そんなざわついた気持ちの波が穏やかになることなく
2014年の11月~12月を過ごした訳ですが…
そんな毎日の中でも
振り幅が真逆の、とっても心が温まることもありました。
何の前触れも無しに
家のポストに一通の“不在連絡票”が入っていました。
時間は前後しますが、
それは11月初めの事でした。
私はよく買い物をネットで購入しますから、
不在連絡票は毎度のことですが
差出人のお名前がお店ではなく個人名でした。
そのお名前を見て確かに知った名前でしたが
一瞬“ん?”と思ってしまいました。
でも、次の瞬間!
“わぁ・・・!”と思わず声を漏らしてしまいました!
その差出人のお名前、
実はこのgooブログを通してお知り合いになった
“ぴぴぽぽさん”の本名だったのです!
すぐに連絡をして荷物を届けに来てもらいました。
届けてもらった荷物には
色んな注意のシールが目一杯はられていました!
すぐにクルがチェックしに寄ってきました。
きっと土のニオイがしたのでしょうね?
だって中には…
ぴぴぽぽさんの元で立派に育てられた
多肉植物の寄せ植えが入っていました(*^-^*)
寄せ植えは箱庭仕立てになっていて
お庭にはクルとレンを見立てた猫ちゃんが!
青々としたお庭で
気ままに楽しんでる様で…
一緒に同梱してもらったおやつは
レンがまだ元気だった頃に
店頭で見掛けて 幾度となく手に取っては
“クルとレンには贅沢すぎるな…”と
また棚に戻したことのある ささみのおやつでした。
すぐにレンにも供えました。
そしてその場で封を切って
クルに与えてみると…
もうスゴイ勢いで一気に平らげました!
ほぐしたものを改めてレンにも供えました。
『実際に食べさせてやれば良かった…、ごめんね…』と
思わず口をついて出ました。
クルもレンも、
当時お世話になっていた獣医さんの指導で
主食のヒルズのサイエンスダイエットぐらいしか与えてなかったんです。
おやつは1日に本当に少量で、
しかもカリカリ状のモノを1粒ずつ×数回。
今思えば
死んじゃったら何も食べられないのだから
“思う存分”とは言わないけれと
“おやつを楽しむ”という事をもっともっとさせてやれば良かった…
“体重増加は健康を阻害する!”という観点から
1グラム単位で 1日のご飯の量を詰問するような獣医さんでしたし、
“元気で長生きして欲しいなら…”といつも言われてましたからね、
私もその獣医さんの指導を守っていましたが…
いくら体重管理にピリピリしたって、
レンはあんなにも早く逝ってしまったじゃない?
あなた(=獣医)が“猫風邪”と診断した症状は
ド素人の私にこそ分からなかったけれど
医療に携わる者ならば誰が見ても“心臓に異常がある”と看てすぐわかる状態だったはず!
…そんな今更どうやっても取り返しがつかない事ばかりですが…
お話がつい前の獣医さんへの
恨みのような方向へ行ってしまいましたが…<(_ _;)>スミマセン…
!はいっ、軌道修正!
さておき、
レンが居なくなってクルも本当に元気がなくなってしまったけれど、
唯一 クルが喜んでるんじゃないかな?と思うのは
ご飯とおやつがグレードアップしたことじゃないかしら?
ぴぴぽぽさんからいただいたこのおやつは
この日以来 我が家に常備されるおやつになり、
このささみを与え始めてから、
明らかに毛艶が良くなりました!
けれど、基本が貧乏性な私ですから、
一本のささみをまず初めに全部ほぐして、
それをちいさなタッパーに入れ、
一つまみずつ与える感じですけどね(;^ω^)
寄せ植えにはお手紙が添えられていて…
この寄せ植えは私のブログを見て
レンが回復することを願って作ってくださったものだという事。
その願いは叶わなかったけれど
天国のレンと、残された私とクルに
心をこめて贈ります…と添えられていました。
2013年の秋に私が多肉植物に興味を持って、
その頃“多肉植物”という検索ワードから辿り着いた
“ぴぴぽぽさんのブログ”
それが私とぴぴぽぽさんの出逢い(?)でしたが
多肉植物以外にも、ぴぴぽぽさんは猫ちゃんを沢山飼っておられて
いつもぴぴぽぽさんのブログを拝見するのが楽しみで…
そんなお付き合いの中、
以前にも 多肉植物に興味を持ち始めた私に
素敵な寄せ植えを贈っていただいた事もありましたが
(その時のブログ記はこちら→★)
今回も、こんな遠く離れた私やレン、クルのことを想って
願いが届くように…と祈って下さった存在が居た事。
ただただ哀しさと寂しさの中に居る私でしたが
“ほら、元気出してね?”って
温かい声を掛けてもらった気がして胸が熱くなりました!
目には見えないけれど 本当に“心”は存在していて
こうやって距離は関係なくちゃんと誰かの気持ちに寄り添い、
そっと支えてくれる支柱になり得るんだ…
そんな事を
身に沁みわたるように知った瞬間でした。
ぴぴぽぽさん、
日が経ってしまいましたが
改めてお礼を言わせてください。
あの時は ただただ哀しみに明け暮れていた私に
こんな温かい気持ちを
本当にありがとうございました!
そして、
これからまた更に2カ月ほど経った今年の1月。
レンのお骨壺の隣に飾らせてもらっている粘土細工の作り手である
POPTEKOさんからも小包が届きました!
でも、それはまた別の記事にて…
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