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火曜釣行

イカ釣りが好きです。沖釣りやる前にハマっていたワカサギ熱が再燃🔥

直結修行 其の3 習うより慣れろ!(`Δ´)

2015-05-02 20:00:00 | スルメイカ
帰りの車中 パンパンになった頭の中を整理しつつ、ずっとイメトレです。



「凄いモノを手に入れたぞ!」

という実感と興奮がありました!
Ψ( ̄∇ ̄)Ψ




これまで自分なりに 
ヤリイカ釣りで時間を掛けて積み重ねてきた 取り込みスキル。


しかし


たった1回の スルメイカの直結レクチャーで それを全て捨て去る決意をしました!
((( ̄へ ̄井)


それほどまでに衝撃的!革命的でした!
w(゜o゜)w




何としてもモノにする!
忘れないように とにもかくにもイメトレ!(`□´)!

更に!


こんな日常生活に無い動作、次の釣行までに覚えてる自信無いぞ!



そこで!


シャドー・ボクシングならぬ

シャドー・トリコミング!(笑)
Θ(・ω・Ξ・ω・)Θ





コレで一連の流れを考え無くても体が勝手に動く様になるまで練習!練習!
((( ̄へ ̄)

とにかく練習!
((( ̄へ ̄井)




船長いわく
 


「イカ釣りは美しく!」(笑)


「練習の時は人が見たら まるでそこに糸が見えるかのように!」
(  ̄▽ ̄)

 



それから ヒマさえあれば 仕事中であれ
シャドー・トリコミングで繰り返し反復!

(恥ずかしいからコソコソと(((^^;))


学生の時、これだけ熱心に勉強してれば、今頃違う人生だったのでは………┐('~`;)┌





成果を試しに 毎週毎週
儀兵衛丸通いです!


習うより慣れろ!
とにかく通いました。


船長も面倒見が良く、その都度アドバイスをしてくれます。

  


やがて船長から何も言われ無くなり

何度目の乗船だったか忘れましたが


船長から

「やっと安心して見ていられる様になったよ!」

と言われた時はホント子供の様に嬉しかったです!(  ̄▽ ̄)




そんなに酷かった?
(*´ω`*)
 


船長「そりゃあもう! あんまりひどくて ハラハラして 見てらんなかったから声掛けたんだよ!(笑)」




 ………………あ~……そうでっか。………
( ̄ー ̄)





取り込みに余裕が出来ると スルメイカ釣りの面白さがグン!と増大します!

特に中層の群れはスリリング!エキサイティング!!
Σ( ̄□ ̄;)

アドレナリン汁ぶしゃーッ!!です。

自分の想像より実際は遥かにスピード感溢れていて、

まるで迎撃ミサイルで弾幕を放ち 迎え打つような感覚!



かと思えば一転!


イカパンチだけ残し
ネチネチ誘わないと乗らなかったり。

情報量の多い 直結ならではの感覚です!




実に面白い!(*´∀`)



釣りたてのスルメイカは生も沖干しも美味で、

「安いイカだから」

と思っていた自分が情けない!
(*´∀`)


お裾分けする時も、肝もあって食卓では馴染みもあるからか 人によってはヤリイカやマルイカより喜ばれる事もあります!




このシーズンはヤリイカ始まるのも遅くて ず~っとスルメイカ船に乗ってました。

何シーズン目か忘れましたが

最終的には シケの中 

船長「今日の波で直結で取れるんだから もうどこ行っても大丈夫!」

とお墨付きを頂きました。
(*´ω`*)



……………もちろん、
それ相応の授業料は船宿に納めましたが
…………(´▽`;)ゞ




釣りは 人それぞれなので 考え方も楽しみ方も違うとは思います。

でも、スルメイカはブランコより直結仕掛けの方が 面白さが格段に違うと思います!





ヤリイカ釣りしか していなかった時より、スルメイカの直結仕掛けを経験してからの方が

より沖のイカ釣りの魅力を 深く理解出来たような気がします。
  
 

そして迎えたヤリイカのシーズン



散々苦労してきたヤリイカの取り込みが 
拍子抜けするぐらいに簡単に感じられました。
(゜0゜)



直結仕掛けについては 思い入れも強く、熱心に取り組んだので
長文になってしまいました。
 
 



まだまだ修行中です。


 


とりあえず

これにて。( ̄ー ̄)

直結修行 其の2 上書き修正!(°Д°)

2015-04-23 20:00:00 | スルメイカ

正直なところ、へっぽこながらも取り込みに多少の自信は あったので

少しくらいは 修正されたりするのかな~?。………
( ´∀`)


くらいに 軽~~く
思ってはいたのですが



アッサリ バッサリ
ダメ出し!
(´;ω;`)


ショック!です。
(/ー ̄;)



しかし、私は直結仕掛けを学ぶ為にスルメイカ船に乗った訳です!



しょげてる場合じゃありません!

これは良い機会なんだ!と気持ちを切り換え

1投1投集中!(`ヘ´)






イカが掛かり 取り込み!


取り込んだ後に 指導!





「取り込みもっとゆっくり!焦り過ぎ!。速すぎるよ~~。」

 



へ!?(゜〇゜;)?????

ゆっくりィ~~!( ̄□ ̄;)!!!? 

逆でしょ~!?
(゜〇゜;)?????

だってゆっくりやってたらバレちゃうじゃん!??

直結だし!!(;・ω・)






船長「大丈夫!外れないから。掛かったら練習として限界まで ゆ~っくり上げみて。」




限界までゆ~っくり~~!?  !嘘だろ~~!?

!Σ( ̄□ ̄;) 


直結といえばスピード命なんじゃ無いのか~~!!??

凄まじい早さでイカがポンポン宙に舞うイメージじゃないのか~~!??




半信半疑でゆ~~~っくり取り込んでみるとーーー!!
!!(゜ロ゜ノ)ノ




おおおお!
とっ、!取り込める!!
(*゜Q゜*)!!

ウッソ~~!!!





船長「さっきの下の角にも多分付いてたよ。
速すぎるから外れちゃったよ。」





……………………この時は深く考えず 何とも思わなかったんですが、

後で


ハッ!(*゜Q゜*)!!!!!!

と気が付きました!!!!


ヤリイカのブランコを含め、今まで多点掛けは上側の角と決まってました。

どうやら今までの私のイカの取り込みは 焦りによる加速で下の角のイカをバラしていたようです。

特に!直結仕掛けの場合、




「わずかでも下がったら バレる!」
( ̄□ ̄;)!!




というプレッシャーが掛かり

イカをバラしたくないあまり、焦って取り込みスピードが早くなります。

仮に早いスピードで1番目の角のイカを回収したら

2番目の角のイカも1番目と同じスピードになっているので

そのスピードを下回れば
直結仕掛けではバレます!



この「強迫観念」によるスピードは角数が増えるほど どんどん加速します!

そして 下の角を取り込む頃には

自分のへっぽこスキルでは 処理不可能のスピードになってしまい、

結果、多点掛けが成功する時は上側の角に掛かった時だけ!となるのです。

正に自分で自分の首を締める結果となっていたのです!





一体今まで何匹のイカを取りこぼしてきたのだろう!!




頭を整理します!




取り込み時、仕掛けは上方向へ

角を抱いたイカは足が上、エンペラ側が下

イカが異変に気付きジェット噴射してもロートは上向き

イカは下方向しか行けません

身切れしないかぎり外れる可能性は低い訳で!
( ̄ー ̄)

ウネリを無視すれば 秒速1センチで仕掛けを上げても理論上バレないハズ!多分!
( ̄□ ̄)


更に
  
ゆっくり取り込む事でムラなく段引きにもならず

動作の精度も上がっているのが分かります!

それぞれの動作の切り替えに余裕が生まれ、
曖昧だった下の角のイカの重さも感じ取れるようになりました
(  ̄▽ ̄)






「早く取り込まなきゃバレる!」

という思い込みから

「ゆっくり取り込んでもバレ無い!」

とわかっただけで 気持ちが楽になり 落ち着いて取り込めるようになりました。
(  ̄▽ ̄)




……もしかして!
  



「直結仕掛け取り込み」

の一番のキモは!


「焦らず ゆっくり 冷静に」

という 

まるでどこかの職場のスローガンの様な

ごくごく当たり前なことなのでは?!










………修行は続きます。

直結修行 其の1 即!ダメ出し!(´;ω;`)

2015-04-18 22:00:00 | スルメイカ
直結修行 初日!

第1投!

すぐにサワリ出て難無くスルメイカをゲット!

うん!良い感じ!
いけてる!いけてる!(* ̄∇ ̄*)

その後も2点掛けも含め、着々と数を重ねます!


全然 大丈夫じゃ~ん!( ´∀`)
直結スルメイカ、恐るるに足らず!



すぐ後ろの操舵室の船長も何も言ってきません。

やっぱり直結楽しいな~!



1時間ほどたった時

取り込みの真っ最中!






「お客さ~ん それだとさ~ 今日みたいな凪ならいいけど ちょっと波っ気あると も~獲れないよ~。」 


え?

 へ(°ω° )ノ??!




はて?

(゜Д゜≡゜Д゜)???



振り返ると 船長こっち見てる!






…………………σ(´°д°`)???!!!




自分の顔に指を指すと




大きく頷くヤスベーマンこと、梶ヶ谷泰宏船長。





ヘ(゜ο°;)ノ!!!!




うっそ~!!!!!Σ(´□`;)




何がダメ?どこがダメ?

てか、取り込めてるじゃん!?
コレではダメなん?!

どうすれば?!
\(゜ロ\)(/ロ゜)/



スタスタと操舵室から降りてきて

レクチャー開始!






・電動が止まる寸前に手巻きでアシスト 


・中オモリが水面に来たら 右手で竿のバットを掴み、掴んだ右手のすぐ上あたりを左手にリレー


・竿を持った左手を後ろに引いて
(村田基のトラウトのランディングっぽい)
右手で中オモリ(付近でも○)を掴む。この時、できるだけ水面に右手を近付けた位置で(ここ重要!)


・左手の竿は傍らに置く。ラークには戻さない

・同時に右手はゆっくりで良いので上方向へ。

取り込みは既に始まっている




ここまでの巻き上げから手繰りへの移行の瞬間が非常~~に!バレ易いので スムーズに!





・右手で掴んだ中オモリを右手を高く上げて腕いっぱいに引き上げる


・同時に体を入れ替え左側の足の付け根を船縁に押し付けて固定 海に対して真横を向く
(ここ重要)




・同時に左手人差し指をハリスをたどって角の手前まで滑らす

左膝に重心を移して
・できるだけ水面近くまで身を乗り出して
(ここ重要)

・左手で1番目の角の手前のハリスをつまみ、体を元の位置に戻しながら 
右手の中オモリを足元に落とし
1番目の角を右手でつまみ上げ腕いっぱいに広げて仕掛けを上げる




大体、ここまでで3~5秒前後。 




・同時に左手人差し指をハリスをたどって角の手前まで滑らす


・できるだけ水面近くに身を乗り出して 2番目の角の手前を掴み、体を元の位置に戻しながら
右手の角をマットの上に並べて行くか、後方へ落とす

・取り込みの際 左手、右手の役割は途中で絶対に変えない!

私の場合 船縁に左に構えるので時計回りの円運動のイメージ





…………以降 角の数だけこの動作を繰り返す………



 

重要なのは 身を乗り出してできるだけ水面近くで糸を掴むこと!
(落ちないように)
自分の元に仕掛けを引き寄せるのでは無く、自分から取りに行くイメージ


これにより 体を元の位置に戻すだけで仕掛けを上に引き上げる事になる

角をつまみ上げた右手を 腕いっぱいに広げる事も仕掛けを上に引き上げる事になる

そのために角の間隔はヒトヒロなんだと!




実際に船長の動作を見て見ると
私の取り込みより はるかに動線が大きくダイナミック!

(○_○)!!

まるで舞いを舞っているような。
(  ̄▽ ̄)



要は 手先だけでチョコチョコと手繰るのではなく

体全体の動きを連動させて 仕掛けを引き上げるひとつの動作にまとめる

それによって

ウネリによる上下動に対応出来る仕掛けの引き上げ幅を確保する……!


ということ!(* ̄∇ ̄*)



実際にやると 今までの自分の取り込みと 運動量が雲泥の差!

こんなに体全体動かすの?!!!

勿論、いっぺんに覚えられる訳も無く、取り込みの度に修正されます( ̄▽ ̄;)


レクチャーの間は当然船長も操船してないので、船も止まったまま。



またか~、て感じで皆さま私に注目。
(´▽`;)ゞ



ひ~~!スンマセ~ん!
こっぱずかし~~!
(〃ω〃)



しか~~し!

技術習得が最大の目的!(`ヘ´)

必死で食い下がります!


船長も 私がガツガツ食い下がるからか、指導に熱が入ってきました。



コレでどう?コレで良い?こんな感じ?



もっと下まで!もっと腕いっぱい広げて!もっとなめらかに!




頭の中はパンパン!移動の時もひたすら動作の確認!








………長くなりそうなんで次回へ。






………修行は続きます。

直結修行 入門編 ( ̄∇ ̄)

2015-04-12 00:00:00 | スルメイカ
昔話です。



沖のイカ釣りで 電動リールでの直結仕掛けの楽しさを知ったのは

スルメイカでは無くヤリイカでした。



春先 小川丸にて。

シーズン後半の サバ反応と一緒の時、ブランコではサバに捕まって底まで落ちて行きません
( ´△`)


ふと、直結仕掛けでやってみよう!


と 思い立ち、1組だけ用意していた直結仕掛けで やってみる事にしました。

直結仕掛けはヤリイカ始めた当初 サバがひどい時に一度やってみたきり。

当時は

「こんなん、絶対無理!」

とあきらめてましたが、多少経験も増えて少しは上達してるはず!
( ̄O ̄)





サバも居るけどヤリイカの乗り目は良く 

ずっと大流し状態で 全員オデコも回避できたようで 



貴光船長も

「オレも釣りさせてもらいます!」

と竿を出してます。



船長の仕掛けは ピカピカ針14センチ直結仕掛けで角は15~6本ほどありそうです。



さすがは船長、ボッコボコに釣り上げます!
(゜ロ゜;ノ)ノ

巻き上げ途中で片手で竿を持ちながら、魚探見て船を微調整!

正に「片手間」!
(* ̄∇ ̄)ノ



やっぱりヤリイカ直結でも釣れるんじゃん!
ヽ(・∀・)ノ



腕の差は 敢えて無視!

トライ!トライ!

すると…………!!!



おお!!

釣れる!取り込める!!♪ヽ(´▽`)/


自分のヤリイカの取り込みが 
もともと マルイカの直結仕掛けの取り込みを流用している為か

へっぽこながらも思ったより普通に釣れました。


何より、ブランコでは出なかった

フッ!としたサワリや震え、違和感等が ゴツいイカ竿の竿先にちゃんと出ます!

シーズン後半でイカも大型の為か


バラシもほとんど無し!
2点掛け、3点掛けも!

サワリが出てから誘い、駆け引きから乗せる!というような マルイカ釣りを彷彿させる展開も!


こんなに情報量が違うのか…………!

今までゴツいイカ竿だから微妙なサワリなんて出ないモノなんだ!と思っていたので

「目から鱗」状態!



すっかり夢中になり、サバが居なくなってもずっと直結でやってました。



竿頭は確かブランコで67~8匹だったはず。


船長は 明らかに20匹以上デカヤリの入った桶がふたつ!更にクーラー閉まらないほど満タン!
(゜ロ゜;ノ)ノ
足元にも転がっている!

明らかに80匹は越えてる!!
100いってるんじゃないか?ってボリューム!( ̄□ ̄;)!!



しかし、竿頭に気を使ってか



「60までは数えた。」と

お茶を濁し。(^◇^)



私は竿頭の半分にも満たない20数匹。



竿頭からも
「なんでブランコに戻さなかったんだ?!したらもっと釣れたぞ!」

と問われましたが匹数より直結で釣れた!
という感動で大満足でした!
(´∇`)


興奮して夢中で船長と直結仕掛けの話をしていたら



「それならばスルメイカの直結をやるべき!
ヤリイカを直結でやるよりずっと面白いですから!」




………そうなのか(*゜Q゜*)!!


これより面白いのか(゜▽゜*)!!



それまでは スルメイカは釣りの対象ではありませんでした。




だってスーパーで安く売られてるもん!
<(`^´)>




安くない乗船料払うんだから同じ釣るなら高級食材を釣りたい!

……と思ってましたが!




面白いと聞いた以上は

すぐさま スルメイカの電動直結に挑戦する事を決意しました!o(`^´*)



スルメイカを釣りたい!からでは無く、

直結仕掛けを楽しみたい!上達したい!

という理由でした。
 


どうせやるなら


「イカの聖地」


と呼ばれる長井の船宿で揉まれよう!
 
 
きっと

ラオウやディオやヒューマンガスの様な

ラスボス的なイカ釣り無双がうじゃうじゃ居るだろうと妄想し

内心少し(かなり)ビビりながらも気分は

「たのも~う!o(`^´*)」


船宿はショート・カワハギで来た事がある とても印象の良かった儀兵衛丸にしました。


船に乗り込むと 

ヤリイカ船では見かけない

ゴツい短めな竿や

シマノの3000~4000番台のデカイ電動リールや

更には 釣り師達の佇まいが なんだか凄味を醸し出してます。
(((((((・・;)


ヤリイカ船とは違う 殺気を纏った独特の雰囲気に感じられました。 
(ビビっているから(^_^;))



私のレオブリッツ400がとても華奢に見えました
(´д`|||)



船頭さんから指導を受けたかったので操舵室のすぐ前、右舷2番目に席を確保。




………こうして私の


「直結修行」


が始まりました。

悩んだ末に 相模湾スルメイカ

2015-03-26 12:00:00 | スルメイカ
2015      3月24日





長井      儀兵衛丸

う~ん、悩む!(-_-;)

スルメイカもヤリイカもマルイカも 船宿ごと、日にちごとでムラがあり、

爆釣もしてないが、そこそこ釣れてたりで イマイチ決め手に欠ける( ´△`)




で、


何となく釣れそうなスルメイカへ!



朝方 冷え込んで寒い!(´・ω・`)



イカに影響出なければ良いが…………


左舷ミヨシへ。右舷はお仲間さん同士らしい数名含めて五名?



左舷は後から貸し道具二名ほど増えて四名。
本日は多分9名。

左隣を見ると……親子か。

!小さい子ども!なんと小学二年生!
( ̄□ ̄;)!!





なんてスパルタなイカオヤジなんだ!





ん!?(゜〇゜;)?????




貸し道具二名!( ̄□ ̄;)!!???




見ると お父さん、船宿仕掛け持って投入器見つめて固まってる!( ̄□ ̄;)!!



しかもカッパ着てなくて長靴も無し!
クーラーも持って無くて船長が慌てて用意しているぞ!(-_-;)




もしや!!!(゜ロ゜ノ)ノ




親子で釣り初心者!??オール貸し道具!???いきなり沖のイカ釣り!???

( ̄□ ̄;)!!!!!!!!!!!!




こりゃ大変!

とりあえず、仕掛けをセットしてあげて、投入器に入れる順番やら合図やらイカ釣りの流れと段取りを大まかに説明。




…………どうやら 電動リールも今日初めて触る様で…( ´△`)




まず、電動リールの操作から説明。
(´・ω・`)





既に出船していたので操舵室の窓開けてヤスベーマン船長に状況を説明。( ´∀`)



「知ってる!大丈夫!釣り自体初めてのもっと小さい子どもに釣らせたことあるから!」


てことだが、お父さんの面倒も見なきゃならんだろうし、


大変そう………


角は先週と同じく14センチ ピカピカ針直結12本。







探索後 第1投!


ドッセイ!ι(`ロ´)ノ



水深158メートル、下から~指示。


案の定、左隣の親子 投げて無い!(-_-;)

投入を促し、私は自分に集中!


着乗りは無し!

巻き上げて入れ直して シャクリ!

乗った!(  ̄▽ ̄)

巻き上げると 更に ズン!

ヤリイカ2匹掛け!(  ̄▽ ̄)



しかし、ここから我慢の展開に
(/ー ̄;)



船団 てほどには固まらないのだが 既に沖干しをズラリと吊っている船もあるので

船によってアテてる アテて無いの差が大きい様だ。

時間たてどもヤリイカ2匹から変わらず………


回り直してスピードダウン。
さあ、止まる!と 思いきや また旋回( ´△`)


隣の親子のお父さん、投入最中にスマホいじってる……
無理もないか。この状況じゃあ。( ̄~ ̄;)
リタイアしちゃうかな……




延々と繰り返される状況………


いないのか?固まってないのか?

ヤル気とゆーか、密度とゆーか、


いきなりスルメ3点掛けだったり、次を期待してもスカだったりと激渋の模様( ̄~ ̄;)

船長も親子に付きっきりで面倒をみてるんだが、右舷のお祭りほどきにいったりするので

子供のトラブルや仕掛け回収はお父さんには余裕がないので必然的に私が。( ´△`)


たま~にポツリって感じ


こんなに渋い日にあたって隣の親子が可哀想だ( ´△`)



しかし!

左隣の少年は飽くことなく
シャクリを続けているぞ!
120号のヘビータックルなのに!
船縁が胸の高さなのに!
投入器のふちが顔の高さなのに!


大人だってキャビンに逃げ込んでも不思議じゃ無いのに!船酔いしてもおかしくないウネリなのに!



なんか胸が熱くなってきたぞ!


ガンバレ~!(σ≧▽≦)σ



12時過ぎに動きが!

右舷が全員巻き!!(゜ロ゜ノ)ノ

左舷はシーン……(´;ω;`)

なんと!右舷ミヨシの方はデカヤリイカ9点掛け!


私はサワリすら無し!


ん!?

船長がお父さんに駆け寄って行った!



お~!(σ≧▽≦)σ



お父さん、巻き上げてるぞ~!(゜▽゜*)

ガンバレ~!



私も乗ったが それどころではなく

ハラハラしながらお父さんに注目!

船長がアシストしてくれてるから大丈夫だろうが……


そして
お父さんついにヤリイカゲット!(  ̄▽ ̄)

下にも付いてて二点掛け!(  ̄▽ ̄)

やった~!(σ≧▽≦)σ



歓声をあげて祝福!(  ̄▽ ̄)




私は一番下の角に小さいヤリイカ1つのみ。(´・ω・`)



さあ!

あとは少年!ガンバレ!ガンバレ!

今ならいけるぞ!


もう、私はずっと少年の穂先を見つめていて

ん?!



今スッ!と入らなかった!?



船長に大声で伝えて少年の竿にイカ付いてないか確認してもらうが………

残念!(-_-;)

イケる!と思ったこの流しも最初の一発で終わり(´;ω;`)

右舷はポツリポツリと掛けてる様だ。


船長も少年に付きっきり!


私もずっと少年の竿先を凝視!

乗ってくれ~!釣らせてあげたい~!
m(。≧Д≦。)m




………しかし、奇跡は起こらず





結果     スルメイカ6匹

       ヤリイカ3匹



竿頭     ヤリイカ12匹

竿頭はデカヤリイカ9点掛けした方。なんと全てヤリイカだそうで。


お父さんは更に1匹追加していてヤリイカ3匹!+サバ1匹。
(  ̄▽ ̄)

深々と頭を下げて礼に来られた。


私と船長で 少年の頑張りを称賛!
(  ̄▽ ̄)



少年、はにかんで少し笑った。
(*´ω`*)



「今日は渋い日。もっとバカスカ釣れる日だってありますよ!」

とお父さんに言うと、


それでもとても楽しかったそうで!
(  ̄▽ ̄)



良かった良かった。(^◇^)






後で


「あの親子、クーラー持ってなかったけど?」

とターボー船長に聞くと




「オンボロのクーラーだったからあげちゃった。」


……さすが儀兵衛丸!

面倒見が良いね!(  ̄▽ ̄)

貧果なんだが 帰りの車中は良い気分!



自分が不慣れな時に
助けてくれた ベテラン達を何故か思い出していました。………










では   良い釣りを