日々のあぶく。~息子と猫と時々 あたし~

2児と3匹の母ちゃんデス(*´∀`)♪ 切り絵や多肉植物とか… 気になる事が多すぎて困ってます(/ω\*)

お久し振りです

2015-02-20 15:45:17 | 我が家のニャンズ【クルと レンと きなこ】

もうどれくらい振りでしょう?
前回の記事が10月31日up となってますから、
もうすぐ4カ月になりますね…

そして、レンが亡くなってもうすぐ5か月。



もう5か月なの!?


改めて数えてみると5か月ですが、
私の想いの中では つい昨日の事のようなのです。



そして
この5か月の間に 本当に色んな事がありました。






最後にupした10月31日の記事までの事は…
実は まだ自分で自分の記事を目にするのが辛いのです。
まだ今は振り返るのが辛すぎるのです。

それが理由で、
記事をupしようとすると 必然的に目に飛び込んでくる
レンの沢山の画像を見るのが辛すぎて
しばらくここに来られなくなっていました。



レンが亡くなって直ぐは、
頑張ったレンの事を
自分の中に生まれた気持ちの数々を
消えてしまわないように全てを文字にして残しておかないと!
…と、何かに憑りつかれたように
すごい勢いで書いていたとおもいます。


今はまだ読み返せませんが、
きっともっともっと後になれば
“書き残しておいてよかった”と思うのではないかしら?



でも今は、
こうして入力作業をしていると PC画面の横に表示されている
過去にupしたレンの画像が…




やはり胸を締め付けます。




レンを亡くした哀しみや寂しさは
時間と共に 少しずつ様子を変えてはいますが…


だけど
今、ここに居ない寂しさをひしひしと感じざるを得ない。


やはり
レンに逢いたい気持ちは
レンを抱きしめたい想いは
決して薄まらないし、
何かに代替えされるものでは絶対にないのです。






けれど、
時は止まりません。

時は私の想いとは関係なく
ひと時も留まることなく流れています。








レンが亡くなったのが9月30日。
最後にupした記事が亡くなって1ヶ月の10月31日。

読み返してはないですけど、
ちょうど家の中で幾度となくレンの魂を感じる
不思議な体験をしていた頃です。



それからレンの四十九日にあたる11月17日。


一般的には四十九日までは魂はまだ生前の家に留まり
その四十九日辺りで魂は天に召されるのだと聞きますが、
ちょうどその前日。



生前レンは私が台所仕事をしていると
必ず流しの脇に置いてある豆椅子にちょこんと座って
じっと私の手が空くのを待っている子でした。

時には待ちくたびれて、座ったまま居眠りをしたり…


本当に私のストーカー並みにじっと待っていてくれる子で、
そこ(その豆椅子)は レンが亡くなってからも
ずっと同じ場所に置いたままでしたが
『ここはレンの場所』とでも言わんばかりに
決してクルは乗りませんでした。

必ず、レンが生きていた頃にしていたように
クルは『その豆椅子の横』に座って
私の手が空くのを待つ日が続いていました、四十九日までは。



それがあの日。



レンの四十九日の前日の夜、
私が晩御飯の片付けをしていると
クルが、突然レンがしていたように豆椅子にちょこんと座り
レンがしていたように そこから私を見上げ…

その見上げた目がレンと重なってみえました。



私はとっさに
『えっ!?レン、もう行ってしまったの?
もう家から旅立ってしまうの!?』と
何とも言えない複雑な気持ちになりました。






それから、
台所に置いたレンのお骨壺。
置いたその日からそのお骨壺には
生前レンがしていた首輪を掛けてあるんですが。





初めはいたずらっ子のクルが
お骨壺はもちろん、お供えしたお花やご飯に飛び乗ったり
悪さをしないか???…と心配していたのですが、
その日までは一切 近付きすらしなかったんです。



でも、
その豆椅子に座るようになった次の日、
つまり四十九日から。


私が買い物などで家を空けて帰って来ると、
居間の真ん中にレンの首輪が転がっているようになりました。



それ以来 度々、
私が見ていない時にレンの首輪をとるようになってしまって、
いよいよレンの魂が虹の橋へ旅立ってしまったことを意味するのだろうか?
もうレンの魂が私から離れてしまうの?…と。




実は11月に入ってから、
『もうすぐ四十九日だなぁ…』なんてふと思った時に、
あれは一体何だったのか?
いまだに定かではないけれど。


見間違えなんかじゃなく、私はレンを見たんです!



幻想みたいな不確かなものではなくて
しっかりとした“実体”として、ほんの数秒だけど
じっと私の目を見上げるレンを 私はハッキリ見たんです。


『あっ!やっぱりレン 居たんだ?』と普通にそう思いました。
でも、そう思った次の瞬間、レンの姿は消えてしまいました。



レンにどうしても逢いたい、
せめて一目でも逢いたい!


そんな強い気持ちが、
もう居ないレンを一瞬だけ実体として私に幻覚を見せたのでしょうか?
もしかしたら四十九日も目前に
レンなりに私に挨拶をしに来てくれたのかもしれない…とも思えました。




けれど、
そんなことはどうしても認めたくない自分がいました。
だって認めてしまったら、本当にレンが居なくなってしまうようで、
もう二度と魂すら感じられなくなってしまうようで…


例え見えなくてもいい、
けれど、まだもっともっと私の側にいて欲しかった!








そんな最中、
レンがお世話になった火葬場から
11月末に“秋の慰霊祭”が行われるとお知らせがきました。



慰霊祭には私と長男坊の2人で行きました。
次男坊のヘルパーさんの都合の関係で
私たちは実際の慰霊祭が設けられていた日の…
確か前日に?行ったのではなかったかしら?と記憶しています。



当日参加できないけれど、前日なら家族の都合が合うので…と
霊園の係りの方に事前に電話を入れたところ
『どうぞ、どうぞ!』と快諾して下さり、
慰霊祭の前日、私と長男坊の2人で出向きました。



その日は
私と長男坊以外は誰も人は居なくて
とてもゆっくりとレンと話してきました。


また、
電話で対応して下さった係りの方もちょうどいらして
『ご家族のご都合が今日ピッタリ合う日なのなら、
亡くなった子が、きっと“今日”ここへ導いてくれたんだと思いますよ』
と声を掛けて下さいました。





そして、
ゆっくり 静かにレンに手を合わせて…
ちょうどその帰り道のことです。






レンとクルの元親さまから不意に電話が入ったのです。
『11月7日に、レンとクルのお婆ちゃんにあたる猫が
子猫を産んだんだけど… どう?』と。


もちろんレンが亡くなって間もないし、返事は急かさない。
ただ、今後 乳離れを目安に里親を募集する事になるので、
元親さまとしては、どこの誰か知らない人にもらわれて行くよりは
どこの誰か分かってて、しかもちゃんと大切にしてくれる人に
もらわれて欲しい…と言うのが心情だと。







レンが虹の橋へ旅立つ前に
困ったよわっちい母ちゃんに
“この日”
気持ちの区切りをつけにおいでよー!と呼びつけたのは
この為だったの???と思いました。



でも、
この時の私には
この“新しい子を迎えないか?”というお話は
全くもって右から左で…



すっかり元気を失くしてしまったクルと
メソメソし続けてる自分をどうにもうまくまとめることも出来ず、
そんな状態で 新しい子を迎えるなんて微塵も考えられませんでしたので
元親さまとは色々お話ししましたが、
この時はYESともNOとも言えません、と電話を切りました。










一人ぼっちのクル













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by ねっこ