我が家には開かずの扉が存在する。
本来なら家の中ではかなりの頻度で、開閉が行われるであろうところ。
よくお手洗いに並んでその家の顔、という表現もされる程の重要ポイントである。
そんな大切な役目を担う場所が、ウチでは掃除の時以外、開けられることはまずない。
つまり殆ど稼動してないそこはお飾りに近く、やもすると普段は存在自体忘れている。
他の家では主役級なのに、ウチではまるで誰がしてるのか分からない壁の役かのよう。
一年のうち364日はこんな粗末な扱いを受けている彼(?)だが
たった一日だけ思い出してもらえる日がある。
とはいえ、厳密に言えばほんの数時間。
天の川がかかる間会える、織姫と彦星よりも短い。
七夕よりも切なく、待ち焦がれる人もいない悲しいさだめの彼の名は、玄関のドアという。
そして唯一、陽(外灯)が当たる日をハロウィンという。
どうか短くも、スポットライト(外灯)を浴びた彼の雄姿をご覧下さい(写ってないが)
(アメリカの家は靴の脱着をする玄関が無いので、我が家の出入りは専らガレージから。
来客の場合もわんにゃんがいる為、窓からの対応。勿論無闇に開けないのが第一の理由)

今年の訪問者第1号。キャットウーマンより猫娘って感じ^^

ちょっとしたポーズをとるところが女の子ですね~

首を傾げるのも女子は万国共通みたいです。

左の男の子。変なおじさんに見えて仕方ない(笑)

アイアンマンっていうらしい。男の子はコレ多かった。

手前の女の子が『ハグしてもいい?』って訊いてきて┣¨キっ!
いいよ~って言ってホントにされた時はきゅん。可愛いっ><

今年はフェイスペイントが多かった。描くの楽しそうだな~

てっきり蛙と思ったら違ってた(名前聞いたけど忘れた)
妹らしきプリンセスの女の子は、キュートって言葉がぴったし

これまたてっきりゴースト系と思ったら違うと。
スペイン語でクレイジーという意のロコとかモコとか(これも忘れた)
いや骨見えてるし、血出てるし、ゾンビでしょ(笑)

今年の仮装大賞は君だ! めちゃ良い出来でした(笑)
実はもう一人、色とりどりの小さな風船を体中につけて来た女の子がいました。
何かと思えばジェリービーンズ!! 予想もしない仮装に大ウケ。傑作でした。
とても可愛いくて発想も面白くて、今回一番気に入ったのですが、
恥ずかしがって唯一写真を撮らせてもらえず。お見せできず残念。

足りなかった去年を教訓に、今年はまず50人分を用意(小袋に数種パック)
ところがどっこい。来るわ来るわ、小型バスみたいので団体がゾロゾロ。
(旦那曰く、教会で主催して廻っているのだろうと。ツアーかよ!!)
1時間もしない内に、絶対余るだろうと思っていた予備の分も急いで詰める。
結局去年よりも早く無くなってしまい、きちんと数えてないけど少なくとも80人は超え。
早々に照明を消して、ドアにもうお菓子がない張り紙を(それでもチャイムは鳴る)
後から来た子には申し訳ないプラス、ハロウィン出費に涙しながらも
やっぱり楽しいお祭りの一夜でした。あっ。。。玄関のドアおつかれ(笑)