男とは、どうしてかくも愛らしい生き物なのでしょう。
(私も含め)男は、どうして「薀蓄(うんちく)」を語りたがるのでしょう。
たいていの場合、男の薀蓄など、聞き手は求めていません。そのうえ、男が雄弁に語れば語るほど、第三者の耳には可笑しく聞こえるものなのです。そんなことわかっているのに、男は薀蓄を語ることを止められません。
昨晩夕食を食べに行ったお店の私のすぐ近くの席に、私と同年代の日本人夫婦が座っていました。店内がわりと静かだったこともあり、奥様と話すダンナさんの薀蓄が、私の耳にも届きました。
ダンナさん 「ラーメンは、スープを噛んで食うもんだ」
ここ、ラーメン屋じゃないのに・・・。
「ラーメンは、スープを噛んで食うもんだ」
う~ん、名言。今度使おうっと(笑)