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建長寺
鎌倉へ秋の遠足。
御朱印集めを始めました。
当初まったく知識のなかったワタクシ、まず朱印船貿易と勘違いし、
次に朱印船を外国に送っていたのは室町幕府とさらに誤解しており
「ねえ、朱印って足利義満が中国にもっていかせたやつじゃないの?」
と、行きの車内で何重にも間違ったつっこみをいれておりました。
あー、こんなことでよく学校卒業できたものです。おはずかしい。
(室町時代のは、中国からもらった勘合符をつかった貿易であり
朱印船貿易は主に徳川家康がやっていたもので、中国には行っていない
・・・ということでよいでしょうか?)
さてさて御朱印。
御朱印(ごしゅいん)とは、神社や寺院で参拝の記念として押してもらう印である。
→詳しい解説はこちら(ウィキペディア)
本当に寺社の人がその場でサラサラと書いてくれるのです、しかも皆様達筆!!
写真は円覚寺の御朱印。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/86/07dee6554999a0858a0b40272da0b678.jpg)
カープが勝てないとき・・・いえ、そんなこととは無関係に
ときどき成果を報告していきます。
花押は、現代で言うところのスポーツ選手のサインみたいなもんなんですが、偽造されたりするリスクもあるので、だんだん「印」を使うようになったようです。
いまでも、政府の公式文書なんかには使われているはずですよ。
だから、今の御朱印ってのも、かつての朱印のように、確かに、そのお寺なりが発行したものですよという証明として捺されているってことになるんですよね。
で、朱印船と勘合船については、wikipediaであたってください。
ちなみに、朱印船は安土桃山から江戸初期にかけて主に東南アジアに、勘合船は室町時代に明(中国)に行ってました。
ま、時代と、何を使って「お墨付き」としていたかで名前が違う程度でどちらも交易船であり、海賊(倭寇)対策のために証明書が必要だったと覚えとけばだいたいよいのかなと思いますよ。
長文、ごめんなさい。
では、また~。
しかも不勉強のまま。
なんだかこのブログずっと続けていたら最後はこのコーナーだけ残りそうですね(爆
ちなみに御朱印あつめている上司にきいたところ、
「神社の人は下手 お寺の人は達筆」
だそうです。どうかしら。その辺も探求していこうかと。