新潮文庫の『司馬遼太郎が考えたこと』を10月から読み始めて1~15巻読了。
途中このブログでちょいとご紹介したのだけれども。1、2。
司馬遼太郎は『坂の上の雲』を読んだぐらいで、もともと読んだ本を忘れて何度も同じ本を購入する程度の読書家(?)なんで、まぁ知名度の高い歴史小説家という印象だったのよ。
で、『司馬遼太郎が考えたこと』を読んでオイラ如きが評価、評論出来る筈もないけど歴史に対して目がウロコ状態、って感動してしまいました。
12月初めに13巻を読み終わった時点で(その時点では13巻までが既刊)、大阪八戸ノ里にある司馬遼太郎記念館に行って来た。
自宅と隣接地に建てられた記念館で構成されている。
自宅の雑木林風の庭
それを眺める明るい書斎
記念館の高さ11m地下1階から地上2階までの三層吹き抜けの壁面に2万余冊の大書架。
[残念ながら撮影不可]
目からウロコ状態の、その感情をブログに残したくてもうまく書けずにいたうちに、14巻が発売。
そうこうしているうちに、NHKの大河ドラマが『功名が辻』で本屋では司馬遼太郎関連本で溢れかえってる状況になってしまった。数日前にシリーズ最終巻の15巻を読了して増々気持ちを表現したいのだけれども、色々考えすぎるせいか素直な表現が出来ずに困っている。
今度の日曜日の2月12日は第10回「菜の花忌」(命日)
イベントは興味ないけど、拙いおいらの気持ちを少しはまとまった文章で書いてみたい。
(と思っているがどうなることやら・・・)