先週は雪一色の一週間でした~ヽ(*^^*)ノ
私の人生で初めて見る大量の雪、雪、雪! そして吹雪!
氷や雪に弱いARは、街の殆どの機関が影響を受け、機能が麻痺する所も続出でしたが、
一方で、滅多にない現象に、皆はしゃいでたのも事実(私のように)
雪を窓から眺めてて、偶然反対方向に行くのを見てびっくり。
『なんだアレは?!』と驚きつつ『そうだ、きっと戻って来る!』
とカメラを手に待ち構えていたら、ホントに来たので撮影(笑)
ちょっと遠いですが、窓越し+走っている車の割にブレてないのでご容赦。
上の人(大人)が珍しいと思ってたら、みんなやってた(・m・ )w
コレは男の子だったが、丁度ウチの前で『Stop Stop !!』
と叫んで停止したので、こっそり撮影。
体勢の立て直しだったのか、すぐに再開。
また引っ張られて(引き摺られて?)行った。
後ろ姿が可笑しくて笑ってしまった。
最初はコーナーリングとか怖そうに見えたが、段々やりたくなって来た。
大雪予報は前もって警報が繰り返し出ていた。
もしかすると家から数日出られない、と考えてみんな前日は大量の買出し。
あのでっかいWal-Martの棚が、あちらこちらガラガラになってて驚いた。
玉子や牛乳、パンなどが無くなるのは分かる。
しかしある二つの棚が、ほぼスッカラカンになっていたのには違う驚きが。
なんでソレ? と思いつつ、アメリカ人だなぁとも。
その二つとは炭酸飲料とチップス類の棚。というか列。
アメリカに住んでいる方なら周知の通り、両方共半端じゃない量と種類を置いている。
それが見事に跡形もなく。にしても非常食になるのか。
クラッカーやチョコなど甘いもの、そっちの方がまだいい気がするんだけど。
何故かそっちの棚は手付かずでした。。。
メイは大はしゃぎで転がりまくって雪まみれに。更に雪を食べまくり(笑)
ちびわんのブリィは、足が全部埋まるほどの雪に逃げ腰。
足が全然見えないので、まるで雪の中を泳いでるみたいに。
そしてブリィが泳いだ、もとい歩いた所は、まるで蛇の通ったような跡が。
本人は必死なんだろうけど、その姿がめちゃめちゃ可愛いくて、撮れなかったのが残念。
量は多いけどサラサラ雪の為、今回も雪だるまは作れず。
こんな手の平サイズでも、丸めるそばからボロボロと崩れて;;
見てるだけでも十分綺麗な雪。でも今回は今までにないものも見れた。
一つは雪の結晶。粒も大きかったので、肉眼でもはっきりと。
黒地の服に落ちて来た雪が、ふと視界に入り、その形を見て思わず叫んだ。
『うわっうわっ! ホントにあの形! ちゃんと六角形だ!! 』
なんて綺麗なんだ、と感動しながらも、次に頭に浮かんだのはあのマーク。
『雪印! バターだ。チーズだ。あのロゴは正に雪の印じゃないか凄い!』←今更
二重に感動した瞬間を、誰とも分かち合えないアメリカだったのが寂しかった。
(日本でも誰も分かち合ってくれないかも知れないが)
アイスポッキー♪ この時外は氷点下21度!
気温も人生で初めて味わう最低(最高?)温度。
格好は着袋状態。でも何枚重ねても居ても立ってもいられない寒さ><
感動したことがもう一つ。それは雪の白さが作った景色。
週の半分は降っていた雪。ココまで積もると中々溶けない。
雪の層が厚いせいか、曇り空でも夜になっても反射して明るい。
太陽が作る明るさとは全く違う、少し紗が掛かった白い世界。
お日様に反射する雪も綺麗だけれど、雪の白さだけが醸し出した光って
どう表現していいか、違う世界に来たような、としか言いようがない。
特に夜はなんともいえない。不思議な光と色に感覚が狂わされる。
そこに立っているのに、自分を何処かへ持って行かれるような。
この世のものとは思えない、ってこういうものかもと。
足を抜いては上げて、あまりの深さに一歩歩くのにも一苦労。
雪道を歩くのは重労働ってホントだ。思いっきり体感。
それでもサクッ、という足から伝わる雪の感触と、
キュッキュッと鳴る音が楽しくて、何度も踏みつけてしまう。
これが周りが止めるのも聞かず、-21℃の中大暴れした嬉しすぎた足跡。
こんな玄関先ウチだけ(笑)
色んな所がこの天候で休みになり、丸3日外出も出来なかった。
ずっとこんなのが続くと困るけど、貴重な経験が出来てやっぱり楽しかった。
でもそれで終らないのが雪。特に今回はこの量から想像すると怖い。
溶け出した雪水。道路に蒔かれた滑り止めの砂。
滑る、汚ない、泥と埃にまみれた、同じものとは思えない景色が待っている。
そしてこの時毎回思う。
『雪って結局ただの水じゃーん!』
。。。今週も雪の予報です。。。。