日々のあぶく。~息子と猫と時々 あたし~

2児と3匹の母ちゃんデス(*´∀`)♪ 切り絵や多肉植物とか… 気になる事が多すぎて困ってます(/ω\*)

長男坊の主張

2016-09-28 00:44:41 | 息子たち【長男坊と次男坊】


先々週と先週の2週続けて
長男坊が中学生を対象にした弁論大会の京都府予選に出場させていただく機会を得ました。
たまたま時期が一緒になりましたが、それぞれ別の大会です。



まずは『高円宮杯 第68回 全日本中学校英語弁論大会』の京都府予選で、
弁論は全て英語で行われました。

そして、
次に『平成28年度 第38回 少年の主張』の京都府予選で、
こちらは日本語での弁論でした。



結果から言うと、
先週に参加した『少年の主張』の京都府予選では
3000人を超える応募の中から 3位にあたる『京都市教育長賞』をいただきました。


英語で行った高円宮杯の弁論大会は
残念ながら3位入賞ならずでしたが、
大会が終わった直後に 総評を述べておられた審査委員の先生が
長男坊の元へ自ら足を運んで下さって、
個人的に指導を下さり、
また原稿をとても褒めて下さりました。


入賞は出来ませんでしたが、
本人も、また私も大満足の貴重な経験をさせていただきました。





そこで、
入賞した原稿に関しては
著作権(?)とか何とかが定かではないので…

その辺りがハッキリするまでは公表はやめておいた方が良いのかな???と思いますが、
入賞ならずだった方の弁論内容を、
このままもう誰の心にも届かずに終わってしまうのは勿体ないし、
何だか寂しい気もしたので ここで発表させて下さい。



どちらの弁論内容も
15歳になった息子が
一緒に育ってきた最重度の自閉症の弟との事と通して
素直に自分の想いを述べています。


英語の原文の後に
日本語の訳も載せさせてもらいます。
どうか最後まで読んでやって下さい。








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【Give assistance to people in need】


I have a little brother. His name is Sora. He is 14. He is as tall as I, and bigger than I.
Anyway, he is very sweet and lives without worry. We are very close and always play together at home. But we go to different school. Can you guess why?


Because my brother has Autism. He needs to go to a special school. Have you ever heard of "Autism" ? This disease is not so uncommon. There is one autistic person in every 100 people. Autism is a brain development disorder. It makes it harder to communicate with others, both verbal and non-verbal. It also complicates repetitive actions. How this happens is not well understood. So, Autistic people may never be cured. However, they sometimes have special abilities like heightened senses, incredible memories, and so on. We cannot categorize them all because they are irregular and independent, like stones on the riverside.


My little brother Sora loves colorful things very much. For example, balloons, colored pens and so on. One day, when I went back home and opened the door, I was very surprised to see hundreds of colored pens on the floor. They were very beautiful, like a rainbow. I was very impressed with them. I think Sora is very cool because he can magically turn something like simple pens into a beautiful rainbow. Don't you think it's cool ? He has given me a lot of wonderful memories like this, but, there are also sad memories, and suffering.


Sometimes people shout harmful things at us. They say that Sora is unpleasant. They say that Sora makes them sick. They say that Sora is so noisy that they cannot sleep. They suggest tying him up so he can't move. From a humanitarian point of view, those kinds of words shouldn't be tolerated. Not only strangers say those things, but also my friends. Every single time they say such words, it was like a dagger in my heart. I will never be able to forget those days... But the one who suffers the most is Sora. He can't talk. So he can't express his feelings well. He can't control himself at times. But, he is a human being who has a warm heart.


There are millions of people who have disabilities around the world. They may be in difficult situations because of overt discrimination like this. You might think that they are different from other people. But they must not be discriminated against because they are human beings with feelings just like you and I. Please imagine how hurt you would be if you were discriminated against like my brother and others who have disabilities ! Please think and treat them with warm hearts. If everyone can do that, I think we can save my little brother, as well as others with difficulties. We can make the world a better place. We are all human beings. We should think with consideration and help each other.


I hope for the world to be peaceful and compassionate.


Thank you for listening.


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【困ってる人に援助の手を】


 僕には弟がいます。名前はソラです。彼は14歳です。身長は僕と同じぐらいですが、僕よりも大きいです。
 ともかく彼はとても優しくて楽観的に生きています。僕たちはとても仲が良く、いつも家では一緒に遊びます。でも僕たちは違う学校に通っています。なぜだかわかりますか?


 僕の弟は自閉症だからです。彼は特別支援学校に通う必要があります。あなたはこれまでに自閉症って聞いたことがありますか?この障害はそんなに珍しいものでもないのです。100人居たら1人は自閉症の人が居るのです。自閉症は脳の発達障害です。それは他者とのコミュニケーションを難しくする障害です、言語使用場面でも、言語使用のない場面においても。多動もあります。この行動がどうやって起こっているのかはよく分かっていません。だから自閉症は完治しません。しかしながら彼らは時々特殊な能力を持っていたりします、並外れた感覚や記憶力などです。それらをすべてカテゴライズすることはできないのです、なぜなら一人一人が河原の石のように個性的だからです。


 僕の弟のソラはカラフルなものがとても好きです。例えば風船やペンなどです。ある日僕が帰宅しドアを開けたら、僕はとても驚きました、床に何百という色ペンが敷き詰めてあったからです。まるで虹のように綺麗でした。僕はとても感動しました。ソラはとてもクールです、普通のペンを魔法で虹に変えてしまうのですから。あなたは彼をクールだと思いませんか?僕の弟は僕にたくさんの素晴らしい思い出をくれました、こんな風な。しかしそこには悲しくて辛い思い出もあったのです。


 時に人は僕たちに酷い言葉を投げつけました。彼らはソラが不快だと言いました。彼らはソラが居ると気分が悪いと言いました。彼らはソラがうるさ過ぎて眠れない、動けないように縄で縛れ!とも言いました。人道的観点から見ても、これらの言葉は許されない。見知らぬ人だけでなく、僕の友達までが言うのです。こんな言葉を言われる度に、胸に釘が打ち込まれている気分でした。僕はあんな日々を絶対に忘れられないでしょう…。でも、最も傷ついたのはソラです。ソラは話せないし、感情をうまく表現できません。彼は自分をコントロールできないのです。それでもソラは温かい心を持った人間なのです。


 世界中には何百万という障害を持った人々がいます。彼らはこんな風な酷い差別の為に大変な状況に置かれているかもしれません。あなた方は彼らが他の人たちと違うと思うかもしれません。しかし彼らは絶対に差別されてはならないのです、なぜなら彼らもまた僕たちと同じように感情をもった人間だからです。想像してみて下さい、もしあなたが僕の弟やほかの障害者のように差別されたらどれだけ辛いかを。彼らに対して温かい気持ちで考え接してください。もしみんながそうしたのなら、僕たちは弟や他の障害者たちを助けることが出来ると思います。僕たちは世界をもっとより良い場所にすることができます。僕たちは人間です。僕たちは思いやりをもって考えるべきだし、お互い助け合うべきなのです。


 僕は世界が平和で思いやり深くなる事を望んでいます。

 ご清聴ありがとうございました。



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15歳という視点ですし、
弁論としては最後の提案もぼんやりしていて…

入賞に至らなかったのはそういうところなのでしょうが、
当日 張り詰めた空気の中で堂々と
弟との事を基に弁論できたことは
親バカですが、大したものでした。



私も 一人ひとりが今よりもほんの少し温かい気持ちで、
互いを理解したいと思う優しさを持てれば
世界は今よりも少し住みやすい星になるのだろうと思います。



でも現実は、
息子達はそれぞれの立場で
きっとこれからも理不尽な思いを噛み締める場面に多々 直面すると思います。


でもその時、
支えになって下さる誰かの優しさに感謝しつつ、
自分で乗り越えていく強さを
これからも少しずつ身につけていってほしいです。


そして、
世界が今よりも優しい想いで満たされますように...



私は
1日でも長く息子達のために健康で生き、
私が可能な限り 降り掛かる火の粉から
身を呈して守ってやりたいと願うのです。
















 
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今回は本当に長々と読んで下さって
ありがとうございます
<(_ _)>




by Ren*na





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投薬 開始したけれど…

2014-07-28 01:33:33 | 息子たち【長男坊と次男坊】


次男坊に薬を投与し始めて
今日で4日目の夜。

現在 AM 1:50過ぎました。



まだ
ふつーーーーーぅに起きてますが 何か?




昨日も AM 3:40までは起きとりましたが 何か?


一昨日は めっちゃ早寝で
日付が変わる時に眠りました。

AM 0:00です。

でも、
次男坊の中では めっちゃ早寝です。




長男坊は長男坊で
部活が毎日あるので
寝坊は出来ません。







いったい私はいつ
眠れば良いのでしょうか…(。・・)?






切り絵…


やりたいな。



もうどれだけナイフを握ってナイかな…(泣)





もうね、
長男坊と2人して
『なんだ、これは…?』と呟いております。



もちろん、
お薬飲ませたからって ガクンとなって
突然 寝落ちしても怖すぎるけれど。
(そんなお薬、副作用が怖すぎますからー!)




でも、
『なんだ、これは?』…です。





身構えてただけに、
『なんだ、これは?』…です。






んー…。




今もめっちゃ笑顔で
普通にお布団の上で座っとりますよ、次男坊さん。





あーぁ、
切り絵したいなぁ…(´д`)







何を枕に 寝とんのや… ウラヤマシイ!




↓ぽちっといただけると
はげみになります♪ヽ(´▽`)/


PCからですと“Ctrl”keyを押しながらクリックすると
画面が切り替わらないので イィーーーーー!っとなりません♪
※イィーーーーー!っとなるのは私だけ?(笑)

 

いつも ありがとうございます(*´∀`)ノ
By ねっこ♪




しずく sama (/ω\)

2014-07-24 00:58:29 | 息子たち【長男坊と次男坊】

…と、
タイトルに個人さまを指名しての記事となりますが(笑)


自閉っ子の次男坊の薬物療法のお話です。



個人的な話しかけになるので
ここに記事として書くべき事ではないのかも知れませんが…(;^ω^)


『しずくさんと話したかった!』という理由で
ちょっとこんな形式をとらせてもらいました(笑)


あ、でも。

誰でも普通に読んで下さいね。
大した内容ではないかもしれませんが(笑)




しずくさん へ ( *´艸`)



今日、
次男坊の主治医の児童精神科の先生の元へ行ってきました。
で、2年前には「もうちょっと踏んばらせて下さい」と先送りにしましたが
今日 やはり相談の結果、上がり過ぎなテンションを緩和する為に
お薬を使っていこう…という事になりました。


この2年間、
まだ何か出来る支援があるのではないか?
まだやれる関わり方があるんじゃないか?…と
どうしても薬物療法に踏み切れなかったのですが。


でも、最近の次男坊(小6)はただただ辛そうで。
本人もどうしていいのか分からない状況で。
長男坊ともよく話し合った上で、踏み切ることにしました。



しずくさんの息子さんは
いわゆる思春期が差し掛かった時とかどうでしたか?
激しく荒れたりはされませんでしたか?
お薬は使われた事はありますか?




昨日も(正確には“今朝”ですが)眠りについたのは
明け方の4時前だった次男坊。

それに付き合って起きている私も
年々体力的に辛くなってきて。
一日中、眠気以外を感じられない毎日が続いてて
大好きな切り絵にも一切 手が付けられず、とにかく眠くて眠くて。
でも、最長でも3時間、大体は30分から1時間程
ウトウトしては起こされたり、起きなくてはいけない時間だったり…。

ここ数日は普通に歩いていると
実際は何の問題もなく歩けているのでしょうが
頭のてっぺんから“落ちる”というかガクン!となる?
立ちくらみの思いっきりスイングしたバージョン?
…みたいな感覚に襲われていました。


正直 ギリギリのところに来ていたのかもしれません。





お薬ですからね。
副作用がやはり気がかりで、
次に恐れていたのは、
精神的に弱い私自身がそのお薬に頼り切ってしまうんじゃないか?
…という事でした。


いろんな心配事を先生に話して
納得もでき、少し安堵しましたが。



こういうことも含めて、
先日しずくさんがお話されていた親の会とか
日頃から顔を出しておくとイイのかな?…とも思えてきましたが。



今週いっぱいで夏休みに突入してしまいますから
ただそれだけで十分ブルーなのですが(笑)

辛い時は
その状況がいつまで続くの?…と
終わりの見えないモノと闘ってる感じになってしまって。

でも、
次男坊にしたら
日常がそんな闘いの連続なんでしょうねえ…




色々 好き勝手にお話ししましたが、
最近は切り絵にも取り掛かれず、
PCをゆっくり開いてる余裕もなく。

すごく眠いのに眠ってはいけない状況の中
ずっとTwitterであちこち徘徊してる毎日でしたので
“チョコチョコ”っとメッセージのやり取りができるTwitterを
しずくさんもやってらしたらイイなー♪思って聞いてみた次第です(/ω\)






…とここまで書いてたら
今夜は次男坊、もう眠ったようです!


なので私もそろそろお布団へ(´▽`*)ヤッター♪



よく分からない内容のコメント返しになってしまいましたが
お薬を使う事を納得して始めることにしましたが、
やはりどこか不安だったり心配だったりもあって
ちょっと話したい気分でしたので(^▽^;)


長々とお付き合いいただき、
ありがとうございました!



次は ゆったりした気分の時に
しずくさんのブログにお邪魔しますねー(*^▽^*)


では、
おやすみなさい☆




 by ねっこ




“見える不自由” と “見えない不自由”

2014-05-19 00:58:16 | 息子たち【長男坊と次男坊】

『今から30秒間、猫を上向かせてみせます!』
…と。





休みの朝から訳の分からん事を
突如 言い出すうちの長男坊(。-`ω-)




そしてその、
訳の分からん儀式のターゲットに
突如 抜擢された… クルさん。








朝からいい迷惑だな。




で、
おもむろに自分の膝の上でクルを…






仰向けにする長男坊。





私:『でさあ、それやると… 一体どうなるの?』

長男坊:『猫が… 30秒 上を向くことになる!』

私:『・・・。』






まぁ、
そんなこったろうとは思ってましたが(;一_一)




見たって下さいませ、
このクルさんの切ない顔を…。












さておき。





今月6日に足を強打した次男坊。

翌7日からずっと車いすのお世話になっています。

早いものでもう12日間になりますが、
もうそろそろ 車いすは学校に返却できそうです。





で、
この12日間 車いすを利用して 思ったことがあります。
正確には“実感したこと”ですかねぇ…?







まずは物理的な事ですが、
車いすが不自由なく通れる施設がずいぶん増えましたね。


殆どの場所は車いすを意識して設計されていて
『車いす在りき』の社会が確立されているんだな…と
漠然とですが思いました。


これは
身体の不自由のある方の為に、と
高齢化社会の対策として… ですね。






ですが一方で。



そういった建物を一歩 外に出ると、
道路のほんの少しの傾斜や段差、障害物など。


行く手を阻むものが
まだまだ沢山!




もちろん、
私はたった12日間 車いすを補助的に利用しただけですから
“生活の一部”または“身体の一部”となっておられる方とは
見方や 感じ方は全く違うかもしれませんが。







それから。




物理的な面だけでなく
“実感”したことが。



うちの次男坊は自閉っ子で
先天性の脳の障害がありますが
“見た目”は何ら“変化”がありません。



でも、
障害の度合いは重度のまだ上の“最重度”なので
とる行動は “明らかな違い”があります。




まだ小さい頃は
“ちっちゃい子がはしゃいでる”
“ちっちゃい子がダダこねてる”
“ちっちゃい子が泣いている”…で片付けられた状況も。



今では一緒に歩く私よりも身体は大きくなって、
身体が大きくなった分
声は大きくなり
行動も大きくなり。



“形状”としての“見た目”は変わらないものの、
“たたずまい”としてはかなりの“ギャップ”がありまして(;^ω^)




なので、
次男坊が小さい頃から
もう数え切れない程の『人様からの視線』が
私たち親子には突き刺さって参りました(*´з`)



もう慣れっこですし、
いちいち気にしてたらキリが無いですし…

と言うか、
普通 見ちゃうと思うんですよね、
こんな子が居たら。
『なんだアレは!?』って。



そう、
実際 突き刺さる殆どの視線の意味は
『なんだアレは!?』だと思うんです。


小さい子どもなんかは正直ですから
ポカーン… と口を開けて
次男坊に見とれてます。
これ、ほぼ100%に近い確率で(笑)



ちょっと大きな子や 中高生ぐらいだと
声に出して『何?アレ!?』という具合。





で、
その『なんだアレは!?』は
ただただ投げかけられるだけの視線であって。



例え その時に私たち親子が困った状況にいても
ただただ見てるだけ。



いや、
そもそも『困っている』という状況 自体が分からない、
…と言うのが実際のところではないかしら?



もしも困っていることが分かったとしても
どう手助けして良いか?が分からなかったり?



とっても“困った”を抱えていても
傍からの“見た目”は変わらないから
その抱えている不自由さが周囲には伝わらない。



そんな 見えない不自由さ をもっている次男坊。



だから やはり結果として
『ただただ視線が突き刺さる』
という状況になるんですが(^▽^;)






でも、
そんな次男坊が 今回“車いす”という
『何かしら歩行が困難な人が使うモノ』という
ハッキリと目に見えるツールを用いたことによって。




今まで 色で言うなれば
『白色』の視線を投げかけてきてた周囲の人が 皆さん
“ごく当たり前に”“とっても自然に”
道を空けてくれたり、
エレベーターや建物のドアを押さえていてくれたり、
荷物をちょっと台まで運んでくれたり…。



しかも 驚いたことに、
そうやって明らかに車いすを使ってる次男坊の事を
“気にかけてくれている”にも関わらず
一切の 突き刺さる視線を感じなかったんです!



道を空けたり ドアを押さえたりするという事は
次男坊と私の事が視界に入ったから… でしょう?


なのに
いつもみたいな『見られてる!』という感覚が
もう本当にどうしたことか!?
全く無かった!



初めの数日は
それがとても違和感でした(笑)


だって今まで。
もう10年ぐらいずっと。
痛いぐらいの人の視線があって普通だったのに。




それが ゼロ なんですから、
そりゃあもう、
違和感しかありません(・_・;)




でも、
段々 分かってきました。


なんでこうなのか。



それは、
『車いす』というアイテムが
珍しいアイテムではないからですね?



それと、
『車いす』というアイテムが
『何かしら歩行が困難な人が使うモノ』という概念が
ごくごく当たり前な 皆さん周知の『共通理解』だということです。



だから
視界に何気に『車いす』が飛び込んで来たら
ごくごく当たり前に 道を空けたりしてくれたんですね。



もしかしたら、
お家に足の不自由なおじいちゃん、おばあちゃんが居るのかもしれないし
もしかしたら、
学校から老人ホームなどの施設に訪問して
そんな『車いすを使う人』と実際に接したことがあるのかもしれない。


なにも次男坊が通う支援学校のお友達みたいに
“肢体不自由な子”という括りだけではなく
車いすを使う人の数、シチュエーションなどが
『当たり前』になってきている。



だから
“取って付けたみたいな支援”ではなく
“ごく当たり前”で“スッとできる手助け”を
小さな子でも『どうぞ』って道を譲ってくれたり。



パッと目で見て
どんな困難を抱えているかが分かって
どうしてあげたら相手が助かるかを
みんなが心得ている。


そんな 見える不自由さ




ほんの12日間だけだけど、
でもだからこそ
両面を垣間見れて。




自閉っ子のことも
どんな困難を抱えているかが分かって
どうしてあげたら相手が助かるかを
“みんなが心得てる”



そんな社会になれば
もう突き刺さる視線を感じなくてよくなるだろうなぁ…


何より、
次男坊たち 自閉っ子が生きやすい社会になる!





そんなこと
夢の夢かもしれないけれど
少しずつでも
自閉症についての説明や理解を
周りの人に求め続けていかなきゃなぁ…



なんて事を思いながら過ごした12日間でした。





小さなことからコツコツと!
継続は力也! …ってね(*´ω`*)












※ あ…。 徹夜してもうた( ;∀;) ※




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いつも ありがとうございます(*´∀`)ノ
By ねっこ♪



やっとGWが明けたのに… (´-ω-`)

2014-05-07 22:57:12 | 息子たち【長男坊と次男坊】


ほんと。
やっとこさGWが明けましたのに… (´-ω-`)




GWが明けたら
まずは庭の所々生えてきている雑草を
ボウボウになって手を付けるのが億劫になる前に
ちょっとずつ切ってやろう!…と思っていました。











それから
ついに3つ目の4段ラックを購入したので
1階に2つ、地下に1つ設置して
多肉を大きく夏型と冬型に別けよう♪…と思っていました。




↑ほら、
GW明けたらまとめてやろう!…と思っていたので
色んなものを放置したままだし(^_^;)





そして忘れちゃいけないのが“母の日のカード”!
ギリギリになって慌てないように と
子供たちが学校に行ってる間に少し切り進めよう!…と思っていました。




…と、
思っていたのですよ(´-ω-`)



えぇ、
GW中から脳内で計画しておりましたとも、
結構 ワクワクしながらね?






ですが。
でも。
だけど。
が、しかし?






“母親の予定”なんてものは
特に“ワクワク感たっぷりの計画”なんぞは
“子供たちの何某の都合”によって
いとも簡単に泡となるのです(´-ω-`) ←この顔 何回目?(笑)





えぇ、
そういう風にできてるんですよ、往々にして(´-ω-`)



もう
慣れっこですから
悲しくなんてありませんとも(´-ω-`)





実は…



GWが明けるぞ!
…という5月6日火曜日の夕方。

次男坊がトイレに入っていて。

で、
トイレから出ようとした時。




ガンッ!!!





…という とんでもなく大きな音と共に
次男坊がトイレから転げるように出てきた?飛び出した?

んー…。
何と表現すべきかしら???



なんせ、
ただならぬ状態で出てきたんですよ(; ・`д・´)



で、
もう次の瞬間から
片足を床につけない状態に(◎_◎;)!



次男坊は発語が全くない(全く喋れない)ので
状況やら痛みの部位、痛み方なんかを説明してくれる訳もなく。






あーぁ…
トイレのドアに足 思いっきりぶつけたな!?




…と、
いわゆる“タンスの角に足の小指ぶつけた”状態だと思い
『あーぁ、痛いことしっちゃったなぁ(;^ω^)』と
ちょっと苦笑いしながら痛がる次男坊に声を掛けたんだけど。








???
どうも痛がり方が …酷い(。-`ω-)?




いや、
“タンスに小指”自体
相当 痛いのだけど。



でも
何か違うぞ?



苦笑いの直後に“何か違う!”と思い
ぶつけたと思われる方の左足を
『お母さんに見せてみ?』と言いながら
私が覗き込もうとすると… 次男坊、拒否!?



益々アヤシイ…





で、
いよいよぶつけた辺りを見てみると
見た目 ハレは無い。


後から少しはハレてきたにはハレてきたけれど
例えば『骨折した』とか『ヒビが入った』という類の
『見る見る腫れ上がる』という状態では全く なくて。



しかも
ぶつけたのは“小指”ではなく“薬指”。







なぜそれ程ハレてもいないのに判ったかと言うと、
理由はコレ↓







薬指が外側に… 曲がってるー!?!?!?

めっちゃ痛々しい!




どういう状態かは把握できなかったけれど、
『アカン状態』だという事だけはすぐ判ったので
患部を保冷剤で冷やそうとしたのだけど
痛みのあまり 半分パニック状態の次男坊を相手に冷やすのは
至難の業で…。



結局何とか5分程度
次男坊を騙しダマし 冷やしましたが。





その後は何も手出しをさせてくれず
お布団が触るのも痛がりながら 就寝。





で、
一晩明けて。






朝一で私が去年からお世話になっている
信頼できる先生の元へ連れて行こうと家を出たんですが、

本当に困ったのが
家を出てから駐車場までが 歩けない(+_+)




162cmの私に対して
次男坊は163.5cm。
しかもかなりがっちり体型。



おんぶなんてたったの1歩でも無理!




でも、
『車を回してくるからここで待ってなさい』は
次男坊には通じないし、
目を離すなんて殺人行為にも等しい(;´Д`)



だから
途中 あまりに痛いのか?次男坊はべそをかいていたけれど
時間をかけて1歩ずつ
次男坊といつもの道を駐車場まで歩いて。




どうにかこうにか車に乗せて。




でも、
本当に大変なのは病院に着いてからで。




“初めての場所”や“初めての道”“いつもと違う行動”が
私たちが思うより何百倍も
もしかしたら何億倍も?
苦痛や不安を感じてしまう自閉っ子ですからね。






そりゃ、
もう大変でしたよ(´-ω-`) ←あ、また出てきた このカオ(笑)







病院の受付で事情を話したら
色々 気遣って配慮していただきましたが。


最近次男坊を連れて行った病院の中でも
ダントツに配慮していただき
母としては心底 嬉しく思いましたが。



なんせ、ご本人。
もうパニックの真っ只中で
それどころじゃなかったです(´-ω-`)




初めにレントゲン撮影に挑んでみたんですが…




私も一緒に映り込む勢いで
ずっと側でサポートしてみたんですがね。



なんせ、ご本人。
もうパニックの真っ只中で
それどころじゃなかったです(´-ω-`)




『お写真撮るだけだよー?』と
レントゲン撮影の機械のレンズに向かってピースしてみたりしたんですが…




なんせ、ご本人。
もうパニックの真っ只中で
それどころじゃなかったです(´-ω-`)




で、
あまりのパニックぶりに撮影を断念。




でも先生の見立ては的確で
内出血も見られないし 腫れも殆ど無いので
骨折とか 骨に異常は無いけれど、
指が外側を向いたままなのは
成長過程にある子供の指には まだ軟骨が分厚く在って。
その軟骨ごとひん曲がった状態… らしい(・_・;) 聞くだけで痛そう…





で、
本来ならば 板を添えて
中指側に向くように 中指と一緒に固定すべき… らしいのだけど。



そういった“付属品”がどうしてもNGな次男坊(=_=)



その場で少しだけ指を引っ張って
気持ち、内側に戻そうとしては下さいましたが
気休め状態で。



あとは
再度ぶつけたりしない事、
二次的なケガに注意しつつの日にち薬… ぐらいしかなくて。







で、
パニックで散々叫び散らした次男坊を撤収し、
病院には頭を何度も下げ、その足で学校へ。







次男坊が通うのは支援学校だから、
学校へ到着してすぐ
『歩けないので車いす貸して下さい』と言うと
即 3台の車いすが登場、
『どれがいいかな?』と選ばせてもらえたりして(笑)




朝の自宅から駐車場までの大変過ぎたエピソードを話すと
2つ返事で家用にも車いすも貸し出してくださって( *´艸`)







で、
学校内は肢体不自由なお子さんも沢山居るので
当然のことながら“完全バリアフリー”で。



なんて車いすライダーに優しい環境なんだ♪…と、
今日 改めて実感しました!




これ、
普通の地域校だとこうはいかない!
↑当たり前だけど(^^;)





当面
登校も下校もスクールバスは利用せず
私が直接 車で送迎しますが…。



残念なのは
今月の末に体育祭が控えていたのですよ。




小学部の最終学年の次男坊、
リレーではアンカーを任せてもらっていたらしいです。




あ、でも。


そういえば、
小学校上がって初めての体育祭。


確か前日に高熱出して…




欠席したっけ(笑)


それよりはマシかしら?(;^ω^)



あ!
でもでも!!!




車いすで参加できるように
参加競技の見直しをしてもらって
(↑今 先生は一生懸命 考えて下さってるそう;)

新たな競技の練習をして…




で。




前日に高熱を出す!
…というパターンも うちの次男坊ならば
まさか まさかであり得るか!?(。-`ω-)









…と、少々不安な母であった(笑)





クルさんよ、どう思う?



↓ぽちっといただけると
はげみになります♪ヽ(´▽`)/


PCからですと“Ctrl”keyを押しながらクリックすると
画面が切り替わらないので イィーーーーー!っとなりません♪
※イィーーーーー!っとなるのは私だけ?(笑)

 

いつも ありがとうございます(*´∀`)ノ
By ねっこ♪