昔大好きAVライフ

昔の音楽などに興味のあるAV大好き人間です.念のためにAVとは「Audio Visual」の略です.

薬害肝炎ーー原告,マスコミに違和感

2007年12月27日 | 談話
薬害肝炎問題で,福田首相は期間を限定した救済案を提示し,私からみれば,その案が一番妥当なところかなと思っていました.

税金の大盤振る舞いによる全員一律救済ではなく,国の罪を認め,病気になった人への配慮もして,精一杯の救済案と思います.

しかし,原告はそれに納得せず,マスコミも原告を後押し,ついに福田首相は全員一律救済を表明しました.

われわれの貴重な税金を使って,C型肝炎の存在も分かっていなかった大昔の事案も含めて,全員一律救済を要求する原告.

マスコミはそのような原告を批判することは一切なく,政府の批判ばかり.登場するコメンテーター,司会者も政府,福田首相への批判のくり返し.違った意見を言うと,その後が怖いのでしょうか.余りにも原告側に偏った報道ばかり.

今回の首相の表明で,全員一律救済になりそうです.原告,マスコミによる攻勢,それに踊らされた世論により,首相も一律救済の指示を出さざるを得なくなったと考えられます.全員一律救済となると,40年以上も前のものも対象になります.

C型肝炎の存在が分かっていなかった当時,血液製剤が投与され,C型肝炎ウイルスの感染が起こったのは「不可抗力」です.

命を助けるために血液製剤が投与されました.マスコミは,フィブリノーゲンを投与されて命が助かった人のことにはほとんど触れません.泣きながら会見を行なっている原告団の様子を繰り返し放送しています.何か事があると,一方的な報道になってしまう.

私と同意見の人も多数いますが,マスコミの表に出ません(出られません).

国民はよほど慎重に考えないと,マスコミによりとんでもない方向に向かってしまうかも知れません.今や第一権力者となったマスコミには感情的にならず,理性を持っていただきたい.
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