2016 1月26日
長井漆山 春盛丸
先週都内にも雪が降り、真冬の寒さ到来!釣りに行くのもためらいがち。
しか~~し!行かねばならぬ!(`ヘ´)
何故ならば……
前回
まるで 南斗水鳥拳のレイに見とれたユダのように!
Σ( ̄□ ̄;)
高校の時に初めてイングヴェイのギターを聞いた時の衝撃ように!Σ( ̄□ ̄;)
やはり正統派ヤリイカブランコ取り込み!その熟練者の仕掛け捌きは美しい!(笑)
(*´ω`*)
直結取り込み&角捌きの師匠、
儀兵衛丸のヤスベーマン船長もこうおっしゃいました!
「イカ釣りは美しく!(笑)」
やはり自分はそこに憧れてたはず!
(`Δ´)
目指すは蝶のように舞い、
蜂のように刺し、
白鳥のように美しくたたずむイカオヤジ(笑)
(* ̄∇ ̄)ノ
ヤリイカブランコの取り込みの
トラディショナルスタイル
「ラークに固定 イカを取り込みながら投入器に角を収納」
を身に付けるべく、
自分の直結流用のスタイル 「ラークに竿を固定せずマットにイカや角を並べる」は封印じゃ!
習うより慣れろ!(`Δ´)
現地に5時10分頃到着。なんと!車だらけ!!Σ( ̄□ ̄;)
予約者では私が最後のようで……
このクソ寒いのに皆さん気合い十分!
四隅は無く、船長が
左舷胴の間にしてくれ!って事でガラガラの左舷胴の間へ。
左舷は6名。右舷も多分一緒。
定刻より少し早く出船。
沖の瀬へ。
いつもは、ラークに竿を固定せず角やイカを並べて転がらないようにマットを置くのだが、今日はトラディショナル、スタイル(笑)で通したいので 敢えてマットは置かず、投入器のみ!
自分を追い込むぞ!(`Δ´)
しばし探索後、第1投!
ドスコイ!ι(`ロ´)ノ
88メートルと浅い!途中サバに捕まるもなんとかスルー。着底!
触り無し!底で誘っているとサバが!(`ヘ´)
お隣さんもサバ。
サバ外して探索。2投目!
95?メートル。浅い。着底後またもやフルフル
( ´△`)
弱々しいのでシカトして誘っていたらズン!と重くなる。巻き上げ!
下から二番の角がアジに巻き付いて上がって来ました
そして探索………結構長い。そしてサバも多い。
サバは朝の内だけだろうと我慢我慢!(`ヘ´)
結構時間たってから水深120メートル台の流しで反応出始めた!
3点掛け!いつもはやらないラークに戻してから取り込み。イカを外しながら丁寧に投入器に仕舞います。
多点掛けの取り込みの時が最も懸念していた箇所ですが、なんとかクリア!
ホッホッホ!良い気分!( ´∀`)
きっと今のはかなり美しかったに違い無い!(笑)
(* ̄∇ ̄)ノ
さあ~~どんどん釣れても良くってよ~~!!
エレガントに取り込んであげるわよ~~!(笑)
( ´∀`)♪
ここから反応良くなり、ポツリポツリ。
船団に。
今日は0テンション、揺さぶりはあまり反応せず、巻き上げや落としに反応が多いものの、割りとランダムなパターンのようで。
とにかく、掛けたら集中してひたすら取り込み!
巻き上げのどの行程でバレ易いのか、今までの経験を体が覚えているようで、その箇所になると自然と気を付けているようだ。
波も小さく、揺れの少ない胴の間、
何より達人の取り込みをイメージしながら
「シャドー・トリコミング ブランコトラディショナルバージョン(笑)」
をコツコツ練習した成果だな!( ´∀`)
右舷ミヨシの泳がせ仕掛けに大きな鯛が掛かった!綺麗だな!( ´∀`)
ウーン、うらやましいが、胴の間では無理だからね………
もっと早起きしないと四隅は無理かな。
てか、5時過ぎたぱかりに到着でビリでは、前日入りしないと駄目かな
( ´△`)
カンナに足だけ付いてたってのは何回かあったが、
目の前で「さよなら~~!」は無し!
後半の4点掛けもトラディショナルスタイルで無事クリア!
きっと内村航平選手の鉄棒のように美しかったに違い無い!(笑)
(* ̄∇ ̄)ノ
まあ、後半は渋くなり船団もバラケてきた。
そんなこんなでしりすぼみになり
沖上がり
結果 ヤリイカ28匹
竿頭 30匹
今日は、釣るためのテクニックや釣果を出す事より ひたすら取り込みの所作に集中した自己満足の1日でした。
1日通してやり抜いた達成感がありました!
( ´∀`)
逆に、今までの自分の取り込みスタイルの長所にも気が付きました。
海が悪く、ウネリが高い 一発勝負!そんな時に多点掛けした場合、
イカを取り込むスピードは今までの自分の取り込みスタイルのほうが早いです。
一発勝負なんで回り直している間に仕掛けを投入器に戻せば良いわけで。
後半はラークに掛けないで投入器に仕舞ったり、色々組み合わせを変えてみたりしてました。
取り込みスタイルもいくつか違うバージョンを身に付けておけば色々なシチュエーションに対応できそうですね。
視野が少し広かった気がします!
( ´∀`)
では 良い釣りを