ティーポの最新号が発売されそれを買ってから出社、
自分のクルマが記事にされることも悪くは無いなぁ…と思って職場に到着し、
知らされたこと…
今の職場に来てから色々なことを教えて貰い、
またアフターもしょっちゅう酒呑んでバカをやっていた、
ワタクシにとって職場における「兄」のような同僚が…
「急性骨髄性白血病」
という診断。
もう「雑誌」どころの騒ぎでなくショックで一時思考が停止してしまいました…
辛すぎます…
しかも暫くは部下には「オフレコ」なので辛い顔も見せられません…
本田美奈子さんやカンニング中島さんの命を奪っていった病気…
知らされてから4日経ちようやく自分自身も整理がついてきたところです。
「直らない」病気ではないのですが、でも…
今は「帰ってくる」ことを信じて自分の仕事をこなすのがワタクシに唯一出来ること、
「頑張って欲しい」の一言です。
ボクはクローン病ってヤツと同居してまして、白血病とは質が違いますが、長期入院中に見舞いに来てくれた方に「ありがとう」なんて言いつつ、心の中では「何でボクだけ・・数センチしか離れていないこの人とボクが、なぜこんなに違う運命なんだろ」なんて考えたりした事がありました。
でもなんとかプラス思考で乗り切りました。「病は気から」って言葉も嘘じゃないんだなって。「カンニング竹山」「本田美奈子」じゃなしに、「吉井怜」「渡辺兼」「市川団十郎」ですよ!
大事な先輩を祈ってあげてください。きっと何か変わるはずです。
「先輩」のいない職場でトップを張って仕切らなければいけない、
頼る「先輩」がいないのにも徐々に慣れつつあります、あくまでも「仕事面」においては…
でも「人間」としての心情は考えるだけで「切ない」一言であるには変わりありません…
彼は今「無菌室」で戦っています。
その病気の特性から「携帯」を使うことが出来るので、
3、4日に一回「会話」をして少しでも馬鹿話をして癒やされて欲しい…いやワタクシ自身の「癒やし」となっている昨今です。
彼はいつでも「気丈」です。
それもやっぱり切なくて…
完治してまた仕事は出来ないまでも普通に会話できること、
それが一番の願いであると信じて毎日仕事に頑張るしかないので…
この6月「現実逃避」をするために旅をしまっくって来ました。
もしその病気が自身に降りかかってくるが怖いので、
「好きなこと」をするのが一番精神状態を安定させるので…
また明日から「旅」に出てきます。
今の「欠員状態」で実行するのは無理があるのですが、
「このまま」では駄目になってしまいそうなので…
では明日はB747-400Dの機内の人となります。
4年振りの「自分」の大好きな地に行って参ります。