日々のあぶく。~息子と猫と時々 あたし~

2児と3匹の母ちゃんデス(*´∀`)♪ 切り絵や多肉植物とか… 気になる事が多すぎて困ってます(/ω\*)

再び巡ってきた“縁”

2015-02-27 14:13:46 | 我が家のニャンズ【クルと レンと きなこ】




何か行動を起こさなければ…と
とにかく思いつくことをこなしていく毎日の中で、

レンが亡くなってからずっと地下に下ろして
見て見ぬふりだったケージを
3段から2段に組み替えて
とうとう また1階のリビングに設置し直しました。


だからといって
一人ぼっちになってしまったクルが
また以前のようにそのケージでくつろぐ様子はありませんでした。

どちらかと言うと、
近寄ることをためらっていたのかもしれません。




いくらケージをきれいに拭き上げたと言っても、
きっと私なんかには分かりえないレベルで
クルは日に日に薄れていくレンのニオイを
とても混乱しつつ 感じていたのではないでしょうか?



そして
それはケージに限ったことではなく、
家中、どこにいっても
きっとクルにはレンのニオイが感じられたはずです。




どこ行った?
なんで姿をみせないの?
…なんて混乱していたかもしれませんし、
ちゃんと私と共にレンの最期の瞬間を
目の前で見ていたクルですから
もしかしたら もっと違う事を思っていたのかもしれません。




もし猫語を話せるのならば
クルにもレンにも
訊いてみたい事が山ほどあります。










けれど。









こうやって私がケージを設置し直して間もなく、
事態が一気に動き出しました。











ケージの環境を整えて、
誰も入る事のない空っぽのケージを見ていて…



ふっと、
11月の末 レンのお墓に手を合わせた帰り道に
元親さまが『新しい子を迎えない?』と
電話を下さったことが気持ちの中でよみがえってきました。





また気持ちがソワソワし始めました。








確か11月7日生まれだったっけ…
そうしたら生後1ヶ月を過ぎたところだろうなぁ…
もらい手のメドはもうついたのかな?
離乳の進み具合はどうだろうか?

一度 生まれた子猫ちゃんたちの様子を聞いてみようかな?






レンが亡くなる少し前に
クルとレンの母猫は 手術中に亡くなった事を聞いていましたから
このクルとレンのお婆ちゃんが産んだ子は
もう今後 望んでも望めない“血縁”にあたる子達です。



そんな血のつながりを、
そしてあのタイミングで舞い込んで来た縁を、
一時の迷いで不意にすることも
また、一時の勢いで安易に結論を出すこともしてはいけないな…と。





とにかく気にかかったのだから
一度 元親さまに様子だけでも聞いてみよう!と
メールを打ち始めました。



『訊いてみるだけ、聞いてみるだけだから…』と
入力し始めたメール文ですが、
やはり色んな意味で迷いだらけの私の書く(打つ)文は
なかなかまとまらず…


入力しては消し、
また打ち直しては消し…を繰り返し
もたもたしていました。












そうしたら…!

















なんと!


まさにその瞬間、
元親さまから電話がかかってきたのですよ!!!











全身にぶわーっと
鳥肌が立ちました。













子猫ちゃんたち、
元気にすくすく育っていて
離乳も順調で 子猫用のパウチもモリモリ食べていて
トイレも猫砂をガリガリしながら出来るようになり
そろそろ里子に出すには良い時期になった、とのこと。


なので、いよいよ本格的に
里子の募集をかけようかと思ってるけれど
その前にもう一度、私の意向を確認しよう…と
お電話を下さったとのことでした。




















※画像は生後18日目の子猫ちゃんたち







そして、
電話を下さった日の朝に撮って下さった子猫ちゃんがこちら↓




※生後1ヶ月と12日の時




















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動き出した気持ち

2015-02-26 12:15:14 | 我が家のニャンズ【クルと レンと きなこ】



2014年9月30日

あの日レンが逝ってしまってから
頭の中を色んな想いがただただ空回りする毎日。





11月末

レンのお墓参りの帰りに舞い込んだ
レンと同じ柄の子猫のお話。





12月に入って直ぐ

母猫とはぐれてしまったであろう
野良の黒猫クマゴロウが現れて。










そして、
その度に胸をざわつかせては
心が酸欠状態になる私。


きっと同級生で動物看護師のBちゃんが
私の気持ちにあんな丁寧に寄り添って支えてくれていなければ
どうにかなってしまっていただろう…と今でも思う。





“新しい子を迎えないか?”

そんな話が2つ 立て続けに舞い込んできて、
本当に悩み続け、
遺影の中のレンに想いを巡らせ
元気を失くしたクルに話しかけ
まだ触れてもいない“新しい子”を想像して…





でもふと気づくと
“新しい子を迎える”という前提で悩みまくっている自分がそこには居て、
吐きそうな程の罪悪感を覚えました。







だから、
一切をいったん保留にして
目の前にいるクルの事をしっかりと考えてやろう!と
気持ちを切り替えました。



とは言っても
私も毎日 何事においても“やる気”が出ず、
何とか息子たちを朝起こして朝ごはんを食べさせ
長男坊にはお弁当を作って持たせてやり
次男坊は学校まで送っていったり…

でも息子たちを送り出してからは
本当に何もする気が起きず…

じーーーっとソファーに座り込んでいると
そこにクルがやって来て私の膝に乗り…



朝ごはんの洗い物も
溜まった洗濯物も
息子たちのぐちゃぐちゃのお布団さえ
全てがそのままの状態で、
気が付くともう次男坊を迎えに行く時間になってて…



そんな“ダメ人間”を絵に描いたような毎日を送っていました。





でも、
ぴぴぽぽさんからいただいた温かい気持ちに触れ、
また、
ずっと急かすことなく私の気持ちに寄り添ってくれていた
Bちゃんの支えもあって。



とにかく
“このままではいけない!何か行動に起こそう!”と
自分を奮い立たせました。






それで、
まずやったことが…


たしか、
クルを動物保険に加入させようと
片っ端からネットで調べたり資料を集めたりしました。



“目的をもって何かをしている”という
当たり前の事をしているだけなのにで、
あの時の私にはまるで
“大仕事をこなしている”ぐらいの労力が必要でしたし、
でも“大仕事をこなしている”のだから それなりに物事に集中でき、
“余計な事を思いつくスキ”が少しばかり埋められたような感じでした。






そんな感じでしたから、
細々と“当たり前の事”をするのに
いちいち“よし!やるぞ!”とまず気合いを入れたりしながら
毎日をこなしていました。




そして、
レンがいよいよ具合が悪くなって
酸素ハウスをレンタルした時、
その酸素ハウスを設置するのに
リビングに置いていた3段ケージを地下に下ろしたのですが。


レンが亡くなって酸素ハウスを撤収してもらっても、
いつもそのケージの中のハンモックにクルとレンが仲良く眠っていたり、
ケージの一番上で寝そべって部屋全体を見回していたレンが
残像として見えてしまうので…


※この頃は まだクルの巻きシッポが ケージの柵に巻き付いてしまって危険だったので、
柵全体をダンボールで覆っていた時です


※3段ケージの一番上
いつもここでクルとレンはくつろいでました





ずっとケージを地下に放置したままにしていました。
ずっとケージを見て見ぬふりをしていました。




クルも、
あれ程乗っていたハンモックに近寄らなくなって、
その地下に追いやられたケージは
“ただデカイだけの邪魔な檻”になっていました。





見るのも辛いこのケージを
子猫の保護活動もしているBちゃんに
もらってもらおう!

…レンが亡くなって直ぐにはそう思っていました。








でもね、
毎日少しづつ“大仕事”をこなすうちに
少しづつだけど気持ちが落ち着いてきた私。


“そのケージにはついこの間まで確かにレンがくつろいでいた!”



気が付いたら
それを思い出す辛さよりも
その思い出を手放したくない想いの方が勝っていて…




一度『このケージ引き取ってくれない?』と
自分からスゴイ勢いでBちゃんに声を掛けたくせに
『やっぱりごめん…』と真逆のことを言い出した私に
Bちゃんは嫌な顔一つせず了承してくれました。


今から振り返ってみれば きっと、
Bちゃんはこうなる事を初めから分かっていたんじゃないかな?…と思います。





それで…





思い立った私は
元々が3段だったケージの1段を取っ払って2段の高さに組み換え、
2段に作り替えたケージだけどその中は3段の仕切りにし…



…と、
真夜中にガッシャン!ガッシャン!言わせながら…












レンの思い出がいっぱい詰まったケージをニューバージョンに作り替え、
元々あった1階のリビングに また設置し直しました。

















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寄せ植えの中のまごころ

2015-02-25 15:33:55 | 我が家のニャンズ【クルと レンと きなこ】



そんなざわついた気持ちの波が穏やかになることなく
2014年の11月~12月を過ごした訳ですが…



そんな毎日の中でも
振り幅が真逆の、とっても心が温まることもありました。






何の前触れも無しに
家のポストに一通の“不在連絡票”が入っていました。


時間は前後しますが、
それは11月初めの事でした。



私はよく買い物をネットで購入しますから、
不在連絡票は毎度のことですが
差出人のお名前がお店ではなく個人名でした。


そのお名前を見て確かに知った名前でしたが
一瞬“ん?”と思ってしまいました。
でも、次の瞬間!
“わぁ・・・!”と思わず声を漏らしてしまいました!



その差出人のお名前、
実はこのgooブログを通してお知り合いになった
ぴぴぽぽさん”の本名だったのです!




すぐに連絡をして荷物を届けに来てもらいました。


届けてもらった荷物には
色んな注意のシールが目一杯はられていました!






すぐにクルがチェックしに寄ってきました。





きっと土のニオイがしたのでしょうね?





だって中には…



ぴぴぽぽさんの元で立派に育てられた
多肉植物の寄せ植えが入っていました(*^-^*)





寄せ植えは箱庭仕立てになっていて
お庭にはクルとレンを見立てた猫ちゃんが!










青々としたお庭で
気ままに楽しんでる様で…





一緒に同梱してもらったおやつは
レンがまだ元気だった頃に
店頭で見掛けて 幾度となく手に取っては
“クルとレンには贅沢すぎるな…”と
また棚に戻したことのある ささみのおやつでした。



すぐにレンにも供えました。








そしてその場で封を切って
クルに与えてみると…






もうスゴイ勢いで一気に平らげました!




ほぐしたものを改めてレンにも供えました。
『実際に食べさせてやれば良かった…、ごめんね…』と
思わず口をついて出ました。








クルもレンも、
当時お世話になっていた獣医さんの指導で
主食のヒルズのサイエンスダイエットぐらいしか与えてなかったんです。

おやつは1日に本当に少量で、
しかもカリカリ状のモノを1粒ずつ×数回。





今思えば
死んじゃったら何も食べられないのだから
“思う存分”とは言わないけれと
“おやつを楽しむ”という事をもっともっとさせてやれば良かった…





“体重増加は健康を阻害する!”という観点から
1グラム単位で 1日のご飯の量を詰問するような獣医さんでしたし、
“元気で長生きして欲しいなら…”といつも言われてましたからね、
私もその獣医さんの指導を守っていましたが…





いくら体重管理にピリピリしたって、
レンはあんなにも早く逝ってしまったじゃない?

あなた(=獣医)が“猫風邪”と診断した症状は
ド素人の私にこそ分からなかったけれど
医療に携わる者ならば誰が見ても“心臓に異常がある”と看てすぐわかる状態だったはず!




…そんな今更どうやっても取り返しがつかない事ばかりですが…






お話がつい前の獣医さんへの
恨みのような方向へ行ってしまいましたが…<(_ _;)>スミマセン…









 !はいっ、軌道修正!







さておき、
レンが居なくなってクルも本当に元気がなくなってしまったけれど、
唯一 クルが喜んでるんじゃないかな?と思うのは
ご飯とおやつがグレードアップしたことじゃないかしら?



ぴぴぽぽさんからいただいたこのおやつは
この日以来 我が家に常備されるおやつになり、
このささみを与え始めてから、
明らかに毛艶が良くなりました!



けれど、基本が貧乏性な私ですから、
一本のささみをまず初めに全部ほぐして、
それをちいさなタッパーに入れ、
一つまみずつ与える感じですけどね(;^ω^)






寄せ植えにはお手紙が添えられていて…




この寄せ植えは私のブログを見て
レンが回復することを願って作ってくださったものだという事。

その願いは叶わなかったけれど
天国のレンと、残された私とクルに
心をこめて贈ります…と添えられていました。







2013年の秋に私が多肉植物に興味を持って、
その頃“多肉植物”という検索ワードから辿り着いた
ぴぴぽぽさんのブログ




それが私とぴぴぽぽさんの出逢い(?)でしたが
多肉植物以外にも、ぴぴぽぽさんは猫ちゃんを沢山飼っておられて
いつもぴぴぽぽさんのブログを拝見するのが楽しみで…





そんなお付き合いの中、
以前にも 多肉植物に興味を持ち始めた私に
素敵な寄せ植えを贈っていただいた事もありましたが
(その時のブログ記はこちら→)


今回も、こんな遠く離れた私やレン、クルのことを想って
願いが届くように…と祈って下さった存在が居た事。


ただただ哀しさと寂しさの中に居る私でしたが
“ほら、元気出してね?”って
温かい声を掛けてもらった気がして胸が熱くなりました!



目には見えないけれど 本当に“心”は存在していて
こうやって距離は関係なくちゃんと誰かの気持ちに寄り添い、
そっと支えてくれる支柱になり得るんだ…


そんな事を
身に沁みわたるように知った瞬間でした。








ぴぴぽぽさん、
日が経ってしまいましたが
改めてお礼を言わせてください。


あの時は ただただ哀しみに明け暮れていた私に
こんな温かい気持ちを
本当にありがとうございました!










そして、
これからまた更に2カ月ほど経った今年の1月。


レンのお骨壺の隣に飾らせてもらっている粘土細工の作り手である
POPTEKOさんからも小包が届きました!


でも、それはまた別の記事にて…


















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黒と茶トラと

2015-02-21 16:16:36 | 我が家のニャンズ【クルと レンと きなこ】





黒猫のクマゴロウが姿を見せなくなって1週間以上が経ちました。







ひょっこり姿を現さないか?と毎日どこかで願いつつ、
それでも最悪の事を考えてしまったり
『いや、もしかしたら母猫と合流できたのかも』とか
『かわいかったから、もう誰かに保護してもらってるのかもしれない』とか
願ったりもしていました。






そして
毎日何度も『クマゴロウは?』と訊く私に
主人はいい加減うっとおしかったのか?真意だったのか?

『これがレンの意思なんと違うか?』と言ってきました。





主人に言われると正直ちょっとイラッときましたが、
けど、本当にそうなのかもしれないな…と。
何かしらのタイミングが違ったのかもしれない…と。




無条件にクマゴロウには心が引き寄せられた私でしたが、
『今クマゴウロウが家に居ない(=うちの子になっていない)』という事は
つまりはそれが ある意味『今回は縁がなかった』という事を示してるのかも…と
半分 否定したい想いも抱きつつでしたが、そう思うようにもなりました。








元親さまからお声掛けいただいたのは
亡くなったレンと同じ“茶トラ”ちゃんでしたが、
正直 レンと同じ柄の子を迎えるのには
かなりの躊躇を覚えました。





理由は、
新しく迎える子がレンと同じ茶トラだった場合
その子を“その子として”見られるかが 正直不安でした。

柄が同じことで、
レンを重ねて見てしまうんじゃ?…と。

それは
亡くなったレンにも
新たに来てくれる子にも
ただただ失礼でしかない。



でも、
頭でそう分かっていても
ついレンの面影を重ねてしまいそうで怖かったのです。






現に、
クルに対しても…





クルはクルでしかないのに
レンが亡くなってしまってすぐの頃は
レンに顔が良く似たクルだから 一瞬見間違ったり、
どうしてもレンの面影を重ねてしまって…


何度も何度も クルに謝ったりしてました。
『お前はクルであって、レンではないのにね… ごめんね』と。












何かが不安で、
何もかもが不安になって…















もしかしたら単純に
『新しい子を迎えよう』と考えている事じたいに
私自身が酷く罪悪感を感じていたのかもしれません。




















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黒猫のクマゴロウ

2015-02-21 15:07:00 | 我が家のニャンズ【クルと レンと きなこ】



11月末
元親さまからのお声掛けを
いったん自分の中で保留にして
12月に入りました。




12月に入って間もなく
日頃あまり連絡を取り合わない主人からlineが来ました。
(色々とありまして 一緒には暮らしてないモノで、
用事のある時だけ主にlineでやり取りしてます…(;^ω^)テヘヘ)







『この猫 飼う?』
と一言。









そもそも、
私がクルとレンを飼いたいと言った時も
あまりいい顔をしなかった主人でしたが、
私がレンを亡くしてから
主人には見せたつもりはなかったのですが
きっと元気を失くしているだろう…と気遣っての提案なのか?
もしくは単純に“嫁=猫好き”という結びつきだったのか?


とにかく
私としては“あの主人が”
猫を飼うかどうかを私に訊いてきてることが
すごーーーーーーーーく不思議でなりませんでした。




一体 どんな心境の変化やねん!?!?!?!?…と。











けど、
この『この猫 飼う?』の一文を見た時に
ふっと なんの脈略もなく思い出したことがありました。



以前、まだレンも元気で
心臓が悪いことも知らなっかった時、
主人が3匹目を飼う事なんてOKする訳もないのに
『もしもクルとレンの他に、もう1匹猫を飼うとしたら…
次 家に来るのは… 黒猫のような気がする』と頭をよぎったことがあるんです。

『黒猫を飼いたい!』ではなくて
『多分 黒猫が来るんだろうな…』という予感?みたいな
ちょっと不思議な思い付きでした。





そんな、いつ思ったのかさえ自分でも忘れてしまっていたことを
主人からのlineを見た時に 何故か瞬時に思い出したんです。




その思い出してる時に
主人から画像が送られてきました。

















黒猫でした。
鳥肌が立ちました。









主人の会社に迷い込んで来て
2日ぐらい前から鳴き声がしていて、
前の晩からは一晩中鳴き続けていたらしく、
母猫とはぐれてしまったのは明らかでした。


そこは大型トラックが出入りする
周辺も交通量の多い場所で、
その連絡を送って来てくれた日の夜からは大雨の予報。
次いで、大寒波がやって来る…という最悪な天候でした。





家で飼うかどうか…は二の次で
思わず主人に“何とか保護して!”と返事を送りました。





また胸がざわざわし出しました。





でも主人はこの画像を私に送ってからすぐに会社を出ていて、
会社に戻るのは日が暮れてからとの事。


とっさに
会社に残ってる人に捕獲をお願いできないか?とメッセージを送ってみたものの、
まあ、主人も会社の人たちもね、お仕事をなさってるわけですから
もちろんそんな私のメッセージはスルーされ…






その日主人が会社に戻った時には
もうその黒猫の姿はどこにも無かったそうです。






それから毎日 主人のlineに
勝手に“クマゴロウ”と名付けて
『クマゴロウ見つかった?』と様子を聞き続けましたが
あの日を境に姿も 鳴き声すら聞こえなくなったそうです。



無情にも天気予報は的中し、
大雨を経て、大寒波が押し寄せた
とても寒い寒い日が続きました。






最悪の事ばかりが頭をかすめ、
ひと時はレンやクルや、元親さまから声を掛けてもらった子のことはそっちのけで
そのクマゴロウの事ばかりが気になっていました。









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