工藤さんが提言されているのは、仁義なき戦いとなる前に、出来るだけ活動について知って貰いましょう!ということ。
給食中に通りがかる人へチラシを配ったり、ご近所へご挨拶のついでに手渡したり。
または裏面にメモ欄がありますので、そこに連絡先と併せて「野良猫のことで何かありましたら、ご相談下さい」と記し、町(自治)会長宅へポストイン。
最寄りの交番へも「ご協力下さい」とチラシを配布。
■ こちらからチラシ&ポスター各種
ダウンロード出来ます♪どうぞ ( ΦωΦ )ノ
Take it easy!手軽に伝えられますね。
これは先手を打つという利点もあります。
役所や保健所などへ「野良猫とエサをあげている人に迷惑している」と苦情が多数寄せられ、行政が「エサやり禁止」と条例を出してしまえば、やっぱり困窮するのは猫なのです。
ですから、ポジティブに行動することが外猫の安全にも繋がるわけです。
人目を忍んでコッソリとエサやりしていませんか?
近隣地域で協力しながら、人と猫の共生する街を目指して一歩前へ!
マーケティングいらずのPR戦略はいかがでしょう ٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
【 ねこてん 公式HP 】