「能登」に乗ってから一ヶ月も経たない7月16日10時13分、
ご存じの通り「新潟県中越沖地震」が発生しました。
被災者の方々には私のような「穀潰し」がエールを送っても何の意味をなさないとは思いますが…
実はその日の仕事終了後、
また「能登」に乗って金沢経由で大阪入りして、
久しぶりに弁天町にある「交通科学館」に行こうと考えていたのです。
帰りは「宇治急」と乗り継いで名古屋、新幹線で帰京というプラン。
「能登」や冬に乗った「日本海」の通る「日本一海に近い駅」信越本線青海川駅の崩落が起こってしまったので最低でも2ヶ月は復旧出来ないでしょう。
こう考えると「旅」というのは「リスク」が常にあるということを再認識させられてしまいました。
もし「地震」が起こるのが20時間後だったら…もちろん直撃です。
「天災はいつ起こるか分からない」肝に銘じて改めて旅は続けますが…
昨秋の「日本海に乗れなかった」ことぐらいで、
今まで25年弱「親のいない」旅でそういう天災に巻き込まれることがほとんどなかったこと自体が奇跡的なのかも知れませんね…
飛行機ももう50回位は乗ってますが欠航や天候調査、大幅遅延した経験もないし…(1回だけ羽田で着陸失敗してタッチアンドゴーしたことはあります、それから飛行機嫌いに、、、)
とにかく被災者の方々の一刻も早い「元通りの生活」、復旧を祈念しつつ…
写真は七尾線415系の「元気宣言、能登。」、
「能登半島地震」だって3月に起きたばかりなのに…