マディのこと心配して下さってありがとうございます。
お陰さまで今週は嬉しいご報告が出来ます。
お前は本当に同じ猫なのか?!
と疑いたくなるくらい、マディ食べてます。
ちょっと食べすぎじゃ、と思うくらい食べまくってます。
先に食べてるのに他のにゃんずたちのお皿(基本的に別々)にも手(舌?)を出してます。
先週の月曜は虫の息とも思えたひどい状態で、数日間生きた心地がしませんでした。
元気になったのは何かしたからではなく、何もしなかったからです。
先週火曜の朝一番で夫が主治医のもとに相談へ。
報告したマディの容態からDrが下した判断は、病院へは連れて来なくても大丈夫、
まず今の状態になってから48時間待つこと(その時点で約30時間経過)
動物は具合が悪くなると、動かずに自分の体を回復させようとする。
それは「食べない」ことも含めて。
飲食をしないことは必ずしも悪いことではなく、自然治癒には時には必要で、
そのことを彼らは本能で知っているから、今の状態は動物にとっては自然な状態。
何かしてあげたいだろうけど、見ているだけなのは辛いだろうけど、
とにかく48時間我慢して辛抱して見守るように。
飲食は本人が口をつけない限り、絶対無理にあげてはいけない。
それが主治医からの指示でした。
マディが病気になってから私も色々知らべていて、
Drが言ったことは、本やサイトなどの情報にも確かにあったことでした。
(動物は具合が悪いと数日食べないのは普通で時には一週間も。飲食を消化する分のエネルギーを、
病気に対抗することに使う為であったり、体の毒素を出したりする為に敢えて断食するとのこと)
が、やはり獣医の口から聞くと本当なんだ、と少し安心するのと同時に、やはりこのDrは凄いと。
だってそうだと思っても、中々言い切れる医者っていないと思います。
何故こういう状態になっているか、一つづつ説明してくれる診断力と、断言にも近い指示が出来るのは、
この病気に対する確かな知識と経験に基づいた根拠や確信があるからなんだろうと。
他の仔のことでもそれは感じてました。
それでも、どんなに信頼出来たとしても、
診断なり、出された薬なりについて疑問が湧けば自分でも調べます。
納得と確認の為。
これまでこのDrはいつも最良の治療法を選んでいる、と思えます。
Drを信じて従おう、
そうは決めてもその後は心配と葛藤の長い長い時間でした。
余程の変化がない限りはそっとしておく。
けれどいたたまれず、どうしても様子が気になる。
頻繁に近寄るものだから、結局マディが休んでいるのを邪魔することに。
よし1時間我慢しよう、次は2時間、と自分に言い聞かせ何もしなことにひたすら耐える。
(今回は
一ヶ月前と違い、微量だがミルクやスープ等の水分は受け入れてくれたのが救い)
暫く経っても息は相変わらず苦しそうで胸の膨らみも微弱。
夜の間に何かあったらと思うと、怖くてとてもベッドで眠ることなんて出来ず、
二日間、夫と交代でマディの側(床)に添い寝。
その時は本当に辛かった。
ゼーゼー言いながら全く眠ることも出来ない姿を見てると、頑張ってなんて言えなかった。
もう十分頑張ってる。こんなに小さな体で。
苦しいよね、ごめんね、偉いね、偉いね、の言葉しか出ない。
代わってあげられるものなら、と心から思った。
しかし翌水曜の朝、48時間を待たずごはんに反応!
それから二日半はスープのみだけど、飲む量が段々と増えていく。
でも固形物は食さないので、一日のトータルでもこれまでの1/4程度。
もっと食べて欲しい。
焦らない、焦らない、前の時も元に戻るのに一週間くらいかかったじゃないか、と自分に言い聞かせる。
やがて三日後には量が普段の1/3になり、四日目には念願の固形物を口にして半分の量まで復活。
そして五日目の朝、いきなりライオンに(笑)
六日目の昨日、七日目の今日は更に勢いを増し
えっ
えっっ
えっっっっ
まだ、た、た、食べれるのか…?
しかも猛スピードだしで、今度は逆に食べ過ぎて胃の負担の心配、を考える程食っています。
食べてくれると安心する。
栄養沢山つけて病気に負けないようにとも思う。
でも何よりマディが美味しそうにご飯を食べてるのを見ると、単純にそれが一番嬉しい。
大変な病気だけど、ご飯が食べられることは凄くありがたいことだと思います。
Drにも感謝感謝です。
そして新しい月を一緒に迎えられたこと、本当に本当に頑張っているマディにありがとうと。
いつもコメント下さってありがとうございます。
レスが出来ないままですが、何度も読ませて頂いてます。
とても励みになっています。
ねこみみ